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非常に便利な、パソコン用「キーボード」があります2016年09月12日

[カテゴリ: 便利な情報]

すでにお知らせした、下記の記事作成が、まだ時間が、かかります。

『「FS」ならば、「飛行機の操縦」が素人でも自由に出来ます(4)』

そこで、やむなく「時間稼ぎ」として、当記事を掲げることにしました。

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「SCYTHE」社の、特殊な構造を持つ、パソコン用キーボード『楽々キーボード3』は、とても便利で使い勝手の良い、お勧め品です。
http://www.scythe.co.jp/

上記のURLは、トップページです。
画面左側の「入力機器」 > 「楽々キーボード3」
の順で、クリックして、このキーボード説明画面に進んで下さい。

同じパソコンでも、ノートパソコンの使用者は、外付けキーボードは使わないので、この記事は不要と思うかもしれません。

しかし、キーボードに対する「根本的な発想の転換」が得られる可能性があるので、最後まで、ご高覧をお勧めします。

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『楽々キーボード3』の一大特徴は、「プログラマブル・キー」の存在です。
P1からP10まで、10個あります

一つ一つに、それぞれ、任意のキーを割り当てることが出来ます。

一文字だけではなく、複数の文字列も割り当て可能です。

例えば、私の場合、キーボード左端にある「P10」に、「エンター・キー」の機能を割り当てています。
普通の「エンター・キー」とまったく同じに動作します。

多くの人々は、「エンター・キー」機能が欲しければ、マウスの「中央ボタン」に割り当てれば良い、と思うはずです。

それも一つの方法です。

しかし、このP10に「エンター・キー」を割り当てると、様々な効果があります。

一番分かりやすいのは、もしすでにマウスの「中央ボタン」に、何かの機能を割り当て済みならば、その機能をわざわざ消し去って、「エンター・キー」を割り当てなおす「不便な思い」をする必要があります。

P10に「エンター・キー」を割り当てるならば、そのような不便はありません。

さらに、「体の負担が軽減する効果」があります。

マウスの「中央ボタン」をエンター・キーとして使うと、右手をしょっちゅう使い続けることになります。

ところが、P10が「エンター・キー」ならば、右手をマウスで使いながら、左手で「エンター・キー」を押すことになり、結果的に「左右の手」の使い分けが生じ、右手だけに負担がかかるのを防ぐ、負担を分担出来る効果があります。

これは、頭で考えると、ささいな、どうでも良い話に聞こえます。

ところが、これは私自身が体験した、非常に大きな効果です。

十数年前、当時、勤めていた会社で、図面を作成するための「CAD(キャド)ソフト」を使っていました。

このソフトは、数値入力や、コマンドの実行の際に、「エンター・キー」を必ず押す必要があります。
そのため、右手に操作が集中してしまいます。
あまりにも、うっとうしい思いがしました。

そこで、何とか改善したいと思い、いろいろ考えて、キーボードの左端に、自分で、キースイッチを追加し、これを第3番目の「エンター・キー」として使えるように、キーボードを改造しました。

おかげで、作業性が、飛躍的に向上しました。
改造する前に、頭で考えていた以上に、はるかに効果があり、自分でも「びっくり」しました。

操作性だけではなく、さらに、肉体的疲労も、明らかに軽減しました。

キーボードを改造する前は、右手に負担が集中していたので、一日作業をすると、右手や右腕が疲れてきました。

ところが、この改造後は、左手で「エンター・キー」を操作するため、結果的に、左右両手の負担が、平均化され、右手や右腕の疲れを感じないですむようになりました。

これ以外にも、効果がありましたが、話が長くなるので、ここでは省略します。

いずれにせよ、キーボード左端に「エンター・キー」を追加する改造は、予想以上の効果があり、自分でもびっくりしました。

その後、改造したキーボードは、自然に劣化して壊れ、使えなくなりました。
しかし、同社をリストラで退社した後なので、会社にある工具・設備を使えず、新たに改造したくても出来ませんでした。

やがて、上記のキーボードの存在を知り、購入しました。
P10キーに、「エンター・キー」を割り当て可能なので、自分で改造したのと同じ効果が得られます。

非常に助かっています。

ただし、P10キーに限らず、P1からP10まで、キー入力での「リピート機能」は使えません。
リピートしたければ、その回数分だけ、キーを繰り返し押す必要があります。

このように、若干の不便さはありますが、任意のキー(文字)を自由に割り当てられるのは、非常に便利でありがたい機能です。

例えば、P3には、「 H28-2016-9- 」という、文字列を割り当てています。

ファイルを作成した時、ファイル名に、必ず「ファイルの作成開始日」を入れるようにしています。

P3キーを押すと、自動的に「 H28-2016-9- 」が入力されます。
平成28年、2016年、9月を表します。
この後に、日と曜日を、手作業で入力します。
(10月になれば、9を10に、手作業で再設定します)。

とても便利です。

なぜ、ファイル名に、日付を加えるのか、それも話が長くなるので、ここでは省略します。

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これ以外にも、例えば、テンキー部分に「00」、および「000」キーがあります。

数字のゼロだけを、2桁、および3桁、一気に入力出来ます。
これだけでも、とても便利です。

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ここから先は、キーボード全般に対する、「一般論」です。

「SCYTHE」社の、『楽々キーボード3』は、以上のように、非常に便利なキーボードです。

ところが、大多数の人々は、見向きもしません。
かつて、パソコン量販店で有名な「ヨドバシカメラ」で、前のバージョンですが、販売していました。
今は、まったく売っていません。
あくまでも私の知っている範囲では、東京・秋葉原の「ツクモ」のある支店で、細々と売っているだけです。

その理由は、日本だけではなく、世界中の大多数のパソコン利用者が、キーボードに対して、「固定観念に、こりかたまっている」ためだと思います。

キーボードの構造は、正面にタイプライターと同じ配列のキーが並び、その右側にテンキーがあり、上部にF1からF12までのファンクション・キーなどが並びます。

大多数の人々は、キーボードとは、こういうものである、と頭から思っています。
これ以外の構造など、「あり得ない」 「必要ない」と、無意識に、あるいは意識的に思い込んでいます。

そんな固定観念に、とらわれる必要は、まったくありません。

例えば、テンキーを、右側でなく、左側に配置する方法もあります。
そうすれば、右手でマウスを使い続け、同時に、左手でテンキーを操作することが容易に出来ます。

右側にテンキーがあると、右手でマウスを使い、その手を離して、あらためて、右手でテンキーを操作しなければなりません。
利き腕ではない左手で、右端のテンキーを操作するなど、やっていられません。

非常に不便です。
腹立たしいほど、不便です。
でも、大多数の人たちは、「何とも思っていません」。

キーボードに関しては、何十年も前に出来た、パソコンより前の「マイ・コン」時代から、まったく、あるいは、ほとんど進歩していません。

換言すれば、キーボードの構造は、マウスが存在しない時代(左右の手だけでキーボードを操作する時代)の構造から、一歩も変わっていません。

「時代遅れ」過ぎます。
あまりにも、お粗末としか言いようがありません。

「SCYTHE」社の、『楽々キーボード3』は、それを、はっきりと見せつけてくれます。

ただし、同社のキーボードでさえ、私から見れば「時代遅れ」です。

(注)同社の宣伝が、当記事の目的ではありません。
いくら、この記事を書いても、同社から1円のお金も入っては来ません(笑)。

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このキーボードについては、いつかは当ブログで述べようと思っていました。

それも理由の一つとして、「便利な情報」カテゴリを設けました。

したがって、この記事は「どうでもよい記事」ではありません。