米国トランプ大統領が、世界を大混乱に陥れるのは、「人類進化」にとって非常に好ましいと言えます(1) ― 2017年02月02日
[カテゴリ: 社会問題>支配]
米国で、トランプ大統領が、無事に誕生しました。
インターネット上では、大統領就任を阻止するため、暗殺はもとより、米国内で大規模な暴動を起す、あるいは、第3次世界大戦を起す、などの説も流れていました。
まずは、一安心と言えます。
少なくとも、日本のマスコミでは、トランプ大統領に対して、批判が渦巻いています。
しかし、それが正しくないのは、言うまでもありません。
トランプ大統領が、やろうとしているのは、「闇の支配者たち」を叩きつぶすことです。
そのため、「闇の支配者」側が、必死になって、抵抗しているわけです。
米国の議会、政府機関、州機関、マスコミ、企業、芸能界、その他、あらゆる場に、「闇の支配者たち」が、入り込んでいます。
一般国民の中にも、存在しているはずです。
それは、支配する側にとっては、当然のことです。
そうでなければ、支配できるものではありません。
それらの者たちが、トランプ大統領に対して、一斉に、あるいは、次々と、批判したり、反対したりしているわけです。
もちろん、それとは無関係に、「純粋に善良な人間として」、批判や反対をしている人々も、少なくないと思います。
しかし、それは、結果的に、「闇の支配者たちに、利用されている」ことになります。
客観的に見れば、好ましいことではありません。
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トランプ大統領の「就任演説全文」から、一部を引用します。
※ 出典: 『東京新聞、平成29年(2017年)1月22日、朝刊』
(引用)
※ 読みやすくするため、原文にはない改行を、それぞれ加えています。
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ただし、今日の式典には特別な意味がある。
単に政権交代が実現し、権力が政党から別の政党へと移っただけではない。
権力を首都ワシントンからあなた方国民に返還するのだ。
あまりに長きにわたり、政府から恩恵を享受するのは首都にいる一握りの人々にとどまり、国民にはしわ寄せが及んできた。
ワシントンは繁栄しても、国民が富を共有することはなかった。
政治家が潤う一方で、職は失われ、エ場は閉鎖された。
支配層は保身に走り、市民を擁護しようとはしなかった。
支配層の勝利や成功は、皆さんの勝利や成功とはならなかった。
支配層が首都で祝杯を挙げていても、懸命に生きる全米の人々に浮かれる理由はなかった。
▽全てが変わる
ここから、たった今から、全てが変わる。
この瞬間は皆さんのためにある。
今日ここに集まった皆さんと、式典を見守る全米の皆さんのためにある。
今日は皆さんこそが主役で、これは皆さんの祝典だ。
そしてこの米国は皆さんの国なのだ。
大切なのは、どの政党が政権を握るかではない。
国民が政府を動かしているかどうかが大切なのだ。
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(引用、以上)
この引用文は、「闇の支配者たち」の存在を知っている人たちならば、トランプ大統領が何を言おうとしているのか、良く分かるはずです。
一方、「闇の支配者たち」の存在を知らない人たちにとっては、「何を言っているのか、さっぱり分からない」可能性が、十分あり得ます。
ただ単に、新しい大統領になった者が、「美辞麗句 《びじれいく》 」を並べ立てている、「自画自賛 《じがじさん》 をしている」と、受け止める可能性が、十分あり得ます。
これでは、結果的に、話になりません。
「ズバッと」言うべきです。
「闇の支配者たち」が何をしてきたか、具体的に言うべきです。
「闇の支配者たち」とは、誰たちなのか、具体的に言うべきです。
それを、明確に言わず、このような「きれい事」発言で済ましてしまうから、「マスコミの餌食 《えじき》 」になるのです。
選挙運動中から「訳の分からぬ暴言を吐き続けた」トランプ氏が、大統領になったら、「さらに、自分勝手な発言を始めた」と、不当な批判に利用されてしまうのです。
「911米国同時多発テロは、米国政府・イスラエル政府の自作自演だ」と、明確に発言するべきです。
「世界で頻発 《ひんぱつ》 している多数のテロは、CIAが裏で糸を引いている」と、明確に発言するべきです。
「ISISは、米国政府が作った」と、明確に発言するべきです。
「911の『犯人オサマ・ビンラディン』は、CIA工作員だ」と、明確に発言するべきです。
これらの「非常に重大な真実」を、明らかにすれば、トランプ大統領は、決して「暴言を吐いているのではない」と、世界中の人々が、容易に理解できます。
そうなれば、マスコミの「不当な批判」も、封じ込めることが出来ます。
「闇の支配者たち」を叩きつぶす、「絶好の機会」と言えます。
トランプ新大統領の就任演説は、実際問題として、世界中の人々が注目していたはずです。
(「いったい、何を言い出すのか?」という意味において)。
米国はもとより、全世界に「真実を、ぶちまける」絶好の機会です。
最高の機会を、トランプ大統領本人が、「つぶしてしまう」のは、本末転倒です。
これでは、話になりません。
もし仮に、「お祝いの席である就任式」で、このような「どぎつい発言(演説)は出来ない」というならば、その翌日にでも、例えば「大統領特別声明」などの方法で、いくらでも可能なはずです。
大事なのは、「やる気があるか、どうか」です。
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<以下、長文のため、第2回目に続きます>
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