●地球は「地獄の星」です。
 そのため、戦争、犯罪、ケンカ、病気や事故、種々の差別、原発、自然災害など、
 さまざまな問題(苦しみ)が満ちあふれています。

●日本航空123便墜落事件、米国の日本支配、安倍政権の戦争法案強行採決など、
 いずれも、地球が「地獄の星」だから生じます。

●やがて、これらの問題がまったく存在しない、「天国の星」に生まれ変わります。
●そのためにこそ、「21世紀」が存在します。
●「宇宙文明時代」とは、「天国の星」の時代を指します。

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「FS」ならば、「飛行機の操縦」が素人でも自由に出来ます(14)2017年08月04日

[カテゴリ: 航空全般>その他]

第13回目の記事から続きます。
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2017/07/29/8629975

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「第11回目の記事」で、かつて存在した、日本航空の「乗員訓練センター」案内地図(当時)を掲げました。

同じ地図を、再度、掲げます。

かつての「日本航空・乗員訓練センター」案内地図(再掲)

(図1) かつての「日本航空・乗員訓練センター」案内地図(再掲)
(出典: 日本航空が作成した地図を引用、追記)

※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を「二つのタブ」で同時に開き、一方のタブを「図の表示専用」にすると、非常に便利です。


「第11回目の記事」で予告した通り、「この地図を入手した経緯」を述べます。

当時、この「乗員訓練センター」にあった、「ボーイング747型ジャンボ機のシミュレータ(FFS)」を、自分で操縦しました。

そのため、この地図を、日本航空から、「シミュレータ操縦体験」の事前説明資料として、もらいました。

「FFS」とは、第12回目の記事で述べたように、「フル・フライト・シミュレータ」のことです。
(航空会社が所有する、最上級の、乗員訓練用シミュレータです)。
(これより上位の機種は、シミュレータではなく、本物の飛行機しかありません)。

この操縦体験について、話せば、結構長くなります(笑)。

しかし、私にとっては、「一生に一度しかない」と言える、非常にインパクトのある出来事です。

飛行機好きにとっては、「長年の夢が、かなった」と言える、すごい出来事です。
(これについては、後日、述べる予定です)。

まして、今は、この場所の「乗員訓練センター」も、このビル内の「ボーイング747型機シミュレータ」も、存在しません。

なおさら、非常に貴重な体験です。

いささか、話が長くなるかもしれませんが、がまんして頂けたら、ありがたく思います。

あるいは、さほど長い話には、ならないかもしれません。

ふたを開けてみないと、自分でも良く分かりません(笑)。

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日本航空に限らず、航空会社は、いわゆる「マイレージ・サービス」を行っています。

旅客機に乗る多くの人々が、当たり前に、利用していると思います。

かつて、日本航空は、「すごいサービス」を行っていました。

何と、「2万マイル貯めると、上記の、FFS操縦体験が出来る」というサービスです。

もちろん、「不特定の一般人」が対象です。

操縦経験はもちろん、飛行機の知識も、まったく必要がありません。

必要なのは、マイルを「2万マイル貯める」ことだけです(笑)。

視点を変えれば、それだけの費用を払ったら、「FFSの操縦体験を、特別にさせてあげます」、ということです。

「2万マイル貯める」ということは、それだけ、日本航空の飛行機に乗ることに、他なりません。

同社に対して、それだけの「航空運賃を払った」、ということです。

「FFSの操縦体験」は、マイレージ・サービスの一環ですが、普通のサービスではなく、「特別特典」と言えます。

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この「特別特典」の存在を知ったのは、ある日、書店で、飛行機の雑誌を、何気なく眺めていた時でした。

今から、20年ぐらい前です。

この時、初めて、マイレージ・サービス自体の存在を知りました。

まして、「特別特典」の存在など、「知るよしも」ありませんでした。

「2万マイル貯めたら、FFSの操縦が出来る」と知って、びっくりしました。

「ウオー、すごい!!!」

「夢か」と思いました。

さすがに、ほっぺたは、つねりませんでしたが(笑)。

何度読み返しても、間違いなく、「2万マイル貯めたら、FFSの操縦が出来る」と書いてあります。

これは、何としてでも、2万マイル貯めなければいけない、と思いました。

同時に、はたして、そんなに大量のマイルを貯められるか?、とも思いました。

安くはありません。

2万マイル分もの、飛行機に乗らなければなりません。

べらぼうに、費用が、かかります。

それだけの支出が、自分に可能か?

これは、大事 《おおごと》 だと思いました。

「用もないのに」、それだけの飛行機に乗らなければ、いけません。

そこまで、お金を、かけられるのか?

「たかが、『飛行機ごっこ』に」。

いろいろ迷いました。

しかしながら、「FFSの操縦を、ぜひともしたい」との思いが強くなりました。

何しろ、「一生に、おそらく一度のことだから」です。

これを逃したら、「一生無理であろう、二度と、その機会がない」、と思いました。

何としてでも、2万マイル貯めるしかない、と決断しました。

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そして、ついに、日本航空「乗員訓練センター」にある、「ボーイング747型機FFS(フル・フライト・シミュレータ)操縦体験」に、こぎ着けました。

平成11年(1999年)のことです。

「747型機FFS」操縦終了後の記念写真

(図2) 「747型機FFS」操縦終了後の記念写真
(撮影: 日本航空の担当社員)

※ 左側が私で、右側が、インストラクターを務めて下さった現役のT機長です。
(二人とも、カメラの方を向いています)。

※ 左が機長席、右が副操縦士席です。

※ 自分の姿を掲示したくはありませんが、いくつかの理由で、あえて、この写真を掲示しました。

「図2」で、下側の、小さな白抜き文字は、以下の通りです。

「B747型シミュレーター体験操縦」
「於;JAL乗員訓練センター」


「図2」の、「ひじ掛け」は、使わない時は、左側のように、「座席の背もたれ」に立てるように収納してあります。

使う時は、右側のように、水平に倒して使います。
(図では、分かりづらいですが)。

操縦時には、ひじ掛けを使うのが、本来のやり方だそうです。

それは、楽をするためではありません。

自分のひじを、ひじ掛けに置いて、「そこを基準点として」手や腕を動かし、操縦桿を操作します。

ひじ掛けに置かないと、基準点が定まらず、正しい的確な操縦が出来なくなると言えます。

ところが、自分でやってみると、かえって思うように行きません。

腕全体が、ひじ掛けに押さえ付けられてしまうかのような、非常に不自由な感じがします。

そのため、「素人なのを良いことに(笑)」、あえて、ひじ掛けを使わないやり方をしています。


「図2」で、「緑色の円(2個)」を拡大したのが、次の「図3」です。
「ボーイング747型機」に独特の目印

(図3) 「ボーイング747型機」に独特の目印
(出典: 図2の一部を拡大引用、追記)

「図3」は、ボーイング747型機に特有の、目印です。

同機は、他の機種と異なり、操縦室が、2階の高さにあります。

そのため、経験豊富なパイロットでも、ボーイング747型機の操縦を初めて行うと、地上からの高さを的確に把握するのに苦労します。

換言すれば、自分が座る操縦席の位置を正しく設定するのに、苦労します。

そこで、あるパイロットが、「図3」の目印を、自発的に付けました。

この目印を基準にして、座席の前後位置、および、高さを、自分から見て最適に合せるわけです。

そうすれば、いつでも、容易に正しく座席の位置合わせが出来ます。

これが、非常に便利だということで、やがて、全世界かどうか分かりませんが、広まり、定着しました。

したがって、この目印は、ボーイング社が、初めから付けたものではありません。


「シミュレータ装置本体」の出入り口前で、全員集合写真

(図4) 「シミュレータ装置本体」の出入り口前で、全員集合写真
(撮影: 日本航空の担当社員)

※ モザイクをかけていますが、他者の個人情報保護のため、拡大図は差し控えています。

※ 自分の姿を掲示したくはありませんが、いくつかの理由で、あえて、この写真を掲示しました。

「図4」は、操縦体験が終了し、「控え室」に戻る際に撮影したものです。

図の上端部に、「この白い縁から向こう側が、すべてシミュレータ装置の本体部」、と記入してあります。

この通り、足元手前の「白い縁」部分から、「向こう側」すべてが、シミュレータ装置の本体(人が乗る)部分です。

かなり大きなものだと言えます。

左右の両端に、奥へ向かう通路(床が、同じ黒色)があります。

それも、本体部の一部分です。

これ全体が、自分の操縦によって、「ブンブン動き回る」わけです(笑)。

すごいことです。
(少なくとも、飛行機好きにとっては)。

ただし、これが動いている様子は、当然ながら、中からは見えません。
(操縦中は、夢中で、装置全体の動きは、眼中にありませんでした)。

4名一組で、一人あたり合計30分程度、交代で操縦しました。

右端が私です。

背広を着ています。

ところが、「図2」では、背広を着ていません。

交代で、自分の順番が来たので、背広を着たまま、機長席に座ろうとしました。

その時、T機長や日本航空の社員の方たちから、「背広を取った方が良い」と言われました。

「操縦の妨げになる」からです。

そこで、背広を脱ぎ、社員の方に預けました。

操縦席の後方に、服を掛けるハンガーがあるようです。
(シミュレータではなく、実機にもあります)。

前回(第13回目)の記事で、「(図3) 航空機関士の操作風景(一例)」を見て下さい。
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2017/07/29/8629975

航空機関士、機長、いずれも上着を着ていません。

少なくとも、日本の航空会社では、操縦する時には、上着を着ないようです。
(日本のすべての航空会社が、そうなのかは、分かりませんが)。

上着を取るだけではなく、「シャツ」も、真冬でも、あえて「半袖を着る」パイロットもいるようです。

長袖だと、袖口が、気付かぬうちにスイッチやレバーなどに触れて、余計なトラブルが生じるのを嫌がるためです。

「図2」のT機長も、半袖シャツ姿です。

この時は、4月です。

暑い季節ではありません。

やはり、余計な操作トラブルを避けるために、あえて半袖を着ているのかもしれません。

ただし、ボーイング747型機の場合、操縦席の作りが、「長袖シャツでも問題ないように」なっていると、本で読んだことがあります。

「外国の航空映画」などで、機長たちが、きちんと上着を着て、操縦している場面も少なくありません。

その国では、それが当たり前なのかもしれません。

一方、架空の映画ならではの、実際とは異なる、演出の可能性も、ないとは言えません。


「図2」の裏側の様子

(図5) 「図2」の裏側の様子
(出典: 「図2」と同一物)

「図5」は、「図2」の写真を裏返し、「図2」同様、スキャナで読み取り、画像を90度、縦にしたものです。

見ての通り、ハガキの「宛名面」そのものです。

つまり、「図2」は、ただの写真ではなく、「絵はがき」の造りになっています。

「図2」の説明で述べたように、写真の下に、白抜き文字で、「B747型シミュレーター体験操縦」 
「於;JAL乗員訓練センター」と記してあるのも、「絵はがき」ならでは、と言えます。

撮影した写真を「そのまま渡す」のではなく、わざわざ「絵はがき」に仕立て上げるところに、乗客サービスを積極的に謳 《うた》 う、航空会社ならではの、「おもてなしの心」を見る思いがしました。

そういう意味からも、この「操縦体験」は、すごい体験だったと、思わないではいられません。

「絵はがき」にした理由は、おそらく、以下のようなことではないかと思います。

=======================================
このジャンボ機を、俺が操縦したんだぞ!!

握手している相手は、本物の機長だぞ!!

すごいだろう!!

…… 本当は、シミュレータだけどな ……。
=======================================

という、「自慢話」の絵はがきを、遠く離れたところに住んでいる、自分の家族や友達などに、「ばらまけるように」という、日本航空の担当部門の、心づくしと思います。

そのため、この「絵はがき」は、10枚一組になっています。

最大、10名の相手に、「ばらまける」わけです。

蛇足ながら、私自身は、ばらまく必要性がないので、手元に多数残っています(笑)。


この「絵はがき」は、さらに「すごい配慮」があります。

「図5」を見ても、ほとんど(あるいは、まったく)分からないかと思いますが、ハガキ四隅の角 《かど》 を「丸めて」あります。

指や手に、「絵はがき」の「角」が当たっても、痛くないように、という配慮です。

例えば、市販の、ありふれた観光用「絵はがき」などでも、角を丸めてあるのが、中にはあると思います。

しかし、大半は、直角に裁断したままで、ことさら「丸めて」はいない、はずです。
(特に、問題が起きていないのは、言うまでもありません)。

それだけに、わざわざ「角を丸めてある」のは、非常に立派な配慮だと言えます。

なお、工業分野の機械加工でも、「角を丸める」作業が、必要に応じて、当たり前に行われています。

工業分野でも、「角を丸める」のは、人間がケガをしないように、危険防止が、最大の理由です。

そのため、本来ならば「角を丸める」べき部分が、行われていない製品を見ると、非常に腹が立ちます。

工業製品に限らず、一般家庭用品でも、それは同じです。

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今回の記事も、次回に、持ち越しで続きます。

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<以下、長文のため、第15回目に続きます>

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