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(新・新版) 21世紀は宇宙文明時代
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日航123便墜落事件 - 航空管制通信での「周波数変更の指示」に関して「他者ブログ」宛にコメント投稿しました(6)2020年04月11日

[カテゴリ: JAL123便>他者ブログ]

「第5回目の記事」 から続きます。
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/04/03/9231237

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「図12の説明文 (注記)」 を修正しました。 <R2 / 2020-9-23>

「場所」 は、文頭から 「1/2程度」 のところです。
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「前回 (第5回目) の記事」 に対するコメント投稿で、「非常に貴重な映像」 を、教えて頂きました。

感謝致します。

(J: 頂いたコメント投稿)
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『 rainbo6003 』 様 2020年04月04日 01時53分45秒

>こんにちは。
https://www.youtube.com/watch?v=PYj82Ttiw2g&t=414s
>この動画の5:55辺りに、ちらっと場所が出てきますね。
>図9で合ってるような感じです。
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(J: 頂いたコメント投稿。以上)


この動画で、「5:54 から 6:32」 までが、「客室1階の床下、電子機器室」 の映像です。

そのすぐ次に、かの有名な、「フライト・レコーダーと、ボイス・レコーダー」 の映像があります。

これ以外にも、一般乗客では入れない場所の紹介が、いろいろあり、「貴重な、お宝映像」 と言えます(笑)。

「電子機器室」 に入る、床の 「ハッチ」 画像

(図10) 「電子機器室」 に入る、床の 「ハッチ」 画像
(出典: ボーイング747 https://www.youtube.com/watch?v=PYj82Ttiw2g&t=414s

※※ 当記事の各図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。

※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を「二つのタブ」で同時に開き、一方のタブを「図の表示専用」にすると、非常に便利です。


「電子機器室」 の位置を示す、説明画像

(図10-1) 「電子機器室」 の位置を示す、説明画像
(出典: 『ボーイング747 https://www.youtube.com/watch?v=PYj82Ttiw2g&t=414s 』 を引用。加筆)

「図10-1」 を見ると、前車輪部のすぐ後ろにあると、分かります。

さらに、そのすぐ上に、「乗降ドア」 があると分かります。

「乗降ドア」 のすぐ脇と分かる映像

(図10-2) 「乗降ドア」 のすぐ脇と分かる映像
(出典: 『ボーイング747 https://www.youtube.com/watch?v=PYj82Ttiw2g&t=414s 』 を引用。加筆)

「図10-2」 では、乗降ドアが開いており、夜間の撮影らしく、外は真っ暗です。


「前回 (第5回目) の記事」 中で、「図9」 に示す通り、「前車輪部」 のすぐ後に、「電子機器室」 があるのではと推測しました。

「上記動画」 のおかげで、それが実証されました。

一安心しました(笑)。

やはり、「貴重な、お宝映像」 です(笑)。


「電子機器室」 の無線機類?

(図11) 「電子機器室」 の無線機類?
(出典: 『ボーイング747 https://www.youtube.com/watch?v=PYj82Ttiw2g&t=414s 』 を引用。加筆)

この 「図11」 で、5本の矢印で示す機器が、あるいは、「無線機の本体」 かもしれません。
(本当のところは、分かりませんが)。

「VHF (超短波) 無線機の本体 (一例)」 を、以下に示します。

「VHF (超短波) 無線機」 の一例

(図12) 「VHF (超短波) 無線機」 の一例
(出典: 津田良雄・著 『実用航空無線技術』(情報通信振興会) を引用。加筆)

「図12」 で、上側の図が、「VHF (超短波) 無線機」 の本体です。

「送信機、受信機」 が、一体になっています。

根元の部分に、「機器の名称」 などが、表示してあるはずです。

それを見れば、どの装置か、はっきり分かります。

「下側の図」 が、操縦室内にある、「制御器」 です。

同書 (出典) では、「周波数設定パネル (RCP : ラジオ ・ コントロール ・ パネル) (注) 」 と表現しています。

これが 「正しい名称」 かと思いますが、ここでは、なるべく分かりやすくするため、「制御器」 と表現しています。

なお、かなり古い参考図書では、「制御器」 の表現を用いています。
(岡田実 ・ 編 『航空電子装置』(日刊工業新聞社) 初版発行 : 昭和47年 (1972年))。

(注) 「ラジオ」 とは、「無線」 あるいは、「電波」 「無線通信」 などのことです。
昔からある 「中波のラジオ放送」、あるいは、「FMラジオ放送」 のことではありません。
「ラジオ (Radio)」 を、「レディオ」 とも、言います。
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「上記の (注) 2行目、3行目」 を修正しました。<R2 / 2020-9-23>

(2行目 修正前)
昔からある 「中波のラジオ放送」、あるいは、「FMラジオ放送」 のことではありません。

(2行目 修正後)
したがって、昔からある 「中波のラジオ放送」、あるいは、「FMラジオ放送」 も、ラジオですが、ここでは、「ラジオ放送」 ではなく、「無線機」 を意味します。


(3行目 修正前)
「ラジオ (Radio)」 を、「レディオ」 とも、言います。

(3行目 修正後)
ここでは、「ラジオ (Radio)」 を、「レディオ」 とも、言います。

(注) 当ブログ (アサブロ) は、「取り消し線」 を (事実上) 使えないので、修正部分は 「文字で表現」 するしかありません。


具体的な 「修正理由」 は、大変お手数ですが、「以下の記事」 をご参照願います。

(既存の記事)
『日航123便墜落事件 - 航空管制通信での「周波数変更の指示」に関して「他者ブログ」宛にコメント投稿しました(17)』
2020年09月19日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/09/19/9297080

<R2 / 2020-9-23>
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なお、「図12」 は、いずれも、一例です。

「無線機メーカー」 により、機種により、外観、構造が、多少異なります。

特に、「操縦室内」 の機器類の 「外観、構造、操作方法」 は、実際に機体を使用する 「航空会社」 によって、微妙に異なる場合も、少なくありません。


機体後部・左上側にある 「ボイス・レコーダーと、フライト・レコーダー」

(図13) 機体後部・左上側にある 「ボイス・レコーダーと、フライト・レコーダー」
(出典: 『ボーイング747 https://www.youtube.com/watch?v=PYj82Ttiw2g&t=414s 』 を引用。加筆)

「図13」 で、黄色の矢印で示した 「2台の装置」 が、動画で述べている通り、「ボイス・レコーダーと、フライト・レコーダー」 です。

あいにく、どちらが、どちらなのか、分かりません。

後日、余裕があれば、「参考図書の図」 を掲示したいと思っています。

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ここから、「当記事の本題」 です。

「前回 (第5回目) の記事」 で、「図6-1」 を掲げました。

№2 超短波 (VHF) 無線機 ・ 制御器

(図6-1) №2 超短波 (VHF) 無線機 ・ 制御器 (再掲)
(出典: 自分で撮影)

ところが、斜めから撮影しているので、「肝心のパネル面」 が、ほとんど分かりません。

そこで、「代用品」 を掲げます。

№1 超短波 (VHF) 無線機 ・ 制御器

(図6-1-1) №1 超短波 (VHF) 無線機 ・ 制御器
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影)

※ 「図6-1-1」 は、本物の 「パイロットや、航空機関士」 の訓練用に用いる、俗称 「紙レーター」 です。
「紙製のフライト・シミュレーター」 という意味です(笑)。

※ デジカメで近接撮影したので、少し画像が、ゆがんでいます。


これの 「全体図」 を、以下に示します。

操縦席 ・ 中央ペデスタル部 (全体図)

(図14) 操縦席 ・ 中央ペデスタル部 (全体図)
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)


「前回 (第5回目) の記事」 で、以下の 「図7」 を掲げました。

「黄色枠線」 が、上記 「図6」 の部分

(図7) 「黄色枠線」 が、上記 「図6」 の部分 (再掲)
(出典: 自分で撮影)

この 「黄色枠線」 部分から、機首方向へ、エンジン操作用の 「スラスト・レバー」 部分などを含む、「中央ペデスタル部 (操作台部)」 全体を示すのが、上記 「図14」 です。

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なお、「日本航空の、運航乗員訓練用 『紙レーター』」 に関しては、お手数ですが、「以下の記事」 をご覧下さい。

(K: 既存の記事)
『JAL123-事故調査報告書「ボイス・レコーダ記録」を見ると、「急減圧流は存在しない」と解釈できる(4)』
2018年02月09日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/02/09/8785313

この記事中で、「図6」 以降、『紙レーター』 について、少し述べています。

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№1 超短波 (VHF) 無線機 ・ 制御器の説明

(図6-1-2) №1 超短波 (VHF) 無線機 ・ 制御器の説明
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)

この 「図6-1-2」 では、一見すると、「二つの周波数で、同時に送受信できる」 ように見えます。

ところが、そうではありません。

一度に使えるのは、「どちらか一方の周波数だけ」 です。

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なお、具体的な操作説明は、次回に行います。

「航空管制通信」 との関係についても、次回、述べます。

冒頭の 「動画説明」 に、予想外に時間を取られてしまいました(笑)。

ご了承願います。

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長文のため、「第7回目」 に続きます。

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<< 第1回目に戻る
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/03/04/9220645


<< 第5回目に戻る
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https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/04/11/9234297


上記以外の、各回記事URL (リンク先) は、「以下のページ」 をご参照願います。

(パソコンの場合、「リンクを新しいタブで開く」 の方法を用いると好都合です)。
(スマホの場合は、あいにく方法が分かりません)。

『★連載記事 連動URL一覧表★ タイトル『日航123便墜落事件 - 航空管制通信での「周波数変更の指示」に関して「他者ブログ」宛にコメント投稿しました(1) ~ (24最終回)』』
2020年11月05日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/11/05/9313516


「サイトマップ」 もご利用頂けます。
『ホームページにあるのと同じ目的の「サイトマップ」』
2015年12月18日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2015/12/18/7953004


お手数をかけて大変申し訳ありませんが、どうかご了承願います。

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