【連絡事項】 現在掲示中の記事『日航123便墜落事件 - 航空管制通信での「周波数変更の指示」…… (12)』を、大幅に書き換えました ― 2020年07月04日
現在、掲示している、「以下の記事」 に訂正があり、「大幅に書き換え」 ました。
(A: 第12回目の記事)
『日航123便墜落事件 - 航空管制通信での「周波数変更の指示」に関して「他者ブログ」宛にコメント投稿しました(12)』
2020年06月27日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/06/27/9262203
具体的なことは、大変お手数ですが、「A: 第12回目の記事」 をご参照願います。
ご迷惑をおかけして、誠に申し訳ありません。
よろしくお願い致します。
日航123便墜落事件 - 航空管制通信での「周波数変更の指示」に関して「他者ブログ」宛にコメント投稿しました(13) ― 2020年07月11日
「第12回目の記事」 から続きます。
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/06/27/9262203
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「図27-2」 説明に関して、「微修正」 しました。 <R2 / 2020-9-23>
「場所」 は、文頭から 「1/2程度」 のところです。
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前回 (第12回目) お知らせした通り、「オーディオ選択パネル」 について述べます。
「図22」 を再掲します。
(図22 ・ 再掲) 5台の無線通信機
(出典: 自分で作成)
※※ 当記事の各図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。
※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を「二つのタブ」で同時に開き、一方のタブを「図の表示専用」にすると、非常に便利です。
「図22 ・ 再掲」 で、「オーディオ選択パネル」 を示すのが、次の 「図26」 です。
(図26) 操縦室内の 「オーディオ選択パネル」 位置 (副操縦士側)
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
※ この 「図26」 は、以前すでに述べた通り、「ボーイング747型機の実機」 ではなく、「日本航空が、かつて使用していたフライト ・ シミュレーター」 です。
ご覧の通り、「オーディオ選択パネル」 が、ほんの少ししか見えません。
なお、この図では、まったく見えませんが、左の機長席側にも、同じ 「オーディオ選択パネル」 があります。
(図26-1) 操縦室内の 「オーディオ選択パネル」 位置に関して
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
「図26 / 図26-1」 に示す通り、「エンジン制御用のパワー ・ レバー」 などを設けてある、「コントロール ・ スタンド」 が手前にあります。
しかも、「コントロール ・ スタンド」 は、半円形に 「盛り上がった構造」 になっているので、ますます見えません(笑)。
そこで、いつものように、「代用品」 を掲げます。
(図26-2) 「オーディオ選択パネル」 を上から見た説明図
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
※ 「図26-2」 は、以前すでに述べた通り、日本航空が、運航乗員の訓練用に作成した、ボーイング747型機の 「紙レーター (の一部)」 です。
「図26-2」 の中央、左端に、赤色下線を引いた 「CONTROL STAND」 の表示があります。
これが、「図26-1」 の説明で述べた、「コントロール ・ スタンド」 です。
真上から見た図なので、分かりにくいかもしれませんが、「パワー ・ レバーの握り部分」 に表示してある 「1 ~ 4の数字」 などを手がかりにして、見て下さい。
この 「コントロール ・ スタンド」 より、すぐ上側 (機首の方向) に、左右2つ、対称的に並んでいるのが、「オーディオ選択パネル」 です。
機長席用と、副操縦士席用に、それぞれ1台 (合計2台) 装備しています。
(注) 「航空機関士」 用など、これ以外にもあります。
これを拡大したのが、次の図です。
(図26-3) 「オーディオ選択パネル」 (機長席側)
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影)
この 「オーディオ選択パネル」 で、5台の無線通信機を集中的に操作します。
「図22 ・ 再掲」 の通り、「マイク、ヘッドセット、スピーカ」 の制御を行います。
(図26-3-1) マイク切り替えスイッチ
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
「図26-3-1」 の、赤枠で示す 「マイク切り替えスイッチ」 を見て下さい。
◎ VHF-1 (№1超短波無線機)
◎ VHF-2 (№2超短波無線機)
◎ VHF-3 (№3超短波無線機)
◎ HF-1 (短波無線機-1)
◎ HF-2 (短波無線機-2)
◎ INPH (後述)
◎ PA (後述)
と、左から順に並んでいます。
この切り替えスイッチは、おそらく 「押しボタン式のスイッチ」 と思います。
例えば、「VHF-1」 のボタンを押すと、「№1超短波無線機」 にマイクがつながり、この 「№1超短波無線機」 を用いて、無線通信ができます。
もし、「HF-2」 のボタンを押せば、「短波無線機-2」 にマイクがつながり、「短波無線機-2」 を用いて、無線通信ができます。
ただし、いずれの場合も、押せるボタンは 「一つだけ」 のはずです。
一度に 「二つ以上のボタン」 は、押せないはずです。
つまり、「一度に使える無線機」 は、5台中 「1台だけ」 のはずです。
1人の人間が、「複数の無線機を同時に使用して、複数の、まったく異なる相手と、同時に交信」 する。
そんなこと、とても、やっていられません(笑)。
そもそも、民間旅客機の操縦で、そのような 「手広い無線通信を行う」 必要はないはずです。
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◎ INPH (インターホン)
これは、お気づきかと思いますが、「客室乗務員との通話用インターホン」 です。
(機体整備用のインターホンもありますが、ここでは触れません)。
このボタンを押して、マイクを接続すれば、「無線通信機で、無線通信をするのと、あたかも同じように」、客室乗務員と通話ができるものと思います
(具体的なことは、よく分かりません)。
もちろん、5台の無線機は、いずれも動作しません。
◎ PA (客席内拡声器 (パブリック ・ アドレス))
これは、誰もが知っていると思います。
機長から、客室 (乗客) 向けの 「案内放送」 に用います。
もちろん、機長に限らず、副操縦士でも、航空機関士でも、使用可能です。
ただし、この件は後述します。
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操縦室内の 「運航乗員同士」 も、インターホンを使って、通話 (会話) することもできます。
これは、声を出せば、自動的に相手に伝わるらしいですが、具体的なことは、よく分かりません。
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(図26-3-2) 音量調節ツマミ
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
「図26-3-2」 が、無線機などの、「音量調整つまみ」 です。
図中で、「このパネルに表示していない項目」 を、説明のために追加したのが、次の 「図26-3-2A」 です。
(図26-3-2A) 音量調節ツマミ (未表示を、説明のために追加)
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
ご覧の通り、「最上段のツマミ」 の項目4点を、「茶色文字」 で追加表示しました。
◎ VHF-1
◎ VHF-3
◎ HF-2
◎ PA
「場所が狭い」 ので、意識的に表示を省略しているものと思います。
(専門家であるパイロットたちなら、問題なく対応できる、という理由だと思います)。
この 「ツマミ」 を用いて、5台の無線通信機、それぞれの音量調節が、自由にできます。
「送信」 は、前述の通り、一度に 「1台の無線機」 しか行えません。
一方、「受信」 は、すべての無線機で同時に行えます。
理屈の上では、5台の無線機から、「一度に、5種類の音声が、同時に聞こえてくる」 ことになります(笑)。
例えば、長距離国際線で、洋上を飛行中は、「短波無線機」 を使います。
「超短波無線機」 では、地上からの距離が遠くて電波が届きません。
そのため、「超短波無線機」 は、事実上、動作してないのと同じです。
一方、洋上専用として、「航空機相互通信専用」 の周波数があります。
これは、「超短波」 です。
「短波」 ではありません。
洋上を飛行している航空機が、例えば、これから自分が飛行しようとしている空域の気象状況を、先行機に問い合せたりするための、「航空機同士の、連絡用周波数」 です。
この場合、航空管制用に 「短波無線機」 を受信状態にしている時に、いわば突然 「超短波無線機」 から、音声が聞こえてくることになります。
このような出来事にも、直ちに対応できるよう、すべての無線機を常時聴取する必要があるとも言えます。
国内線で 「短波無線機」 を、もし搭載していない場合は、3台の 「超短波無線機」 を常時聴取することになります。
(図26-3-2B) 「無線航法機器」 の音量調節ツマミ
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
この 「図26-3-2B」 では、ご覧の通り、「3カ所に、紫色の下線 (上線?)」 を付けました。
◎ VOR DME (最下段 ・ 左側)
◎ ADF (最下段 ・ 右側)
◎ MKR (下から2段目 ・ 右端側)
これらは、いずれも 「無線航法機器」 の受信音の音量を、調整するためのツマミです。
地上に設置してある 「無線標識局のアンテナ」 から発する電波を、機上で受信し、「航空機の現在位置を知る」 ための受信装置です。
(注) 一連の、当連載記事は、「航空管制通信」 について述べているので、「無線航法機器」は、触れません。
(図26-3-2C) 「使用するマイク」 の切り替えスイッチ
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
「平常時に使用するマイク」 と、急減圧発生時などに使用する 「酸素マスク内蔵マイク」 とを切り換えるためのスイッチです。
◎ BOOM (ブーム)<平常時に使用>
◎ OXY (酸素 / オキシゲン)<酸素マスク着用時>
(注) 「OXY (酸素 / オキシゲン)」 は、後述します。
◎ BOOM (ブーム)
「平常時」 は、この 「BOOM」 側を使います。
運航乗員が、自分の頭にかぶせる 「ヘッドセット」 に付いている 「ブーム ・ マイク」 を用います。
機体に付属している 「マイク」 も使えます。
「航空機関士」 の場合、パイロットと異なり、無線通信は、あまり行わないだろうと思います。
そのため、機体に付属している 「マイク」 を主に使っているのかもしれません。
(よく分かりませんが)。
(図27) 「ヘッドセット」 の一例
(出典: 『月刊エアライン』 2020年 (R2年) 6月号 (イカロス出版) を一部引用。追記)
これが、「ヘッドセット」 の一例です。
言うまでもなく、「ヘッドホン」 「ブーム ・ マイク」 の両者が一体構造になっています。
「ヘッドセット」 のコードを接続する場所を、下図に示します。
(図27-1) 「ヘッドセット」 を接続するコネクタ部
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
(図27-2) 「ヘッドセット」 を接続するコネクタ部 (機長席背面)
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
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「上記の、キャプション (図に添えた短い説明)」 を修正します。 <R2 / 2020-9-23>
(修正前)
「ヘッドセット」 を接続するコネクタ部 (機長席背面)
(修正後)
「ヘッドセット」 を接続するコネクタ部 (機長席の左側)
具体的な 「修正理由」 は、大変お手数ですが、「以下の記事」 をご参照願います。
(既存の記事)
『日航123便墜落事件 - 航空管制通信での「周波数変更の指示」に関して「他者ブログ」宛にコメント投稿しました(17)』
2020年09月19日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/09/19/9297080
<R2 / 2020-9-23>
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「図27-1 / 図27-2」 は、図の通り、「機長席の左側」 です。
「ヘッドセット」 のコードを接続する、「コネクタ部」 があります。
機体に取り付けたフックに、「ヘッドセット」 を、ぶら下げてあるように見えます。
(その背後にある物 (小型照明灯?) と、画像が重なっているので、ヘッドセットかどうか、今ひとつよく分かりませんが)。
あいにく 「図27-1 / 図27-2」 では、「コネクタ部」 が、ほとんど分かりません。
そこで、下図を追加します。
(図27-3) 「ヘッドセット」 を接続するコネクタ部の説明図
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
◎ BOOM MIC
「ヘッドセット」 の 「マイク ・ コード・プラグ」 を、接続します。
◎ HEADSET
「ヘッドセット」 の 「ヘッドホン ・ コード ・ プラグ」 を、接続します。
◎ PTT (プッシュ ・ ツー ・ トーク)
これは、「送信スイッチ」 です。
「押しボタン式のスイッチ」 だと思います。
送信する時、このボタンを押します。
受信する時は、ボタンを放します。
ただし、通常は、「ヘッドセット」 に付属している 「送信スイッチ」 を操作するはずです。
どちらでも、都合の良い方を使えるようになっています。
◎ ? (おそらくPTT?)
「ヘッドセット」 に付属する 「送信用のPTTスイッチ」 コード ・ プラグを、接続する部分ではないかと思います。
ただし、画像が黒いのと、コード類の一部しか見えないので、よく分かりません。
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前述の、「OXY (酸素 / オキシゲン)」 について述べます。
(図26-3-2C)。
以下のサイトに、「酸素マスクの画像」 があります。
(S: 他者サイト)
<AeroExpo>
https://www.google.com/imgres?imgurl=https%3A%2F%2Fimg.aeroexpo.online%2Fja%2Fimages_ar%2Fphoto-mg%2F169069-13675985.jpg&imgrefurl=https%3A%2F%2Fwww.aeroexpo.online%2Fja%2Fprod%2Fsafran-aerosystems%2Fproduct-169069-7760.html&tbnid=qL2asGbzEk9HsM&vet=12ahUKEwjU9dbs6L_qAhUJzmEKHSNIAiEQMygBegUIARCsAQ..i&docid=dog1rTj-Fy9t9M&w=300&h=300&q=%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E7%94%A8%E9%85%B8%E7%B4%A0%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF&client=firefox-b-d&ved=2ahUKEwjU9dbs6L_qAhUJzmEKHSNIAiEQMygBegUIARCsAQ
※ 当ブログ (アサブロ) は、日本語を含むURLに (事実上) 対応していないので、お手数ですが、手作業でアクセスして下さい。
この 「S: 他者サイト」 画面で、一番上にあるのが、民間のジェット旅客機で、運航乗員が使う 「酸素マスク」 の一例だと思います。
「著作権について」 うるさいことを言っているので(笑)、画像は引用しません。
(図28) 副操縦士席の 「酸素マスク」
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
(図28-1) 機長席の 「酸素マスク」
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影)
「酸素マスク」 の内側が、ちょうど写っています。
(手前にある、ガラスの反射で、見づらいですが)。
「図28 / 図28-1」 いずれも、展示用です。
実際には、じゃまにならないよう、「天井部の側面」 に、つり下げるように収納しています。
この 「酸素マスク」 のホースを取り付ける場所が、次の図です。
(図28-2) 「酸素マスク」 の制御部
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
(図28-3) 「酸素マスク制御部」 の説明図
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
この図の通り、「酸素マスクのホース」 を接続するのが、「OXYGEN」 です。
「酸素マスクのマイク ・ コード ・ プラグ」 を接続するのが、「MASK MIC」 のコネクタ部と思います。
「PTTボタン」 を押して送信するはずです。
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送信用の 「PTTスイッチ」 は、これ以外にも、操縦輪 (操縦桿) の 「握り部分」 にもあります。
「握り部分」 頂部の、裏側 (機首側) なので、「操縦席に座ると、人間の側」 からは、見えません。
「操縦輪 (操縦桿)」 を両手で握っている時にも、自由に送信できるようになっています。
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さらには、「機体に付属のマイク」 もあると、前述しました。
(図29) 「機体に付属のマイク」 (副操縦士席)
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
「丸形の、手持ちマイク」 です。
その下に、「カール ・ コード」 が延びています。
どちらも、「真っ黒」 なので、よく分かりませんが(笑)。
「以下の図」 を、再掲します。
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
この 「図26-2 ・ 再掲」 で、「マイク」 と表示してあるのが、それです。
図の通り、左の 「機長席側」 にもあります。
このマイクには、「送信用のPTTスイッチ」 が付属しています。
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ここで、話が前に戻るので、「図の番号」 も 「前の系列」 に戻ります。
(図26-3-2D) 「使用するアンプ」 の切り替えスイッチ
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
これは、よく分かりません。
おそらく、「オーディオ選択パネル用」 のアンプ (音響出力用の低周波増幅器) が、2系統あり、その時使用する方を、選択するスイッチだろうと思います。
(断言はできません)。
(図26-3-2E) 「2種類」 の音量調節ツマミについて
(出典: 日本航空の、運航乗員訓練用 「紙レーター」 を、自分で撮影。追記)
◎ VOICE
◎ RANGE
「紫色の下線」 で表示した、これらも、意味がよく分かりません。
あるいは、「無線通信機」 ではなく、前述の 「無線航法機器」 に関する、音量調整ツマミの一種かもしれません。
「無線航法機器」 の場合、受信音の中に、地上に設置してある 「無線標識局」 を識別するための 「識別信号音」 も含んでいます。
それに関する、音量調整用かもしれません。
いずれにせよ、よく分かりません。
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運航乗員が、「乗客向けの案内放送」 を行う場合。
あるいは、「客室乗務員」 と通話を行う場合。
前述の 「ヘッドセット」 を使用せず、それとはまったく別の、「ハンドセット」 を使うのが、通常の方法のようです。
(図26-4) 「ハンドセット」 の位置
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
これが、「ハンドセット」 です。
(図26-4A) 「ハンドセット」 の拡大写真
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影)
この図は、ご覧の通り、「ハンドセット」 を拡大撮影しました。
「ボーイング747型機」 では、他の機種と異なり、客室乗務員との通話用に 「機内電話装置」 も設けてあります。
(図26-4B) 「機内電話装置」 の制御器
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
緑色の枠線が、「機内電話装置」 の制御器です。
その場所を示したのが、下図です。
(図26-4C) 「機内電話装置」 制御器の位置
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
操縦席の 「頭上パネル」 で、図示したのが、その場所です。
(注) 「サーキット ・ ブレーカー ・ パネル」 は、単なる参考までに表示しました。
(図30) 操縦席の 「スピーカー」 (機長席)
(出典: 『日本航空のフライト ・ シミュレーター展示品』 を自分で撮影。追記)
これが、操縦席の壁面 (機長席側)に取り付けた 「スピーカー」 です。
「図22 ・ 再掲 5台の無線通信機」 で、「オーディオ選択パネル」 の音響出力用に掲げた 「スピーカー」 です。
「機首の方向」 は、緑色の矢印です。
(注) 「気象レーダー表示器」 は、おまけに表示しました(笑)。
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長文のため、「第14回目」 に続きます。
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https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/07/11/9267122
(パソコンの場合、「リンクを新しいタブで開く」 の方法を用いると好都合です)。
(スマホの場合は、あいにく方法が分かりません)。
『★連載記事 連動URL一覧表★ タイトル『日航123便墜落事件 - 航空管制通信での「周波数変更の指示」に関して「他者ブログ」宛にコメント投稿しました(1) ~ (24最終回)』』
2020年11月05日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/11/05/9313516
「サイトマップ」 もご利用頂けます。
『ホームページにあるのと同じ目的の「サイトマップ」』
2015年12月18日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2015/12/18/7953004
お手数をかけて大変申し訳ありませんが、どうかご了承願います。
日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(1) ― 2020年07月18日
(注) 当記事と 「同じ内容の記事」 を、「新ブログ」 に作成しました。
ただし、内容を 「分かりやすく」 するため、 「表組み形式」 にしています。
パソコンなど 「大きな横長の画面」 でご覧になる場合は、「新ブログの記事」 をお勧めします。
『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(1)』
2020年07月18日
<(新版)21世紀は宇宙文明時代>
https://bge21utyu.at.webry.info/202112/article_3.html
『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(2・最終回)』
2020年07月25日
<(新版)21世紀は宇宙文明時代>
https://bge21utyu.at.webry.info/202112/article_4.html
この (注) 追記。<R3 / 2021-12-12>
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「日本や日本国民」 を、裏から巧妙に支配するために、「日本政府やマスコミなど」 が、数多くの 「不当な、すり替え表現」 を作り出し、社会に定着させています。
多くの人々は、それに気付かず、そうと知らずに 「振り回されて」 います。
その実例を、思いつくままに列挙します。
ただし、素人なので、正確ではない面もあるかと思います。
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(1-A) 不当な、すり替え表現
幕末の動乱 / 明治維新
(1-B) 本来あるべき表現
欧米列強による代理戦争 (内乱)
(1-C) 説明
世界の支配者たちが、日本を支配するために、裏から操って、幕末の動乱を引き起こし、江戸幕府を倒し、日本政府を作り出しました。
(2-A) 不当な、すり替え表現
明治以降の日本政府
(2-B) 本来あるべき表現
英国による傀儡 《かいらい》 政権
(2-C) 説明
英国のロスチャイルド財閥などが、日本政府を裏から操りました。
(3-A) 不当な、すり替え表現
戦後の日本政府
(3-B) 本来あるべき表現
米国による傀儡 《かいらい》 政権
(3-C) 説明
太平洋戦争の敗戦後は、米国のロックフェラー財閥などが、日本政府を裏から操っています。
(4-A) 不当な、すり替え表現
転進
(4-B) 本来あるべき表現
退却
(4-C) 説明
太平洋戦争で、日本軍の 「負け戦 《いくさ》」 をごまかすための 「すり替え表現」 です。
部隊が負けて、退却したのをできるだけ隠すために、「転進」 と、まるで勝利したかのように、表現を 「すり替え」 ました。
(5-A) 不当な、すり替え表現
玉砕 《ぎょくさい》
(5-B) 本来あるべき表現
全滅
(5-C) 説明
これも同じです。
部隊が負けて、全滅したのをできるだけ隠すために、「玉砕 《ぎょくさい》」 と、あたかも華々しく勝利したかのように、表現を 「すり替え」 ました。
(6-A) 不当な、すり替え表現
特攻隊
(6-B) 本来あるべき表現
自殺部隊
(6-C) 説明
日本軍自身により、強制的に、巧妙に、軍人である操縦士を多数自殺させた部隊。
実質的な攻撃効果は、わずかしかありません。
軍事的には、無意味な作戦。
米軍に対する、巧妙な利敵行為です。
(7-A) 不当な、すり替え表現
進駐軍
(7-B) 本来あるべき表現
占領軍
(7-C) 説明
日本の敗戦により、米軍が、占領軍として、日本を支配しました。
それを少しでも隠すため、矮小化 《わいしょうか》 するため、進駐軍と 「すり替え表現」 を行いました。
「自分たちが、占領されたと、認めたくない思いがある」 とも、解釈できます。
(8-A) 不当な、すり替え表現
日米地位協定 ・ 日米安全保障条約
(8-B) 本来あるべき表現
米国および米軍による、日本支配のための協定 ・ 条約
(8-C) 説明
米国および米軍が、日本を支配するために、日本と締結した協定 ・ 条約です。
米国および米軍と、日本は対等の関係ではありません。
米国および米軍が、ご主人様。日本は奴隷 《どれい》 です。
沖縄の基地問題を見れば、その関係性が、一目瞭然 《いちもくりょうぜん》、明らかです。
(9-A) 不当な、すり替え表現
自衛隊
(9-B) 本来あるべき表現
新日本軍
(別名 : 日本人のみで構成する、米軍の日本駐屯 《ちゅうとん》 部隊)
(9-C) 説明
自衛隊は、戦闘組織であり、軍隊です。
朝鮮戦争の勃発 《ぼっぱつ》 により、日本を支配していた米軍が、朝鮮半島に進軍したため、日本に駐屯する米軍が手薄になりました。
その穴を埋めるために、米国が、日本に対して、自衛隊を作らせました。
したがって、自衛隊は、発足した時から、米軍のための 「下請け部隊」 に過ぎません。
日本を守るための軍隊ではなく、米国を守ってあげるための、米軍の一部です。
そのため、自衛隊は、戦争放棄の日本国憲法に違反するのは、当然の成り行きです。
(10-A) 不当な、すり替え表現
航空 / 陸上 / 海上自衛隊
(10-B) 本来あるべき表現
新日本空軍 / 新日本陸軍 / 新日本海軍
(10-C) 説明
「9-A ~ C」 の通り、自衛隊は、日本国憲法違反の軍隊です。
それをごまかすために、「自衛隊」 と、もっともらしい 「すり替え表現」 を行っています。
(11-A) 不当な、すり替え表現
多用途運用護衛艦
(11-B) 本来あるべき表現
軽空母
(11-C) 説明
海上自衛隊のヘリコプター搭載の大型護衛艦 「いずも」 「かが」 を、「F-35B型」 戦闘機が使えるよう 「空母」 に改修すると決めました
それをごまかすために、「多用途運用護衛艦」 と、すり替え表現を行いました。
ただし、船体の規模からすれば、正規の空母ではなく、「軽空母」 です。
(12-A) 不当な、すり替え表現
護衛艦
(12-B) 本来あるべき表現
駆逐艦
(12-C) 説明
「11-A ~ C」 ではなく、通常の 「護衛艦」 も、すり替え表現です。
本来ならば、「駆逐艦」 と表現するべきものです。
かつて、「戦車を特車」 と、表現していました。
さすがに、このすり替え表現は、消え去りました。
(13-A) 不当な、すり替え表現
(国産の) F-1型、F-2型 支援戦闘機
(13-B) 本来あるべき表現
F-1型、F-2型 戦闘攻撃機
(13-C) 説明
これも、「攻撃機」 を隠すための、すり替え表現です。
「F-1型、F-2型 戦闘攻撃機」 の主任務は、日本に攻めてくる軍艦を、「空対艦ミサイル」 で攻撃するものです。
これも、国際的な、通常の軍事用語です。
(14-A) 不当な、すり替え表現
真珠湾 ・ 奇襲攻撃
(14-B) 本来あるべき表現
真珠湾 ・ 猿芝居 《さるしばい》 の奇襲攻撃
(14-C) 説明
奇襲ではありません。
英国、米国、日本が結託した、猿芝居 《さるしばい》 です。
日本が、「米国に負けてあげるため」 に、意識的に始めた戦争です。
日本の敗北、その後、現在までに至る米国支配、いずれも、事前の台本どおりの 「猿芝居 《さるしばい》 」 です。
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次回は、軍事と異なる事項も、いろいろ掲げます。
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長文のため、「第2回目 ・ 最終回」 に続きます。
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http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/07/18/9269442
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/07/25/9271711
(注) 「新ブログ」 で作成した、「上記と同じ内容」 の記事
『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(1)』
2020年07月18日
<(新版)21世紀は宇宙文明時代>
https://bge21utyu.at.webry.info/202112/article_3.html
『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(2・最終回)』
2020年07月25日
<(新版)21世紀は宇宙文明時代>
https://bge21utyu.at.webry.info/202112/article_4.html
【続編】 『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(続編1)』
2020年08月01日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/08/01/9274319
【続編】 『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(続編2・最終回)』
2020年08月07日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/08/07/9276316
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