●地球は「地獄の星」です。
 そのため、戦争、犯罪、ケンカ、病気や事故、種々の差別、原発、自然災害など、
 さまざまな問題(苦しみ)が満ちあふれています。

●日本航空123便墜落事件、米国の日本支配、安倍政権の戦争法案強行採決など、
 いずれも、地球が「地獄の星」だから生じます。

●やがて、これらの問題がまったく存在しない、「天国の星」に生まれ変わります。
●そのためにこそ、「21世紀」が存在します。
●「宇宙文明時代」とは、「天国の星」の時代を指します。

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自動車の走行中にエンジンが停止すると、「ブレーキが動作しなくなる」と知り、びっくりしました2017年08月09日

[カテゴリ: 雑感]

このたび、東京新聞の投書欄で、「自動車のエンジンを走行中に切ると、ブレーキが作動しないので、絶対にエンジンを止めてはならない」という趣旨の発言がありました。

これを見て、「びっくり」しました。

本来ならば、エンジンが動作していようが、停止していようが、少なくとも「車が走行中ならば」、ブレーキがきいて当然だと、思えてなりません。

今までも、折りに触れて、私は、車の免許を持っていないと、述べてきました。

運転の教習を受けたこともありません。

そういう意味で、車に関して、何も知りません。

車を運転している人々ならば、誰でも、上記の件は、常識として知っているのだろうと思います。

しかし、車の運転について、「無関係とも言える第三者」である私にとっては、「信じられない思い」がします。

それ相応の早い速度で走行する自動車にとって、ブレーキは、「命綱 《いのちづな》 」と言えます。

ところが、走行中に、何らかの理由でエンジンが停止したら、「ブレーキは動作しません。はい、さようなら、衝突して下さい」、これでは話になりません。

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『ブレーキブースター』
<車研究所>
http://mate.choitoippuku.com/kuruma/buhinnmeisyou/06-ha/bure-ki-bu-suta-.html

この記事によれば、自動車が大型化し、より強い制動力が必要となり、ブレーキブースター(倍力装置)を用いるようになった、とのことです。

この「ブレーキブースター(倍力装置)」の一種で、「真空式」の場合、エンジンの負圧を利用しているので、エンジンが停止したら、「ブレーキが、きかなくなる」わけです。

念のため、以下の記事も掲げておきます。

『制動倍力装置』
<Weblio 辞書>
http://www.weblio.jp/content/%E5%88%B6%E5%8B%95%E5%80%8D%E5%8A%9B%E8%A3%85%E7%BD%AE

当ブログ(アサブロ)は、日本語を含むURLに(事実上)対応していないので、お手数ですが、手作業でアクセスして下さい。


『ブレーキブースター』
<ウィキペディア>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC

当ブログ(アサブロ)は、日本語を含むURLに(事実上)対応していないので、お手数ですが、手作業でアクセスして下さい。

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冒頭の投書では、「走行中は、絶対にエンジンを切ってはならない」旨、言明しています。

いつ、いかなる時でも、絶対にエンジンが止まらなければ、当然ながら、何も問題はありません。

問題なのは、運転者の意思に関わらず、エンジンが停止してしまった場合です。

◎ エンジン自体の不具合。
◎ 電気系、燃料系などの不具合。
◎ ガス欠。
◎ インターネット回線などからの、雑音混入による不具合。
◎ インターネット回線などからの、不当な妨害による不具合。
◎ 運転者が意図しない、うっかり操作ミス。
◎ その他。

このように、運転者にとって、エンジンを停止するつもりがなくても、停止してしまった場合、ブレーキが動作しなければ、「お手上げ」になってしまいます。

上記、「ウィキペディア」によれば、その対策を、以下のように述べています。

ただし、表題は、「対策」ではなく、「欠点」の表現になっています。

(一部を引用)
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仮に走行中にブレーキブースターが破損・故障した場合や、高速道路などを高速走行中何らかの原因でエンストを起こした場合には制動補助能力が全て喪失する為、そのまま走行を続けるのは非常に危険である。

(中略)

走行中何らかの原因でエンストを起こした場合にはフットブレーキ系統のみに頼らず、可能な限り低速のギアに変速してクラッチを繋ぎ、エンジンブレーキを併用しながらブレーキ操作も行って減速・停止を行う事が望ましい。
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(一部を引用、以上)

この引用文を見ると、最後の行は、「問題点をごまかすために、苦し紛れの表現をしている」ように、思えてなりません。

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そもそも、自動車にとって、ブレーキは、一体何のためにあるのか?

(1)平常時に、任意の地点で停止するため。

(2)緊急時に、直ちに停止するため。

少なくとも、この二つの目的があるはずです。

上述のように、予期せぬエンジンの停止は、「(2)緊急時」そのものです。

その肝心な緊急時に、ブレーキが動作しないのでは、ブレーキの存在価値がありません。

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通常のフットブレーキとは別に、サイドブレーキ(パーキングブレーキ)があります。

しかし、これは、停車した後に、車が勝手に動き出すのを防ぐためのブレーキです。

走行時の緊急ブレーキとしても使えるようです。

しかし、制動力が弱いので、エンジン停止でフットブレーキが動作しなくても、これがあるから大丈夫とは、とても言えないはずです。

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現代の自動車は、すべて「ブレーキブースター」が付いている。

したがって、真空式の場合、エンジンが停止したら、ブレーキが動作しないのは、当然である。

したがって、それは、何も悪くはない。

走行中は、決してエンジンを停止しなければ、それでOKだ。

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このような、自動車のブレーキに関する「現代の常識」それ自身が、間違っていると、思えてなりません。

そもそも、「ブレーキブースター」が存在することと、エンジンが停止したらブレーキが動作しないこととは、本来ならば、別次元の話です。

「ブレーキブースター」がある、ないに関わらず、走行中にエンジンが動作している、停止しているに関わらず、「ブレーキは、いつ、いかなる時でも、動作する」のが当然です。

そのためにこそ、「ブレーキというシステム」があるのです。

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<参考資料>

念のため、冒頭の投書を、全文引用しておきます。

出典: 東京新聞 平成29年(2017年)8月4日・朝刊

※ 投書者の氏名は、念のため伏せておきます。

※ 文中の「ミラー」は、投書欄の「常設・特別枠」です。通常の倍程度の文字数があります。

※ 原文にない改行を、それぞれ加えています。

(引用)
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<投書者>
会社員 男性 46歳(東京都東村山市)

<見出し>
走行中 エンジン切るな

<本文>
 七月十五日のミラー「電子制御の車に不安」という投稿の中に、誤解や危険な行為をされている部分があり、余計なお世話とは思いましたが、かつて自動車整備に携わっていた者として、助言させてください。

 燃料の残量警告灯が点滅したため、峠道の頂上より「エンジンを切り惰性で下ろうとしたが、途中からブレーキが踏み込めなくなり、エンジンと連動して電子制御しているのではとひらめき、エンジンをかけて難を逃れた」とのことですが、この中で「エンジンを切る」ことは大変危険で、絶対にやってはいけない行為です。

 通常のガソリン車やディーゼル車の油圧式ブレーキならば、「真空式倍力装置(マスターバック)」という、エンジンが回転することで発生する負圧(バキューム)と大気圧の差を利用してブレーキペダルの踏み込む力を補助する装置がついており、エンジンを切ってしまうと、この装置が働かず、負圧が無くなるとペダルが踏み込めなくなります。

 また電子制御されたエンジンでは、エンジンブレーキをかけるとフューエルカットという制御をしており、無駄な燃料を使わないようにしていますので、「エンジンを切って燃費を稼ごう」という考えは、絶対におやめください。

 投稿の方のおっしゃるように、「電磁干渉」による不具合は、解明されていない部分での不安もありますが、衝突防止等の危険回避には電子制御も不可欠であり、「完全自動運転」でない限りは、人間が責任をもって運転操作をしなければいけないと思っております。
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(引用、以上)


※ 全文引用した、この投書自体が、上記の「ミラー(常設・特別枠)」に掲載された投書です。
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<修正>

直上の1行を追加しました。

念のため、以下の記事で、この修正について、お知らせしました。

『【連絡事項】 2日前の記事、『自動車の走行中に …… と知り、びっくりしました』に、修正が1件あります』
2017年08月11日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2017/08/11/8644667    

< この項、追記 H29 / 2017-8-11 >
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