東京新聞に、福島第1原発の「自主避難者に対する支援団体」に関する紹介記事があります ― 2017年03月04日
「福島第1原発」の大爆発により、やむなく「自主的に避難した人々を支援する団体」が、東京にあります。
『ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト』
http://kokokara-hp.org/
この団体が設けた基金が、第2次分として約300万円集まり、避難者に対して「助成金を支給する」との記事が、東京新聞に載りました。
その一部を引用します。
出典:『東京新聞・平成29年(2017年)2月27日・朝刊』
※ 読みやすくするため、原文にはない改行を、それぞれ加えています。
(引用)
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<見出し>
自主避難支援 善意の300万円
「年金から」「小銭ためて」住宅補助へ30件
2次募集始まる
<リード>
東京電力福島第一原発の事故で避難区域外から避難を強いられ、今春に住宅の無償提供を打ち切られる「自主避難者」を支援する民間基金への寄付が、一月以降で計約三百万円集まった。
基金を設立したNPO法人「ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト」(本部東京都)は転居の助成金を希望する世帯の二次募集を始めた。
<本文>
住宅の無償提供打ち切りが三月末に迫り、新たな家賃負担や引つ越し費捻出に避難世帯が苦悩する中、関係者は寄せられた善意に感謝している。
法人代表理事で自らも自主避難する、ましこりかさん(四六)は「原発事故から六年、子どもを守りたいという思いから避難を続ける母親たちを応援してくれる方の存在をあらためて知り、本当にうれしい。
大切に使わせていただきたい」と話す。
(中略)
二次募集では、福島から東京、神奈川、埼玉、千葉各都県に避難している自主避難世帯のうち ……(中略)…… 計二十八世帯に、各十万円を助成する。
三月一日までにメールで申し込む。
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(引用、以上)
この新聞記事は、前述の通り、「避難者に対して、助成金を支給する」ことを伝えるための記事です。
さらに、募集は、3月1日が締め切りです。
もう、期日は過ぎています。
そういう意味では、「当ブログで、この記事を紹介」しても、あまり意味がないと言えます。
にもかかわらず、当ブログで紹介したのは、助成のための基金に対する「寄付金の募集」は、今後も、継続して行っているからです。
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かつて、長年、私は電子技術者として、仕事で「電気を湯水のように」使ってきました。
福島の原発から送られてきた「電気」も、それに含まれていた可能性も十分あります。
それを思うと、福島の被災者の方々に対して、何となく申し訳ないような気持ちになります。
そのためもあって、当記事を掲示しました。
なお、もっと早く掲示したかったのですが、先般お知らせした通り、いろいろ用事が重なり、本日、やっと掲示できるところまで、たどり着きました。
(先般の記事)
『【連絡事項】 昨日の更新は中止しました / 次回の記事は「図を盛り込む」ので、更新に時間が、かかる可能性があります』
2017年02月12日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2017/02/12/8359509
今後も、しばらくの間、更新が遅れ気味になるかもしれません。
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蛇足ですが、もし仮に、上記の支援団体に、寄付金を「ゆうちょ銀行口座宛に、振込用紙」で振込む場合、団体の名称が、かなり長いので、「用紙の加入者名欄には、小さな文字で1行で書こうとせず、初めから2行に分けて書く」方が、好都合かと思います。
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もう1件、まったく別件の蛇足です。
現用パソコンの他に、補助用として、段ボール箱に3年ほど、しまっておいた古いパソコンを使おうとしたところ、不具合が生じ、直さなくてはならない状況に陥りました。
新たに、余計な「用事」が生じました(笑)。
なおさら、今後の更新が遅れるかもしれません。
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<お知らせ>
次回の記事は、3件のうち、どれにするか、まだ決まっていません。
そのため、具体的な「記事名」を、お知らせできません。
ご了承下さい。
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