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(新・新版) 21世紀は宇宙文明時代
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(注)以前の 『 (新版)21世紀は宇宙文明時代』 は、不本意ながら
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日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(2・最終回)2020年07月25日

[カテゴリ: 社会問題>支配]

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(注) 当記事と 「同じ内容の記事」 を、「新ブログ」 に作成しました。

ただし、内容を 「分かりやすく」 するため、 「表組み形式」 にしています。

パソコンなど 「大きな横長の画面」 でご覧になる場合は、「新ブログの記事」 をお勧めします。

『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(1)』
2020年07月18日
<(新版)21世紀は宇宙文明時代>
https://bge21utyu.at.webry.info/202112/article_3.html

『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(2・最終回)』
2020年07月25日
<(新版)21世紀は宇宙文明時代>
https://bge21utyu.at.webry.info/202112/article_4.html

この (注) 追記。<R3 / 2021-12-12>
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「第1回目の記事」 から続きます。
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/07/18/9269442

今回で 「最終回」 です。

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(15-A) 不当な、すり替え表現

      琉球処分

(15-B) 本来あるべき表現

      琉球強奪


(15-C) 説明

      明治時代の日本政府が、不当に琉球王国を倒し、日本国の一部として強奪しました。
      現在のように、沖縄 (琉球王国) を食い物として利用するためです。
      それを隠すための、すり替え表現です。
      (当時、琉球王国は独立国であり、同時に、日本 (薩摩藩) と中国、両者の支配も受けていました)。



(16-A) 不当な、すり替え表現

      終戦

(16-B) 本来あるべき表現

      敗戦


(16-C) 説明

      「終戦」 「敗戦」 どちらも、正当な日本語です。
      本来ならば、どちらを使っても、何も問題はありません。
      それを巧妙に悪用して、「戦争に負けたので、戦争が終った」 ことを少しでも隠して、あたかも 「自然に戦争が終った」 かのように、思い込ませようとしています。
      以下の悲惨な事態は、「戦争に負けた」 からこそ、生じたのです。
      (例1) 敗戦直前の、沖縄の壊滅的な被害。
      (例2) 敗戦直前の、広島、長崎、核爆発 (注)
      (例3) 敗戦直後の、強烈な飢餓状態。
      (例4) 敗戦直後の、社会の壊滅状態 (建物、財産、仕事、生活など)。
      (例5) 戦争孤児の大量発生。
      (例6) 中国満州、朝鮮、樺太 《からふと》 に居住していた邦人たちの悲惨な苦労。
      (例7) 今日まで続く、米軍、米国による日本支配。

      これらは、もし 「戦争に勝っていた」 ならば、事実上、起こらなかったはずです。
      だからこそ、日本政府は、「戦争だから、仕方がない」 と思わせようとしているのです。
      一般論としては、「戦争すれば、必ず負ける」 と、決まっているわけではありません。
      そのため、日本政府は、「戦争したのだから、戦争に負けたのは、当然だ」 と思わせようとしているのです。
      上例のように、多大な被害を受けたのも、「戦争だから、仕方がない」 と、思い込ませようとしているのです。
      本来ならば、この戦争は、やるべきではありません。
      強大な米国に、勝てるはずがありません。
      「第1回目記事」 の、「14-A ~ C」 の通り、負けるために、わざと行ったのです。
      それを、少しでも隠そうとしています。
      (世界を支配している者たちが、このような日本政府を、裏から操っています)。

(A: 第1回目の記事)
『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(1)』
2020年07月18日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/07/18/9269442

(注) 当時の科学技術力では、核兵器は製造できないので、広島、長崎は核爆発ではないとの説があります。
しかし、ここでは触れません。



(17-A) 不当な、すり替え表現


     「大本営発表報道」 は存在しない

(17-B) 本来あるべき表現

     「日本政府発表報道」 が存在する

(17-C) 説明

      かつての 「大本営発表報道」 は、今も存在しています。
      敗戦により、消滅 ・ 終了したわけではありません。
      「地下に潜り」 見えなくなっただけです。
      日本の、テレビ、新聞いずれも、「大本営発表報道」 を、現在でも、巧妙に、平然と行っています。
      そのため、日本のマスコミは、すべて 「日本政府の下請け会社」 なのです。
      (現在は、「大本営」 は存在しないので、「日本政府発表報道」 と、表現しました)。

(B: 既存の記事)

『「東京MXテレビのウソ放送」に対する、マスコミの「批判しているようで」、実は巧妙な「虚構報道」』
2017年01月26日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2017/01/26/8334730



(18-A) 不当な、すり替え表現

      (かつての) 安倍内閣支持率 50% 40%等

(18-B) 本来あるべき表現

      (現在の) 安倍内閣支持率 3%程度?

(18-C) 説明

      安倍内閣がつぶれないように、マスコミが、支持率の数字を大幅に水増ししているのは明らかです。
      いくら何でも、安倍内閣に対し、日本国民が、これほど支持するとは、とても思えません。
      上記、「17-A ~C」 の通りです。



(19-A) 不当な、すり替え表現

      訴える

(19-B) 本来あるべき表現

      主張する

(19-C) 説明

      「訴える」 「主張する」 両者の方向性は正反対です。
      「訴える」 は、立場の弱い者が、立場の強い者 (あるいは立場の有利な者) に対して、窮状 《きゅうじょう》 を伝え、助けを求める行為と言えます。
      一方、「主張する」 は、対等の立場で、相手に対して、自分の考えを、正々堂々と伝え、もし必要ならば要求をする行為と言えます。
      日本国民ごときに、主張は、やらせない。
      日本国民ごときが、やって良いのは、訴えることだけだ。
      これが、日本政府やマスコミの本音です。
      そのため、マスコミは報道を用いて、ひたすら 「訴える」 の表現を使い、「主張する」 の表現を、できるだけ使わないように、巧妙に振る舞っています。
      日本国民に対して、「自分たち (日本国民) は、政府や社会に対して、受け身の存在であり、能動的な存在ではない」 と、無意識に思い込ませようとしているのです。
      日本国民に対する、悪質巧妙な 「心理操作」 です。



(20-A) 不当な、すり替え表現

      疑問の声が上がった

(20-B) 本来あるべき表現

      批判の声が上がった

(20-C) 説明

      マスコミの報道では、「(国民から) 疑問の声が上がった」 との表現をしばしば見かけます。
      その一方、「(国民から) 批判の声が上がった」 との表現は、ほとんど見かけません。
      これも、上記 「19-A ~C」 と同じです。
      日本国民ごときに、批判は、やらせない。
      日本国民ごときが、やって良いのは、疑問を感じることだけだ。
      これが、日本政府やマスコミの本音です。



(21-A) 不当な、すり替え表現

      …… を隠せなかった

(21-B) 本来あるべき表現

      …… だった (隠す必要はない)

(21-C) 説明

      マスコミの報道では、「…… を隠せなかった」 という不当な表現が、満ちあふれています。
      (例1) 疲れを隠せなかった → 疲れていた
      (例2) 怒りを隠せなかった → 怒っていた
      (例3) 疑問を隠せなかった → 疑問を抱いた
      (例4) 批判を隠せなかった → 批判していた
      (例5) ショックを隠せなかった → ショックを受けた

      本来ならば、隠す必要は、どこにもありません。
      まるで、「それを隠さなければ、いけない」 かのように、思い込ませようとしているのです。
      それを通じて、問題点を、巧妙に抑え込もうと、しているのです。
      問題点とは、怒り、疑問、批判、等々です。
      「19-A ~C」 と同じです。

(注) 「20-A ~C」 とは、別の視点から述べています。



(22-A) 不当な、すり替え表現

      見直す

(22-B) 本来あるべき表現

      訂正する
      改善する

(22-C) 説明

      本来ならば、「訂正する。あるいは、改善する」 と、素直に表現すれば、すみます。
      それを、ことさら 「見直す」 と、持って回った表現をしています。
      一説によれば、「自分たち (日本政府などの役人) は、決して間違うことのない仕事をしている。したがって、訂正や改善する必要性は、まったくない、と考えている」 と言われています。
      ところが、現実には間違いもあり、訂正や改善なども必要になります。
      それを 「ごまかす」 ために、「訂正や改善」 などの素直な表現をわざと使わず、ことさら 「見直す」 の表現をしていると、言われています。

      この説が正しいかどうかにかかわらず、素直に 「訂正する」 「改善する」 などの表現を使うのが、本来の日本語として当然です。
      まして、間違いではなく、改竄 《かいざん》 などの不当な行為が発覚して、それを改める場合は、なおさら、見直すという、いわば 「いばりくさった表現」 を使うのは、とんでもないことです。
      日本政府などの役人ではなく、日本国民の側が、このような 「下劣な役人言葉」 を、「一緒になって、使って差し上げる」 必要は、まったくありません。
      結果的に、日本国民の側が、日本政府などの役人たちに、振り回されてしまうことになります。
      マスコミも、報道を通じて、日本国民を、巧妙に振り回しています。



(23-A) 不当な、すり替え表現

      (鉄道の) 運転見合わせ

(23-B) 本来あるべき表現

      運転中断

(23-C) 説明

      自分たちにとって都合の悪い 「運転中断」 を、少しでも見えなくするための、すり替え表現です。
      日本で初めて生まれた鉄道は、日本政府が作りました。
      私鉄ではなく、「役人の作った鉄道 (日本政府そのもの)」 です。
      そのため、今でも、「役人意識」 が、色濃く残っていると言えます。
      現在のJR (旧国鉄 / 国有鉄道) に限らず、私鉄でも、それは同じと言えます。
      彼らが 「運転見合わせ」 の表現をするのは、いわば自由とも言えます。
      しかし、日本国民の側が 「一緒になって、使って差し上げる」 必要は、まったくありません。
      鉄道に限らず、すべての交通機関などにも、当てはまります。



(24-A) 不当な、すり替え表現

      忖度 《そんたく》

(24-B) 本来あるべき表現

      結託


(24-C) 説明


      「森友問題」 で、森友学園の理事長が、「忖度」 の表現をして、急に広まりました。
      これは、「結託を、ごまかす」 ための、すり替え表現です。
      日本政府と、森友学園が、裏で結託しているのを隠すために、ことさら 「忖度」 の表現をしたのは、目に見えています。
      日本政府、森友学園、マスコミが一体となって、日本国民を、巧妙に振り回しています。



(25-A) 不当な、すり替え表現

      マスコミ記事などの、過度な 「受け身形」 表現

(25-B) 本来あるべき表現

      過度な 「受け身形」 表現をするべきではない

(25-C) 説明

      (例1) 案内板に …… が書かれている
      (例2) 案内板が、入り口に掲げられている
(注) あまり例文が思い浮かびません。

      1つの文章の中で、「書かれている」 「掲げられている」 などの、「受け身形」 表現を、いくつも繰り返している事例が、少なくありません。
      本来ならば、これは、日本語として、何も問題ありません。
      それを利用して、「日本国民は、政府や社会などに対して、受け身の存在である」 と、思い込ませるための、悪質巧妙な心理操作です。
      能動的、積極的な行動を、無意識のうちに、させないようにするためです。
      「19-A ~C」 と同じです。

      (一般的な日本語としては、「案内板に …… が書いてある」 「案内板が、入り口に掲げてある」 などの 「能動形の表現」 を行っても、何も問題ないはずです)。



(26-A) 不当な、すり替え表現

      (大臣などの) 失言

(26-B) 本来あるべき表現

      本音発言

(26-C) 説明

      「本音の発言」 であるのを隠すために、ことさら 「失言 (に過ぎない)」 と、すり替え表現をしています。
      本当に単なる失言なのか、それとも本音なのか、可能な限り、きちんと見極める必要があります。



(27-A) 不当な、すり替え表現

      (沖縄 ・ 翁長知事) ガンによる死亡

(27-B) 本来あるべき表現

      日本政府による暗殺

(27-C) 説明

      明確な根拠はありませんが、マスコミ報道による諸般の状況から見て、「日本政府による暗殺 (意図的に病死させた)」 だと思っています。
      沖縄の基地問題で、翁長知事は、日本政府と激しく対立してきました。
      日本政府が、がまんの限界 (?) に達して、知事を暗殺しても、ちっとも不思議ではありません。
      明確な根拠はありませんが、日本政府や米国に刃向かう者を、日本政府は、昔から少なからず暗殺してきました。
      病死や自殺などに偽装しています。
      (例1) 田中角栄 首相
      (例2) 橋本龍太郎 首相
      (例3) 民主党 (当時) 石井紘基 議員
      (例4) 中川昭一 財務大臣
      (例5) 松岡利勝 農林水産大臣
      (例6) 笹井芳樹 理研の科学者

      「(例4) 中川昭一 財務大臣」 の場合、かの有名な 「酩酊 《めいてい》 記者会見」 を引き起こしたのは、この記者会見に 「列席していた者たち(注)」 なのは、明らかです。
      もし仮に、「列席していた者たち」 にとって、「大臣の酩酊状態」 が、予期せぬ突発的な出来事ならば、あわてて全員が立ち上がり 「記者会見中止」 と叫びながら、酩酊状態の大臣を、急いで控室に連れ戻すのは、目に見えています。
      ところが、彼らは、全員 「平然」 として、最後まで記者会見を続けました。
      「列席していた者たち」 が、「酩酊記者会見」 の実行犯だと、白状したのと同じです。

(注) 「列席していた者たち」 とは、言うまでもなく、取材している 「記者たち」 のことではありません。

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これ以外にも、探せばいくらでもあるはずです。

ご自身で探してみて下さい。

コメント投稿欄を通じて、教えて頂ければ、誰にとってもプラスとなります。

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今回で 「最終回」 です。

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http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/07/18/9269442


         当記事(第2回目 ・ 最終回)の先頭に戻る >>
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/07/25/9271711

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(注) 「新ブログ」 で作成した、「上記と同じ内容」 の記事

『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(1)』
2020年07月18日
<(新版)21世紀は宇宙文明時代>
https://bge21utyu.at.webry.info/202112/article_3.html

『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(2・最終回)』
2020年07月25日
<(新版)21世紀は宇宙文明時代>
https://bge21utyu.at.webry.info/202112/article_4.html

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【続編】 『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(続編1)』
2020年08月01日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/08/01/9274319

【続編】 『日本政府やマスコミによる「不当な、すり替え表現」が、いろいろあります(続編2・最終回)』
2020年08月07日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/08/07/9276316