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新幹線『のぞみ34号』の「台車破損事故」は、「脱線・転覆を企むテロ攻撃事件(未遂)」と思えてならない(3)2018年06月28日

[カテゴリ:社会問題>支配]

「第2回目の記事」 から続きます。
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/05/12/8849977

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(注) 「訂正」 を追加します。

「削りすぎた分量は、3.2ミリではなく、3.3ミリ」 です。

該当の部分に、それぞれ 「訂正を追加」 しています (6カ所)。

スキャナで新聞記事を読み取る際の、私の確認ミスです。

ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。

<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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だいぶ間が空きましたが、「第3回目の記事」 を掲げます。

「前回(第2回目)の記事」 で、「■ 発言2」 の最後に、次のように述べました。

「(注)この 「削り過ぎ問題」 は、一言では論述できません。あらためて後述します。」

したがって、「削り過ぎ問題」 について、引き続き述べます。

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「第2回目の記事」 で掲げた 「引用A」 の一部を再度掲げます。

※ 読みやすくするため、「原文にはない改行」 を加えています。

(引用A)(一部再掲)(東京新聞・平成30年(2018年)3月1日・朝刊31ページ)
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寸法にばらつきがあるため微調整が必要だが、川重社内の規定では一部を除いて、〇・五ミリ以上削ってはいけないと定めている。

しかし、台車枠の底面をその六倍以上の最大三・二ミリ削り込み、JR西が設計で要求した厚さ七ミリを大きく下回る四・七ミリしかない部分があった。
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<訂正1>

(誤) 最大三・二ミリ

(正) 最大三・三ミリ

「削りすぎた分量は、3.2ミリではなく、3.3ミリ」 です。

スキャナで新聞記事を読み取る際の、私の確認ミスです。

当ブログ (アサブロ) は、「取り消し線」 を引く機能が事実上ないので、言葉で訂正するしかありません

<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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(引用A、一部再掲、以上)


■ 発言7


◎ 寸法にばらつきがあるため微調整が必要
◎ 川重社内の規定では 一部を除いて、〇・五ミリ以上削ってはいけないと定めている

この 「東京新聞記事」 を見る限りでは、少なくとも 「この溶接部門」 では、台車枠を 「0.5ミリ以上削れない」 のは明らかです。

ところが、「この台車破損事故」 においては、元々 「8ミリ」 の板厚があるはずの台車枠を、「0.5ミリ」 どころか、「3.2ミリ」 も勝手に削り込んでしまったことになります。
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<訂正2>

(誤) 「3.2ミリ」

(正) 「3.3ミリ」

「削りすぎた分量は、3.2ミリではなく、3.3ミリ」 です。

<この項追加。H30 / 2018-10-30>

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そのため、「JR西日本、および 川崎重工業」 側は、「溶接ミス」 と主張していると、「第2回目の記事」 で述べました。

それに対して、やはり 「第2回目の記事」 で、「まったく納得できない」 旨、言明しました。


「川重社内の規定では …… 〇・五ミリ以上削ってはいけない」

これは、取りも直さず、「0.5ミリ未満」 ならば、溶接部門の 「独断で削って良い」 と規定してあると言えます。

「寸法に、ばらつきがあるため、微調整の目的」 で、この範囲ならば、「溶接部門の独断で削っても差し支えない」 と、会社側が許可していると言えます。

ここで、大事なのは、「微調整」 の表現です。

削る量が 「0.5ミリ未満」 だからこそ、「微調整」 と言えるのです。

肉厚が 「8ミリしかない」 ものに対して、半分近くの 「3.2ミリ」 も削ってしまったら、それは 「微調整」 とは、とても言えません。
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<訂正3>

(誤) 「3.2ミリ」

(正) 「3.3ミリ」

<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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「『大幅な調整』 を行ってしまった」 としか言いようがありません。

換言すれば、「(微)調整」 と呼べるような 「しろもの」 ではありません。

「大幅な 『改造』 を、勝手に行ってしまった」 と言うべきです。

それは、とても 「ミス」 とは言えません。

「作為がある」 としか思えません。


■ 発言8

◎ 川重社内の規定では …… 〇・五ミリ以上削ってはいけない
◎ しかし、台車枠の底面をその六倍以上の最大三・二ミリ削り込み

もし仮に、溶接部門にとって、どうしても 「3.2ミリ」 削る必要がある場合、それは、上記の通り、「大幅な改造」 に相当します。
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<訂正4> (上の2行、それぞれに対する訂正です)

(誤) 最大三・二ミリ / 「3.2ミリ」

(正) 最大三・三ミリ / 「3.3ミリ」

<この項追加。H30 / 2018-10-30>

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これは、視点を変えれば、「台車枠」 に対する、「大幅な設計変更(注)」 に相当します。

(注) 客観的に見れば、「大幅な設計変更」 とまでは言い切れません。ここでは、話を分かりやすくするため 「大幅」 と表現しました。


「設計変更」 ならば、それは、「溶接部門の仕事」 ではなく、「設計部門の仕事」 です。

「完成した台車枠」 および、「完成した軸バネ座」 を組み合わせて、「素直 《すなお》 に溶接する」 のが、この 「溶接部門の仕事」 だと、前回の記事で言明しました。

では、「溶接部門」 にとって、どのようにすれば良いのか?

「設計部門に、お伺いを立てれば、良い」 のです。

「○○○の理由で、この台車枠に限り、3.2ミリ削りたいのですが、良いですか?」 と、問い合せすれば良いのです。

もし仮に、これに対して、「差し支えない」 との回答(許可)が返ってくれば、誰はばかることなく正々堂々と 「3.2ミリ」 削ることができます。
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<訂正5> (上の2行、それぞれに対する訂正です)

(誤) 3.2ミリ

(正) 3.3ミリ

<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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ただし、実際には、「設計部門」 から、「馬鹿な冗談やめろ!!」 と、強烈な 「拒否回答」 が返ってくるのは明らかですが(笑)。

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「前回の記事」 以来、「発言1 ~ 8」 で述べた通り、これは、溶接ミスとは、とても言えたものではありません。

「台車枠を、走行中に破壊するために、わざと、台車枠の板材を3.2ミリも削った」 と思えてなりません。
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<訂正6>

(誤) 3.2ミリ

(正) 3.3ミリ

<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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「前回記事の図4」 を再掲します。

台車枠の寸法説明図

(図4)(再掲) 台車枠の寸法説明図
(出典:『東京新聞』 平成30年(2018年)2月28日・夕刊の図を一部引用)

※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。

※※ 当記事の図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。


この 「図4」 を見ると、亀裂が、横方向は、台車枠の全体に入っています。

つまり、横方向では、台車枠が、亀裂で 「完全に切断されて」 います。

一方、縦方向の亀裂は 「約14センチ」 だけです。

縦方向は、亀裂で 「完全に切断されて」 いるわけではありません。

しかし、これは、あくまでも 「結果」 に過ぎません。

もし仮に、縦方向も、亀裂によって、「完全に切断されて」 いたら、どうなるか?

この部分で、台車枠が、「真っ二つに分離する」 ことになります。

ただでは、すみません。

新幹線の 「高速走行中」 です。

いきなり、台車枠がバラバラになることは、ないはずです。

しかし、大きな力や衝撃、振動などが、繰り返し、「この切断部に加わり続ける」 のは明らかです。

やがて、脱線する可能性が、十分あります。

さらには、転覆しても、不思議ではありません。

もちろん、その前に、運転士、あるいは車掌たちが機転を利かせて、急停車すれば、脱線、転覆は回避できます。

しかし、それも、また、結果に過ぎません。

回避できるか、回避できず脱線・転覆するか、結果次第です。

「溶接ミス」 と称して、台車枠に亀裂が入るように画策した者たちにとっては、当然ながら、脱線・転覆を望んでいたのは明らかと言えます。

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この 「溶接ミス」 発言に、「非常に良く似たもの」 があります。

「日本航空123便 墜落事件」 に関する問題点を探究する、「既存の記事」 で、以下の2件です。

(既存の記事)
『JAL123-事故調が主張する「修理ミス」は、ミスではなく「作為」』
2016年01月13日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/01/11/7988248


『JAL123-「修理ミス問題の記事」に関して、拡大図を追加します』
2016年01月15日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/01/15/7991239

「航空事故調査委員会」 は、「飛行中に、圧力隔壁が破壊されたのは、圧力隔壁の修理ミスが原因」 と主張していますが、非常に不自然です。

「修理ミスではなく、ミスに見せかけて、意図的に行った」 としか思えません。

(あるいは、このような修理ミスが、そもそも存在せず、事故調が 「修理ミスだと主張しているに過ぎない可能性」 も、ないとは言えません)。

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<以下、長文のため、第4回目に続きます>

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