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(続編) JAL123便-このたび頂いた「コメント投稿」へのお返事を差し上げます(2)2021年03月20日

[カテゴリ: JAL123便>その他]

「 (続編) 第1回目の記事」 から続きます。
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2021/03/13/9356732

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前回 (第1回目) の記事で、「C、D: 参考図書」 は、いずれも 「突っ込みどころ満載」 だと言明しました(笑)。

また、「C、D: 参考図書」 を引用した、「C-1: 引用」 および、「D-1: 引用」 それぞれに、引用文中に、「複数の (注)」 を掲げました。

しかし、「これらの (注)」 を指して、「突っ込みどころ満載」 だと述べたのではありません。

「これらの (注)」 は、いわば 「導入部」 です。

「C-1: 引用」 および、「D-1: 引用」 それぞれの 「具体的な内容」 に関して、「突っ込みどころ満載」 だと言明したのです。

それらについて、ある程度は、具体的に指摘する予定です。

ただし、当連載記事は、「C-1: 引用」 および、「D-1: 引用」 に関して、論評するのが目的ではありません。

「A: 大元の記事」 で述べた通り、「123便の飛行ルート」 について、述べるのが目的です。

そのため、「突っ込みどころ」 について、あまり 「深入りはしない」 予定です。

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前回 (第1回目) の記事で、「D-1: 引用」 (D: 参考図書のP.112~P.122) を、掲げました。

その中で、墜落した123便の 「飛行コースに関する部分」 を中心に、抜き出して、再度引用します。

(D-1-1: 引用) (D: 参考図書のP.113~P.114)
※ 「原文にはない改行」 を、それぞれ加えています。
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 そこで、機体もろとも海中に沈めてしまおうということで、海上で米軍機に撃墜されるように仕向けました。


 しかしJAL機の機長は、思いのほか優秀な人でした。


 日本政府は、JALには積み荷の中身を言わず、ただ「貴重なものだから」ということで、ベテランパイロットの搭乗を要請しました。

そこで自衛隊出身であり、飛行技術に長 《た》 けた腕利きのパイロットである高濱雅己操縦士をその任に就かせました。
(注) ふりがな 「長 《た》 けた」、は原文通りです。

 彼は戦闘訓練を積んでいるので、米軍によって尾翼が破壊された時点で、すでに人為的攻撃であることに気づいたようです。


 すぐさま、高度一〇〇〇メートル以下の超低空飛行へと切り替えました。


 この高度ならレーダーに捕捉されないからです。


 ただしそのために、以後、123便は管制レーダーから消えてしまい、周辺の航空管制官はJAL機を助けたくとも、その機影を追うことさえできなくなりました。

ですから異常発生後の正確な飛行ルートは、いまもってわかりません。
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(D-1-1: 引用。以上)


この 「D-1-1: 引用」 にも、「突っ込みどころ」 が、いろいろあります(笑)。

それはともかくとして、もし仮に、「攻撃を受けた123便」 が、それを回避するため 「意識的に低空飛行をしていた」 ならば、管制レーダーに映らなくなっても、不思議ではありません。

その結果、「>以後、123便は管制レーダーから消えてしまい、周辺の航空管制官はJAL機を助けたくとも、その機影を追うことさえできなくなりました」 となっても、やはり不思議ではありません。

もし仮に、そうであれば、「>異常発生後の正確な飛行ルートは、いまもってわかりません」 となるのは、当然と言えます。

もし仮に、この説 (D-1-1: 引用) が正しければ、「航空事故調査委員会の、事故調査報告書」 は、「事実上、完全なでたらめ」 ということになります。

しかしながら、問題なのは、この「D-1-1: 引用」 が、本当に事実なのか、どうか、という点です。

「事実」 だと言える、明確な根拠は、どこにもありません。
(真相探求の世界では、いろいろ言われているのは、いまさら言うまでありませんが)。

一方、これが、「ウソ」 だとも、断言できません。
(そのように断言できる、明確な根拠もないからです)。

したがって、「航空の素人」 であり、「謀略に関しても素人」 に過ぎない私としては、軽々しく信用できないが、その一方で、「事実が、どこかに潜んでいる可能性もあり得る」 と、受け止めています。

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「第1番目」 に、注意しなければいけないのは、以下の点です。

>以後、123便は管制レーダーから消えてしまい、周辺の航空管制官はJAL機を助けたくとも、その機影を追うことさえできなくなりました。

大事なのは、この時、123便と、管制官との間で、「無線交信」 はできていたのか?

それとも、「無線交信さえも、できなくなってしまった」 のか?

もし仮に、「無線交信は、できていた」 ならば、123便に 「現在位置」 を問いただすことが、いくらでもできるはずです。

もちろん 「管制レーダー」 画面で、連続して常時見るよりは、「はるかに不完全」 なのは、言うまでもありませんが。

それでも、ある程度は、123便の 「現在位置を把握できる」 のは明らかです。

もっと正確に言えば、管制官は、「管制レーダー」 が故障した場合を想定して、レーダー画面を見ることなく、管制を行う手順も、管制官の教育訓練の一環として、習っています。

したがって、現在でも、「管制レーダー」 故障により、「レーダー画面が見えなくなれば」、頭の中に各機の位置を思い描きながら、「無線交信だけ」 を用いて、管制を行います。

その分、管制が非常にしづらくなるのは、言うまでもありませんが。

(そもそも、昔は、「管制レーダー」 が存在しないので、管制官は、誰もが 「無線交信だけ」 を用いて管制を行うのが、当たり前でした)。

このように、「レーダーに映らなくなったら」、それで 「一巻 《いっかん》 の終り。為す術 《なす すべ》 がない」 というものでは、決してありません。
(実際に墜落してしまったならば、どうにもならないのは、言うまでもありませんが)。

「無線交信は、できていたのか? それとも、できなかったのか?」 これは、非常に重要です。

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もし仮に、123便が 「低空飛行」 をしていたため、無線交信も 「電波が届かず、できなかった」 ならば、123便の周囲にいると思える 「他の航空機 (複数)」 に、「無線中継」 をしてもらう方法が、いくらでもあります。

「他の航空機 (複数)」 から、いわば管制官の代理として、123便に 「呼びかけてもらう」 わけです。

これは、決して 「異常な行為」 では、ありません。

例えば、長距離国際線で、はるか洋上を飛行しており、管制官からの電波が弱くて届かない時 (相手機から応答がない場合など) は、付近を飛行中の他機に、「無線中継」 を依頼するのは、珍しくありません。

逆に、他機が気を利かせて、その機に対して 「管制官に依頼される前に、自発的に呼びかけてあげる場合」 も、珍しくないようです。

それはともかく、「上空から」 ならば、「低空飛行中」 の123便に対して、いくらでも電波は届くはずです。

ジェット旅客機に搭載している 「超短波無線機」 の場合、だいたい200マイルぐらいは届くようです。
(1 (海) マイル = 約1,850メートル)。
(200 (海) マイル = 約370,000メートル = 約370キロメートル)。

(マイルには、海マイルと、陸マイルの2種類あります)。
(航空では、距離を表わす場合、基本的には、海マイル (ノーチカル ・ マイル = nm) を使います)。

なおさら、123便と、無線連絡が取れないとは、思えません。

(あくまでも、「無線通信システムの側」 から見た場合の話ですが)。

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<以下、長文のため、第3回目に続きます>

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