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(新・新版) 21世紀は宇宙文明時代
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(続編) JAL123便-このたび頂いた「コメント投稿」へのお返事を差し上げます(6)2021年04月24日

[カテゴリ: JAL123便>その他]

「 (続編) 第5回目の記事」 から続きます。
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2021/04/17/9368141

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「第1回目の記事」 で、「注記の追加」 が抜けていたので、これを 「補足」 しました。

この件、お知らせします。

補足した 「注記の追加」 は、以下の通りです。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
「注記」 を追加します。 <R3 / 2021-4-23>

(注1) 「電磁破パルス弾」 は、「電磁波パルス弾」 の誤り、のはずです。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


この 「追加場所」 は、「第1回目の記事」 で、「文章の先頭」 から、約1/4位のところです。

お手数をかけますが、よろしくお願い致します。

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ここから、「当記事 (第6回目)」 の本題です。


「第1回目の記事」 で掲げた、 「C-1: 引用」 および、 「D-1: 引用」 は、問題点だらけだと、すでに述べました。

しかし、これらの問題点を 「論評するのが、当連載記事の目的ではない (飛行ルートについて述べるのが目的) 」 とも、すでに述べました。

したがって、以下、問題点は、気付いた限り述べますが、「その具体的な内容は、なるべく最小限」 に留めておく予定です。

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(問題点1) 目撃者に限らず 「明確な根拠」 が存在しない。

「C: / D: 参考図書」 の著者は、現場で、対空戦闘も含めて激しい戦闘が行われ、「123便」 はもとより、それ以外の、関係する機体も 「すべて撃墜された」 と、言明しています。

ところが、その根拠は、以下の通りです。

(根拠1) 現場に、各機体の残骸が、存在していた。

(根拠2) 地対空ミサイルの残骸も存在していた。

(根拠3) 現場は、山が深く、一山越えると、銃撃戦の音が聞こえない。

(根拠4) 自衛隊が、現場で、いち早く 「証拠隠滅 《いんめつ》 行動」 を、行っていた可能性が十分ある。

(根拠5) その他、貨物として積載する核兵器を隠そうとした、政治的な背景があった、など。

根拠は、これだけです。

「戦闘の目撃者」 は、一人もいません。

戦闘そのものではなく、例えば、軍用機が墜落して行くのを目撃した人も、一人もいません。

戦闘が、実際に行われたと、明確に示す根拠を、何も示していません。

戦闘によって、機体が墜落して行ったと、明確に示す根拠を、何も示していません。

著者が、「戦闘が行われたのは間違いない」 と、勝手に決め付けているだけです。

いわゆる 「状況証拠」 だけです。

「明確な証拠」 は何も示していません。

したがって、「戦闘が行われた可能性」 は、必ずしも否定できませんが、「間違いない」 と、断定もできません。


(問題点2-1) 「日本側の撃墜計画」 自体が、根本的に 「矛盾」 している。

(D-1-3: 引用)
※ 「原文にはない改行」 を、それぞれ加えています。
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 その著書で私は、JAL123便が撃ち落とされた主な理由は、アメリカが誘導した円高に反対していた関西財界の大物四人を暗殺するためだと書きました。

しかしこの事件には、実はほかにも理由がありました。


 実は、123便は核を積んでいたというのです。


 国内で製造した核を積んで大阪に運び、大阪港からどこかへ積み出す予定だったというのです。


 アメリカは、日本が密かに核兵器を製造していることを疑っていて、その証拠を押さえたいと内偵していたところ、JAL123便で運ばれるという情報をキャッチし、現物を押さえるために黒い塗料で偽装した所属不明機でJAL機をつけ狙いました。


 日本としてみれば、アメリカを出し抜こうとして核兵器を秘密裏に製造していたのですから、現物を押さえられると非常に困ります。


 そこで、機体もろとも海中に沈めてしまおうということで、海上で米軍機に撃墜されるように仕向けました。
==================================
(D-1-3: 引用。以上)


この 「D-1-3: 引用」 を見ると、明らかに 「重大な矛盾」 があります。

第1行目。

>その著書で私は、JAL123便が撃ち落とされた主な理由は、アメリカが誘導した円高に反対していた関西財界の大物四人を暗殺するためだと書きました。


「大物4人を暗殺するため」 にしては、手回しが良すぎます(笑)。

関西財界の 「大物4人」 を東京に招いて、再度の交渉でも決裂したので、暗殺した。

ところが、

>その四人は夕方六時発のJAL123便に席がとってあった (C-1: 引用)。


これでは、交渉決裂した、その日の夜に、いきなり暗殺を実行したことになります。

暗殺と言っても、例えば、ピストルで射殺するのではありません。

大型ジェット旅客機を 「丸ごと墜落させる」 のです。

それには、大変な事前準備が必要です。

その日のうちに、「数時間程度(?) で、暗殺を決意し、計画し、実行できる」 ような、そんな簡単なものではありません(笑)。

百歩譲って、「もし本当に暗殺」 ならば、少なくとも何ヶ月も前から 「暗殺を準備していた」 ことになります。

換言すれば、交渉が決裂することを、少なくとも何ヶ月も前から 「分かっていた」 ことになります。

もし仮に、それが事実だとしたら、撃墜犯人たちの中に 「それを見抜いた超能力者がいた(?)」 ことになります。


(問題点2-2) 「日本側の撃墜計画」 自体が、根本的に 「矛盾」 している。

「D-1-3: 引用」 の、2行目以降、すべてを見て下さい。

特に、

>日本としてみれば、アメリカを出し抜こうとして核兵器を秘密裏に製造していたのですから、現物を押さえられると非常に困ります。

>そこで、機体もろとも海中に沈めてしまおう


これは、「とんでもない矛盾」 です。

>核兵器を秘密裏に製造していた

もし仮に、これが事実ならば 「どこかの国の、何者かに、売り渡す」 という意味になります。

にもかかわらず、米国に発覚したので、「売り手」 の日本が、みずから水没させたら、「買い手」 から、「重大な契約違反」 と、猛烈な抗議を受けるはめになります(笑)。


(問題点2-3) 「日本側の撃墜計画」 自体が、根本的に 「矛盾」 している。

>そこで、機体もろとも海中に沈めてしまおうということで、海上で米軍機に撃墜されるように仕向けました。


これも、「大きな矛盾」 です。

すでに述べた通り、米軍は、核兵器の現物を 「取り押さえようとした」 のです。

その米軍が、「犯人である日本政府側」 に、そそのかされて、「はい分かりました」 と、自分から、撃墜水没させるはずが、ありません(笑)。

別の視点から見ると、

>海上で米軍機に撃墜されるように仕向けました


これは、「口で言うのは、簡単」 ですが、現実に行うのは 「非常に難しい (不可能に近い)」 はずです。

例えば、無線で、米軍機に対して 「123便を撃墜してくれ」 と言っても、上記の通り、「聞き入れる」 はずがありません。

いったい、どうやって、仕向けたのか?

「口先だけの、作り話」 と思えてなりません。


(問題点2-4) 「日本側の撃墜計画」 自体が、根本的に 「矛盾」 している。

>アメリカは、日本が密かに核兵器を製造していることを疑っていて、その証拠を押さえたいと内偵していたところ、JAL123便で運ばれるという情報をキャッチし、現物を押さえるために黒い塗料で偽装した所属不明機でJAL機をつけ狙いました。


これも、矛盾しています。

>JAL123便で運ばれるという情報をキャッチし


それならば、米軍側は、「123便の機体に、貨物として積載する前」 に、羽田空港、あるいは、それより前のどこかの地点で 「取り押さえる」 のが当然です。
(いずれも、もちろん地上です)。

123便に積載して、離陸し、上空に達するまで、「指をくわえて、眺めている」 はずがありません(笑)。


(問題点2-5) 「日本側の撃墜計画」 自体が、根本的に 「矛盾」 している。

>現物を押さえるために黒い塗料で偽装した所属不明機でJAL機をつけ狙いました


これも、矛盾です。

いくら 「つけ狙って」 も、空中では、「取り押さえる」 のは、物理的に不可能です。

飛行機は、船舶や自動車とは、「その動き」 が、根本的に異なります。


(問題点2-6) 「日本側の撃墜計画」 自体が、根本的に 「矛盾」 している。

>国内で製造した核を積んで大阪に運び、大阪港からどこかへ積み出す予定だったというのです。


「大阪に運ぶのが目的」 ならば、わざわざ大勢の乗客がいる 「旅客機」 を用いるのは、とても納得できません。

例えば、「自衛隊の軍用輸送機」 を使えば、「民間を巻き込む必要が、まったくなく」 機密保持も完璧のはずです。


(問題点3) 「すべてを撃墜」 したら、かえって 「証拠隠滅」 にならない。

>米軍にかぎつけられたことを知り、証拠品である核を消すために、……

>(中略)

>JAL123便とそれを追尾していた米軍機はもちろん、誘導した自衛隊機、それに諜報活動中だったNSA(米国家安全保障局)の偵察機、さらに異変を察知してついて来ただけのロシア軍のスホーイまで、ことごとく撃ち落としたのです。


「123便」 以外は、軍用機です。

NSAの偵察機も、米国政府の所属です。

パイロットが、「個人的に、123便を追いかけている」 のではありません。

いずれも、「上官の命令」 で、行っているのです。

したがって、これらが墜落し、帰還しなければ、上官はもとより、各組織の人間たちが 「大騒ぎをする」 のは明白です。

「証拠隠滅」 どころか、「証拠を世界中にばらまく」 ようなものです(笑)。


(問題点4) ロシア / ソ連の 「スホーイ機」 の話は、まったく 「現実離れ」 している。

>ロシア軍のスホーイはまったくの偶然で巻き込まれてしまいました。

>JAL123便が米軍機に攻撃された焼津周辺には、ツナ缶の工場があります。

>原料のツナはロシアから輸入しており、その積荷が降ろされるのが焼津漁港というわけです。

>だから、ロシア船で日本に原料のツナが運び込まれる時に、護衛のためロシア空軍のスホーイが上空から船を追尾することが慣例でした。

>この日も、ちょうど船の入港日だったために、たまたまロシア機が上空にいて、JAL123便の尾翼を攻撃した米軍機の機影をとらえたようです。

>これは何かあるに違いないと、スホーイのパイロットは密かに後をつけた結果、自衛隊と米空軍機の交戦に巻き込まれてしまったわけです。

(注) 「スホーイ」 とは、ロシア / 旧ソ連の 「航空機メーカー名」 の一つです。
したがって、「スホーイ」 だけでは、「スホーイ製の、どの機体」 を指しているのか、具体的にまったく分かりません。
(非常に、あいまいで、いい加減な表現です)。


「123便事件」 当時、日本は 「外国と戦争をしていた」 わけではありません。

したがって、「ツナを運ぶソ連の貨物船」 を、ソ連軍が護衛する必要は、まったくないはずです。

この説は、とても信用できません。


>これは何かあるに違いないと、スホーイのパイロットは密かに後をつけた結果、自衛隊と米空軍機の交戦に巻き込まれてしまったわけです。

もしこれが事実ならば、「ソ連の貨物船」 を護衛する任務を、パイロットが 「勝手に放り出して」、123便の後を追いかける 「野次馬 《やじうま》 になってしまった」 ことになります(笑)。


>だから、ロシア船で日本に原料のツナが運び込まれる時に、護衛のためロシア空軍のスホーイが上空から船を追尾することが慣例でした。

船を、飛行機で 「護衛する」 のは、根本的に 「無理」 があります。

(理由1) 両者の速度が、あまりにも違いすぎる。

(理由2) 「一方は海上、一方は空中」、存在する場所が、違いすぎる。

(理由3) 船を 「護衛する」 ならば、基本的には 「船で行う」 のが当然。

(補足)
「護衛する艦船」 が搭載する、ヘリコプターならば、あり得る。
ただし、ヘリコプターでは、飛行高度、速度ともに123便の追尾は不可能。
「スホーイ」 は、ヘリコプターを製造していない。


>…… 護衛のためロシア空軍のスホーイが上空から船を追尾することが慣例でした。

言うまでもなく、日本は、当時のソ連と、戦争はしていません。

ただし、軍事的には、いわゆる 「仮想敵国」 です。

日本の領空に、「ソ連の軍用機」 が飛来すれば、「大騒ぎ」 になります。
(飛来目的が、ソ連の貨物船護衛でも、それは同じです)。

それより前に、領空のはるか外側に設定してある 「防空識別圏」 に入ると同時に、自衛隊機が 「スクランブル (緊急発進)」 するのは目に見えています。

「>慣例」 と言うのは、あまりにも現実離れしています(笑)。

もし仮に、それが事実ならば、まったく別の意味で 「大問題」 なのは、言うまでもありません。

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<以下、長文のため、第7回目に続きます>

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