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(新・新版) 21世紀は宇宙文明時代
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(続編) JAL123便-このたび頂いた「コメント投稿」へのお返事を差し上げます(11)2021年05月29日

[カテゴリ: JAL123便>その他]

「 (続編) 第10回目の記事」 から続きます。
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2021/05/20/9379501

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結果的に 「話を中断」 してしまった、「前々回 (第9回目) 記事」 の続きを述べます。

繰り返しになりますが、「123便」 の墜落現場に、「軽装甲車」 を空中投下するのは 「とても無理なはず」 だと、思わないではいられません。

(R-2再掲: 他者ブログの記事)
『JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(14)』
2010-04-30 21:11:16 / JAL123便墜落事故
<(新) 日本の黒い霧>
https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/f33b10cc6a9ca94357a381e85c54e5c9


◎ 123便の墜落現場は、高い山が連なる 「険しい山間部」 のはず。

◎ しかも、背の高い多数の樹木が 「うっそうと生い茂っている」 はず。

このような場所で、「軽装甲車」 を空中投下すれば、着地時に、「険しい山の斜面を滑り落ちたり」、あるいは逆に 「背の高い樹木に引っかかったりする (宙づりになる)」 可能性が、十分あり得ます。

(U再掲: 他者サイトの動画)
『【着地失敗の原因は!?】軍用車ハンヴィー・飛行機からの空中投下』
2019/02/24
<USA Military Channel 2>
https://www.youtube.com/watch?v=oifuptSWRJQ

※ この (U再掲: 他者サイトの動画) は、最初に、無関係な 「広告動画」 が出てきます。


この (U再掲: 他者サイトの動画) で、「投下訓練場」 を見て下さい。
(空挺 《くうてい》 隊員の 「パラシュート降下訓練場」 でもあります)。

「投下訓練場」 は、原野を平坦に切り開いた土地 (1分:39秒)

(図4-1) 「投下訓練場」 は、原野を平坦に切り開いた土地 (1分:39秒)
(出典: (U再掲: 他者サイトの動画) を引用。加筆)
<USA Military Channel 2>
https://www.youtube.com/watch?v=oifuptSWRJQ

※※ 当記事の図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。

※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。


この (図4-1) を見ると、「投下訓練場」 の周囲は、「手付かずの原野」 のようです。

一方、「投下訓練場」 は、明らかに、原野を切り開き 「障害物のない、事実上、平坦な土地に整地」 してあると分かります。


「軍用車ハンヴィー」 の投下着地点1 (2分:57秒)

(図4-2) 「軍用車ハンヴィー」 の投下着地点1 (2分:57秒)
(出典: (U再掲: 他者サイトの動画) を引用)
<USA Military Channel 2>
https://www.youtube.com/watch?v=oifuptSWRJQ


この (図4-2) を見れば、着地点は 「広く開けた、平坦な場所」 だと、分かります。


「軍用車ハンヴィー」 の投下着地点2 (3分:21秒)

(図4-3) 「軍用車ハンヴィー」 の投下着地点2 (3分:21秒)
(出典: (U再掲: 他者サイトの動画) を引用)
<USA Military Channel 2>
https://www.youtube.com/watch?v=oifuptSWRJQ


さらに、この (図4-3) を見れば、「障害物のない、広く開けた、平坦な場所」 だと、良く分かります。
(ただし、ここの場所では、地面が右方向に少し傾斜しているようですが)。

これらは、ご覧の通り、「米軍」 です。

ところが、肝心の 「ソ連軍」 も、同じです(笑)。

(V再掲: 他者サイトの動画)
『ソ連軍軍歌 「パラシュート部隊の歌」♪ Parachutists' song』
2009/02/21
<BOCTOK1969>
https://www.youtube.com/watch?v=YkfPGI6s5og


「装甲車? 軽戦車?」 の投下着地点も、平坦な場所 (2分:15秒)

(図5-1) 「装甲車? 軽戦車?」 の投下着地点も、平坦な場所 (2分:15秒)
(出典: (V再掲: 他者サイトの動画) を引用)
<BOCTOK1969>
https://www.youtube.com/watch?v=YkfPGI6s5og


この (図5-1) を見ると、投下着地点は、明らかに 「障害物のない、広く開けた、平坦な土地」 だと分かります。
(背の低い草が、一面に多数生えているようですが)。


「装甲車? 軽戦車?」 のロケット噴射着地 (1分:56秒)

(図5-2) 「装甲車? 軽戦車?」 のロケット噴射着地 (1分:56秒)
(出典: (V再掲: 他者サイトの動画) を引用)
<BOCTOK1969>
https://www.youtube.com/watch?v=YkfPGI6s5og


この (図5-2) では、着地直前に、「ロケット噴射」 を行っています。

しかし、それは、投下 (落下) 速度を抑える 「ブレーキ目的」 なのは、明らかです。

このロケットが、「123便墜落現場」 のような 「険しい山の急斜面」 に、着地させる能力があるとは、とても思えません。


「軍用車両?」 の投下着地 (2分:20秒)

(図5-3) 「軍用車両?」 の投下着地 (2分:20秒)
(出典: (V再掲: 他者サイトの動画) を引用)
<BOCTOK1969>
https://www.youtube.com/watch?v=YkfPGI6s5og


この (図5-3) は、画像がはっきりしませんが、「軽装甲車」 ではなく、米軍の 「ハンヴィー」 と同様の 「軍用車」 のようです。

これも、着地点は、「障害物のない、平坦な土地」 だと言えます。

これら、(図5-1) ~ (図5-3) を見ると、「投下着地場所」 は、いずれも 「平坦な場所」 です。

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なお、(V再掲: 他者サイトの動画) では、巧妙な 「編集上のトリック」 が仕掛けてあります(笑)。

「険しい山岳地帯」 に、あたかも 「パラシュート降下」 しているかのように見せかけています。

さらには、「起伏の激しい荒れ地」 に、「軽戦車?を投下」 したかのようにも、見せかけています。

ところが、実際には、上記の通り、降下 (投下) した着地場所は、いずれも 「平坦な場所」 です。

そうしなければ、着地時に、斜面を滑り落ちたり、あるいは横転したりする可能性があります。

軍隊と言えども、そこまで 「危険を冒 《おか》 す」 はずがありません。

ところが、以下の (図5-4) (図5-5) を見ると、いかにも 「険しい山岳地帯にパラシュート降下」 しているように見えます。

「険しい山岳地帯の上空を編隊飛行」 している (1分:28秒)

(図5-4) 「険しい山岳地帯の上空を編隊飛行」 している (1分:28秒)
(出典: (V再掲: 他者サイトの動画) を引用)
<BOCTOK1969>
https://www.youtube.com/watch?v=YkfPGI6s5og


「険しい山岳地帯にパラシュート降下」 しているように見える (1分:37秒)

(図5-5) 「険しい山岳地帯にパラシュート降下」 しているように見える (1分:37秒)
(出典: (V再掲: 他者サイトの動画) を引用)
<BOCTOK1969>
https://www.youtube.com/watch?v=YkfPGI6s5og


「起伏の激しい荒れ地」 に軽戦車? を投下着地させたかのようにも見える (2分:32秒)

(図5-6) 「起伏の激しい荒れ地」 に軽戦車? を投下着地させたかのようにも見える (2分:32秒)
(出典: (V再掲: 他者サイトの動画) を引用)
<BOCTOK1969>
https://www.youtube.com/watch?v=YkfPGI6s5og


さらには、この (図5-6) も合わせ見ると、「空挺隊員」 だけではなく、「軽戦車? などの車両」 も、あたかも 「険しい山岳地帯にパラシュートで投下」 しているかのように見えてしまいます。

しかしながら、それは、そのように思い込ませるための 「編集上のトリック」 です。

もし仮に、「空挺隊員」 や 「軽戦車などの車両」 を、本当に 「険しい山岳地帯に降下 (投下) できる」 ならば、必ずその場面を撮影し、(V再掲: 他者サイトの動画) に盛り込むのは当然です。

なぜならば、(V再掲: 他者サイトの動画) は、ソ連国民に対し、ひいては世界に対して、「ソ連軍 空挺部隊」 のすごさ (勇猛果敢 《ゆうもうかかん》 さ) を見せつけるための、「宣伝映画 (国策映画)」 なのは明らかです。

したがって、「平坦な場所」 に降下する場面よりも、「険しい山岳地帯に降下 (投下) している場面」 を盛り込む方が、「はるかに宣伝効果が高い」 のは、彼ら自身が、一番良く知っているはずです。

にもかかわらず、「それをしなかった」 のは、「やりたくても、できなかった」 からです。

「険しい山岳地帯に降下 (投下)」 するのは、「やりたくても、できない (とても無理)」 と、ソ連軍自身が、事実上 「白状している」 ことになります。

もちろん、米軍も、それは同じです。
(世界中、どこの軍隊でも、同じはずです)。

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もし仮に、123便墜落現場に 「軽装甲車」 を空中投下して、「林立する、背の高い樹木に引っかかってしまったら」、どうなるか?

「大きなクレーン車」 を持ってきて、地上まで 「つり降ろす」 しかありません(笑)。

これが、「ソ連の領土内」 ならば、いくらでも可能です。

工兵部隊が 「そのための仮設道路」 も造れるはずです。

ところが、軍事的には 「仮想敵国」 である日本の領土奥深くで、「ソ連軍みずから」 そんな 「派手なこと」 ができるはずがありません(笑)。

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上記は、「もし仮に」 述べました。

ソ連軍に限らず、米軍に限らず、「軍隊は、敵と戦う」 のが仕事です。

したがって、「敵の面前で出来ない」 ことまでは、やるはずがありません。

この点から考えても、「123便」 の墜落現場に、「軽装甲車」 を空中投下するのは、あまりにも現実離れしていると、言わないではいられません。

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(参考)

米国では、ご存じの通り、「広大な森林地帯」 があります。

そのため、森林火災を防ぐ 「大がかりな森林消防隊」 が存在しています。
(空中消火の飛行機 (主に、ヘリコプターではなく、双発以上の固定翼機) も多数保有しています)。
(ただし、予算の関係 (?) で、中古機が多いようですが)。

火災現場に 「パラシュートで降下する部隊」 もあります。

当然、険しい山岳地帯にも、降下します。

そのため、「ヘルメット」 は、頭部だけではなく、顔面など全体を保護する構造になっています。

降下して 「樹木に宙づりになった時」 は、自力で地上に降りるための 「長いワイヤー」 も装備していたように、記憶しています。

ただし、「消防車などの、車両までは」、パラシュート投下は、とてもできない (行わない) と思います。

「パラシュート降下する部隊」 は、先遣隊として  「人力だけで、最初の消火活動」 を行うのが任務と思います。

( 「降下部隊」 に関しては、だいぶ昔に見たので、記憶が薄れてきています)。

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<以下、長文のため、第12回目に続きます>

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