(続編) JAL123便-このたび頂いた「コメント投稿」へのお返事を差し上げます(7) ― 2021年05月01日
「 (続編) 第6回目の記事」 から続きます。
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2021/04/24/9370425
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「修正を1件」 行います。 <R3 / 2021-5-15>
修正は、「以下の項目」 です。
>(問題点2-7) 「日本側の撃墜計画」 自体が、根本的に 「矛盾」 している。
※ 場所は、「上から、1 / 2ぐらい」 のところです。
再度、お手数をかけて、申し訳ありません。
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「説明文を1件、追加」します。 <R3 / 2021-5-5>
(問題点11) に関する、追加です。
場所は、おおよそ 「下から1/3ぐらい」 のところです。
一番肝心の説明が、抜けてしまいました。
申し訳ありません。
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1件、「補足」 します。
(問題点7) に関する、補足です。
場所は、おおよそ 「上から1/3ぐらい」 のところです。
以上、お手数をかけますが、よろしくお願い致します。
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(問題点5) 「秘密の地下施設、密集地」 に、123便など、多くの機体を墜落させるのは非常に不自然。
「D-1: 引用」 の一部を、再度掲げます。
(D-1-4: 引用)
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核兵器に使うプルトニウムが、長野県にある極秘の核施設で取り出されているという話を聞いて、私にはピンと来るものがありました。
(中略)
長野県の某所でプルトニウムが取り出されていると、先述しました。
その長野県には、一体何があるのでしょうか?
(中略)
長野にはこうした秘密の原子力発電所だけではなく、ある一帯がいわゆる軍需施設(注) の密集地となっています。
(注) 「軍需施設」 ではなく、「軍事施設」 ではないかと思いますが、断言はできません。
( 「いわゆる」 と前置しているので、なおさら 「軍需施設」 で、良いのかもしれませんが)。
( 「施設」 の全貌 《ぜんぼう》 が分からないので、何とも言えません)。
(中略)
ちなみにその一帯には、臼田宇宙空間観測所という宇宙航空研究開発機構(JAXA)が管理する施設があります。
表向きは惑星探査機との通信用観測所ということになっていますが、実際は電磁波兵器の施設だという話です。
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(D-1-4: 引用。以上)
「123便」 に限らず、同機を追尾していた、いくつもの機体を、「秘密の地下施設、密集地」 または、その近くに墜落させると、一体どうなるのか?
「機密保持に都合が良い」 とも、解釈できます。
一方では、「秘密の地下施設」 を、部分的とはいえ、損傷、破壊する危険性も、あり得ます。
例えば、ですが、
◎ 地上に出入りするための、トンネルや進入口。
◎ 換気口、排水口、電力や信号ケーブルの引込口など。
墜落した機体が、これらを損傷、破壊したら、自分たちにとって 「やぶへび」 です(笑)。
もし仮に、墜落によって 「秘密の地下施設、密集地」 が発覚したら、とんでもない 「やぶへび」 です(笑)。
そんな危険を冒してまで、「この場所に墜落させる」 とは、とても思えません。
「自分たちにとって」 危険性のない、「はるかに遠い、安全な場所」 を、選ぶのではないかと、思えてなりません。
ただし、「どこを選ぶ」 かは、「犯人たちの自由(笑)」 なので、断言はできませんが。
(問題点6) 「黒い塗装のF-106型機、破片」 の問題。
「C-1: 引用」。
>③は黒い塗装を行い機体を隠しているが、米空軍所有F106の破片の一部。
(注) 「③」 は、すでに述べた通り、「機種依存文字」 です。
「白丸の中に、数字の3」 です。
小さな破片を見て、それが 「米空軍のジェット戦闘機、F-106型機」 だと分かるのは、専門家ならば、あり得るかと思います。
しかし、その破片が、黒く塗装してあるからと言って、「機体全体も、黒く塗装している」 と、断言までは、できないと、思えてなりません。
>…… 黒い塗装を行い機体を隠しているが
この表現は、「所属を隠すために、国籍マークや、機体番号 (所属部隊の番号を含む) までも、黒く塗りつぶしている」 と、著者が、事実上断言していると、解釈しないではいられません。
これも、「小さな破片だけ」 を見て、ここまでの断言は、とても出来るものではありません。
(問題点7) 「サンヨー」 は、「軍用腕時計のメーカー」 とは思えない。
「C-1: 引用」。
>④一九六〇年代のサンヨー製の腕時計。
>(中略)
>④は軍用腕時計でパイロットの装備品。
(注) 「④」 は、すでに述べた通り、「機種依存文字」 です。
「白丸の中に、数字の4」 です。
「サンヨー」 は、有名な電機メーカーを指していると思います。
しかし、同社は、「軍用腕時計のメーカー」 とは思えません。
「電機メーカー」 として、あるいはデジタル時計は、作っているかもしれません。
しかし、軍用の時計、まして、おそらくは、かなり規格が厳しいであろう 「パイロット用の腕時計」 を作っているとは、とても思えません。
「パイロット用の腕時計」 ならば、高度1万メートル以上の、低い気圧、低い温度、などに耐える必要があるのではないかと、思います。
ただし、軍用機でも、操縦室内は、それなりの与圧、空調はしています。
しかし、旅客機に比べれば、はるかに厳しい環境だと思います。
「補足」 します。 <R3 / 2021-5-5>
>ただし、軍用機でも、操縦室内は、……
ここでの 「軍用機」 は、戦闘機などの 「小型機」 を指しています。
「軍用機」 でも、大型機では、操縦室に限らず、乗員の存在する場所は、それなりの与圧、空調はしています。
一方、「戦闘行動中」 など、必要に応じて、ハッチや窓を開けると、外気の気圧や温度と同じになるのは、言うまでもありません。
(もちろん、1万メートルの上空では、ハッチや窓を開けるとは、思いませんが)(笑)。
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「C-1: 引用」。
>海上着陸 (注) を望むが、これもスクランブルをかけられて不可能となります。
>(注) 「海上着陸」 は、「海上着水」 の誤りです。
「海面への不時着水を、阻止する」 と、口で言うのは簡単です。
しかし、実際には、非常に難しいはずです。
なぜならば、どんな飛行機でも、「上下左右、自由自在に運動できる」 からです。
自動車ならば、道路に、大型トラックを並べて封鎖すれば、いくらでも阻止できるはずです。
飛行機は、そうは行きません。
ただし、機関砲を使って 「威嚇 《いかく》 射撃」 でもすれば、話は別ですが。
しかし、「C-1: 引用」 では、具体的なことは何も述べていません。
「スクランブルをかけられ」 との表現は、非常に抽象的で、具体性は何もありません。
「どのような、スクランブルをかけたのか」 を、具体的に述べなければ、何の意味もありません。
(問題点9) 123便が、「羽田や横田に着陸出来なかった理由」 は何か?
「D-1: 引用」。
>羽田にも降りられず、横田基地にも降りられず
「降りられず」 と述べているだけで、その理由は、まったく触れていません。
本来ならば、「その理由」 は、非常に大問題です。
(もし、降りることができたならば、いわゆる 「御巣鷹山」 での墜落は、あり得ません)。
非常に大事な、その理由を 「伏せている」 のでは、話になりません。
(問題点10) いわゆる 「御巣鷹山」 に行くしか方法がなかった点に関する 「大きな矛盾」。
「C-1: 引用」。
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
>…… JAL機は異常を感じ、大島空港に着陸したいと思ったがスクランブルをかけられ着陸できず、
>海上着陸 (注) を望むが、これもスクランブルをかけられて不可能となります。
>(注) 「海上着陸」 は、「海上着水」 の誤りです。
>機長は羽田へ引き返す道を選んだが、やはり着陸させてもらえなかった。
一方、「D-1: 引用」。
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
>その後の事故調査の状況から推察すると、
>羽田にも降りられず、横田基地にも降りられず、
>海上着床 (注) の望みも絶たれ、行くあてを失ったJAL123便は、
>突如として現れた自衛隊機に誘導されて、長野方面に向かったようです。
>(注) 「海上着床」 は、「海上着水」 の誤りだと思います。
ここで掲げた 「C-1: 引用」 および、「D-1: 引用」 を見ると、内容は (事実上) 同じですが、「背景が大きく異なる」 と言えます。
「C-1: 引用」 では、著者が、「事件の真相を知って、この発言をしているように」 見えます。
一方、「D-1: 引用」 では、「以下のように言明」 しています。
※ 原文にない改行を、加えています。
>その後の事故調査の状況から推察すると、
>長野方面に向かったようです
※ さらに、細かく改行を加えます。
>その後の
>事故調査の状況から
>推察すると
>…… 向かったようです
「表に現れた、事故調査」 に基づく、単なる 「推察 (著者の推測) に過ぎない」 と、言明しています。
著者が 「事件の真相を知って、この発言をしている」 わけではないと、事実上言明していることになります。
両者は、大きく矛盾します。
(問題点2-7) 「日本側の撃墜計画」 自体が、根本的に 「矛盾」 している。
※ これは、「前回 (第6回目)記事」 で掲げた 「問題点2-6」 に続く項目です。
「D-1: 引用」 および、「D-2: 引用」 の全体を通して見ると、「撃墜犯人たち」 は、最初から 「以下を予見し、計画していた」 ことになってしまいます。
(A) 米国による、日本に対する 「円高要求」 が、4名の関西財界人によって決裂すると、早くから分かっていたことになる。
(B) 彼ら4名を、123便で墜落 ・ 暗殺すると、早くから決めていたことになる。
(4名とも、123便に搭乗すると、早くから分かっていたことになる)。
(C) 「秘密の核兵器輸送」 も、米国に発覚すると、分かっていたことになる。
(米国が察知しなければ、黒く塗装したF-106型機が、つけ狙うはずがない、ことになる)。
(D) その 「F-106型機」 に、123便を撃墜するよう仕向ける必要があると、分かっていたことになる。
(E) しかも、それを受けて、「F-106型機」 が撃墜を実行すると、分かっていたことになる。
(本来ならば、すでに述べた通り、実行するはずがない)。
(F) さらに、「F-106型機」 が、123便の撃墜に失敗すると、分かっていたことになる。
(F-1) 失敗を前提に、いわゆる 「御巣鷹山」 に、おびき寄せる計画を立てたことになる。
(F-2) 失敗を前提に、いわゆる 「御巣鷹山」 で、123便を始め、関係する機体をすべて撃墜するよう、待ち構えていたことになる。
(F-3) 上記 (F) の失敗がなければ、「待ち構える必要性」 が、そもそも、まったくない。
(F-4) 「待ち構える必要性」 が、まったくなければ、地上部隊 (地対空ミサイル部隊) が、いるはずがない。
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「修正を1件」 行います。 <R3 / 2021-5-15>
「修正前」
(地対空ミサイル部隊)
「修正後」
(地対空ミサイル)
ご覧の通り、「…… 部隊」 の表現を、削除します。
(C-1: / D-1: 引用) に登場する、「地対空ミサイル ・ レッドアイ」 を指しています。
したがって、「…… 部隊」 の表現は、「蛇足」 です。
(勢い余って、余計な表現をしてしまいました(苦笑))。
再度、お手数をかけて、申し訳ありません。
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「地対空ミサイル ・ レッドアイ」 は、「携帯式の地対空ミサイル」 です。
普通の歩兵が、1人で、肩に載せて発射する構造になっています。
歩兵部隊などの、自衛用 (防御用) の、簡易型ミサイルです。
したがって、専門の 「地対空ミサイル部隊」 ではありません。
(番外B: 他者サイトの記事)
『FIM-43 (ミサイル)』
<フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>
最終更新 2018年9月17日 (月) 02:21
https://ja.wikipedia.org/wiki/FIM-43_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB)
※ 当ブログ (アサブロ) は、日本語を含むURLに (事実上) 対応していないので、お手数ですが、手作業でアクセスして下さい。
「写真画像」 も含めて、具体的なことは、この (番外B: 他者サイトの記事) を、ご参照下さい。
この (番外B: 他者サイトの記事) を見ると、米軍が、「携帯式の地対空ミサイル」 としては、初めて開発した物なので、性能は、さほど良くないようです。
したがって、このミサイルで狙えば、必ず撃墜できるとは、言えないようです。
なお、別のインターネット情報では、自衛隊は、このミサイルを保有していないようです。
(一方、韓国軍は、保有しているようです)。
<R3 / 2021-5-15>
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(G) 視点を変えると、「米国が察知しなければ」、米空軍 「F-106型機」 が現れるはずがない。
(上記 (C))。
(G-1) その場合、どの地点で、どうやって123便を撃墜する予定だったのか?
(暗殺目的での撃墜。上記 (B))。
(G-2) 初めから、いわゆる 「御巣鷹山」 で撃墜する予定だったのか?
(G-3) 初めから、いわゆる 「御巣鷹山」 に、直行させる予定だったのか?
(飛来しない米軍 「F-106型機」 ではなく、自衛隊機によって、直行させるのか?)。
(G-4) いずれにせよ、この場合は、「米国が察知していない」 にもかかわらず、日本側が 「秘密に輸送中の核兵器」 を、みずから墜落、消滅させたことになる。
( 「買い手」 に対して、とんでもない 「契約違反」 になると、すでに述べた)。
(H) 「暗殺目的」 ならば、123便は、何としてでも墜落させる必要がある。
(I) 一方、「秘密に輸送中の核兵器」 を、買い手に売り渡すためには、絶対に墜落させるわけに行かない。
(J) この (H) と (I) は、完全に矛盾する。
(K) 本来ならば、こんな 「致命的な矛盾」 を抱えた計画は、成り立たない。
以上の観点から、あらためて 「D-1: 引用」 および、「D-2: 引用」 の全体を見ると、「大幅な作り話」 と思わないではいられません。
「表に現れた、一つ一つの出来事」 に合せて、それぞれ 「真相と自称する、個別の作り話」 を、後から当てはめていったように、思えてなりません。
ただし、すでに述べた通り、「どこかに事実が潜んでいる」 かもしれません。
(そこまでは、何とも言えません)。
(問題点11) 著者に対する 「情報源」 は、「航空のド素人」 としか思えない。
「C-1: 引用」。
>軍事の専門家は、この残骸をジグソーパズルのように組み合わせて説明してくれました。
「情報源 (情報の提供者)」 は、「>軍事の専門家」 と明示しています。
その一方で、「航空の専門家」 だとは、一言も述べていません。
「C-1: 引用」 で、著者は、「明白な事実無根発言」 を行いました。
>過去に金属疲労で墜落した飛行機は一つもない
>JAL機は異常を感じ、大島空港に着陸したいと思った
これらは、「著者自身」 の発言 (見解) ではなく、「情報源 (情報の提供者) の受け売り」 だと思えてなりません。
なぜならば、すでに述べた通り、「著者自身は、航空のド素人」 としか思えないからです。
「説明文を1件、7行、追加」します。 <R3 / 2021-5-5>
(以下、追加する説明文)
ところが、「情報源 (情報の提供者)」 自身も、「航空のド素人」 としか思えません。
上記の通り、著者に対して、「明白な事実無根発言を、させてしまった」 からです。
「航空専門家」 ならば、このような 「明らかに間違った情報提供」 を、著者に対して行うことは、あり得ません。
すでに述べた通り、「D-1: 引用 / D-2: 引用」 は、多くの問題があります。
結局、「航空のド素人」 である 「情報源 (情報の提供者)」 自体が、それら問題の発生源ではないかと、思えてなりません。
なお、この「情報源 (情報の提供者)」 を操っている、「さらなる裏」 が、存在するように思います。
(断言はできませんが)。
(追加する説明文。以上)
<R3 / 2021-5-5>
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(注2) 「情報源 (情報の提供者)」 は、1人なのか、複数人なのか、そこまでは分かりません。
(問題点12) 「核兵器の密造」 は、米国を出し抜くどころか、「とんでもない」 大問題。
日本の能力からすれば、「核兵器の製造」 は、いくらでもできるのは、目に見えています。
しかし、それを実行するのは、日本国民に対する 「重大な背信行為」 です。
(戦争放棄、軍隊の放棄を言明している、日本の憲法違反にもなります)。
「日本という国を、一体どこへ持って行くのか?」 という、非常に根源的な、大問題です。
だからこそ、「D: 参考図書」 では、日本政府は、国民に隠れて 「核兵器の製造 (密造)」 をすでに行っていると、言明しています。
(それは、結果的に仕方がないと、事実上言明しているように見えます)。
しかしながら、もし仮に、それが事実であるならば、「D-1: 引用」 のように、
>日本としてみれば、アメリカを出し抜こうとして核兵器を秘密裏に製造していた
このように、「アメリカを出し抜く、出し抜かない」 どころの騒ぎではありません。
とてつもない 「大問題」 です。
「D: 参考図書」 で、以下を、引用します。
(D-2: 引用) (D: 参考図書のP.106~P.109)
※ 「原文にはない改行」 を、それぞれ加えています。
==================================
日本ですでに核兵器が製造されているという情報があります。
長野県の某所で密かに稼働する核施設でプルトニウムが取り出され、岩手県にある表向きは民間施設の軍需工場で原水爆を製造(コバルト)、日本近海の孤島にある貯蔵施設に隠されているそうです。
しかもその原材料であるウラン精鉱(イエローケーキ)は北朝鮮から入っています。
(中略)
日本は本来、非核三原則によって核兵器の保有、開発、持ち込みを禁止していますが、同時に法的な拘束力もありません。
日本の場合、自国で保有しなくても、アメリカの核の傘で守られることになっていますが、アメリカが日本を守る保障など、どこにもありません。
ですから「日本の国土と日本人を守るためにやむを得ない。核を自前で装備するしかない」と考えるのは、ある意味、自然な成り行きかもしれません。
何しろ、日本には技術力はあるし、お金もあります。
密かに製造して持っていても、何の不思議もないのです。
そうした情報は、意外と身近なところにありました。
私の父はかつて科学技術庁に勤めていました。
その父は、秀才だった従兄を呼び寄せて入庁させ、ある時期一緒に働いていたことがあります。
(中略)
ただし、ある時私が従兄に「日本で核兵器は製造できないの?」と尋ねると、従兄はこう答えました。
「できないも何も、アメリカだろうとフランスだろうと、日本の技術がないと核兵器は製造できないよ。日本がその気になれば二ヵ月で製造できる」
核兵器を積んだミサイルを飛ばすためには、ICチップにせよ半導体にせよ、日本製の部品が必要なのです。
アメリカの対テロ戦争にも使用されているステルス機にも使われる、レーダーに捕捉されにくい塗料は日本でしかできないし、小松製作所が特許を持っているパワーショベルやブルドーザーは発射台などの施設を作る際に不可欠なものです。
ちなみに可動式の発射台に使われる、一メートル当たり八〇トンの荷重に耐えられるレールは、日本でしか作れません。
あとはプルトニウムさえ手に入れば、いつでも核兵器が製造できる体制が整っています。
そして、そのプルトニウムの入手さえも、難しいことではありません。
一番難しいのは、核兵器を製造することよりも、その事実を隠すことです。
==================================
(D-2: 引用。以上)
この 「D-2: 引用」 が、事実であるか、どうか、素人の私には分かりません。
したがって、事実だと肯定することも、事実ではないと否定することも、行いません。
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なお、軍事や政治、外交などにおいて、少なくとも一般論としては、「核兵器の存在を隠していたのでは」、核による抑止力になりません。
「核を保有している」 と公言して、はじめて、世界に対して 「にらみを利かせる」 ことができます。
(これが、良いか悪いかは、ここでは、別問題です)。
「強烈な秘密兵器 (核兵器に限らず) を隠しておいて、戦争になったら、それをドカンと使って、敵をやっつける」。
これは、少なくとも今の時代においては、「小説や、マンガ、映画の世界の話」 に過ぎません。
例えば、「日本に核兵器があると知らず、敵国が核攻撃を行ったら」、日本側が、大被害を受けます。
それから、日本側が 「隠し持っている核で反撃」 しても、すでに受けた大被害は、決して消えるものではありません。
結果的に、「とんでもない手遅れ」 です。
「秘密の核で日本を守った」 ことに、なりません。
そういう意味で、「核武装論者」 に、だまされては、なりません。
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<以下、長文のため、第8回目に続きます>
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