「熊本・大分大地震」救援募金先として、国際NGO『難民を助ける会』もあります ― 2016年04月25日
このたびの「熊本・大分大地震」で、被災者救援のために、寄付金の送り先をどこにしようか、迷っている人々も、あるいは少なくないかもしれません。
もし可能ならば、その候補先の一つとして、次の団体を加えて下さるよう、希望します。
『特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)』
http://www.aarjapan.gr.jp/
『2016年の活動ニュース』4月 熊本地震、その他
http://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/2016/
----------
『難民を助ける会(AAR Japan)』は、決して「怪しげな団体」では、ありません。
私自身が、過去20年以上も、会員として参加していた、信用のおける国際NGOです。
ただし、現在は会員ではありません。
平成20年に、経済的に行き詰り、少しでも出費を減らすために、やむなく退会しました。
もしそうでなければ、現在でも会員を続けていました。
(※ 上記、3行追加 2016-4-25)
----------
「東日本大震災」はもとより、かつての、「阪神・淡路大震災」でも、大いに活躍しました。
「阪神・淡路大震災」では、CSK社の故・大川 功社長(当時)から、7億円もの寄付金を受けて、大規模な救援活動を行いました。
----------
上記ホームページを見ると、早くも4月15日には、熊本の被災地に入り、活動を開始しています。
新聞報道によれば、当初の時点では、ボランティアの受け入れは、地元自治体が「まだ受け入れない」旨の表明をしています。
単純に考えると、「勝手に入り込んだ、いいかげんな団体」に見えます。
しかし、そうではないと言えます。
まだ、受け入れないのは、あくまでも「一般個人レベルのボランティア」です。
自治体側に、まだ「受け入れ態勢が出来ていない」からなのは、明らかです。
一方、『難民を助ける会(AAR Japan)』に限らず、被災地の救援活動に、豊かな経験を持つ実行力のある団体ならば、被災地の自治体で、個人ボランティアの受け入れ態勢が出来ていない時点で、自発的に救援活動を開始しても、何も問題は生じません。
どのようなやり方をすれば、「問題なく活動できるか」良く分っているからです。
例えば、同会ホームページを引用します。
『熊本地震:あたたかい食事に「幸せ」。4月17日の活動報告』 2016年04月18日
http://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/2016/0418_2030.html
---------------------------------------------------------------------------------
避難所を運営されている方より、「この避難所はあんたらがいるからまわってるんよ」と、ありがたいお言葉をいただきました。
---------------------------------------------------------------------------------
(引用、以上)
これは、同会側の勝手な「自画自賛ではない」と言えます。
------------------------
同会宛の寄付金は、「義援金(義捐金)」ではありません。
同会自身が行う「救援活動の資金」になります。
被災者に直接届ける「義援金(義捐金)」を望む場合は、同会に寄付するのは不向きです。
なお、寄付金に対して、税金の還付申告などで領収書が必要ならば、必ず「領収書が必要」と明示して下さい。
同会は、少しでも経費を節約するため、「領収書が必要」と明確に意思表示をしない場合、原則として領収書は「発行しません」。
------------------------
同会は、元々「インドシナ難民を助ける会」の名称でした。
その後、活動範囲が、アフリカまで拡大したため、現在の名称「難民を助ける会」に変更しました。
------------------------
以前、「既存の記事」で述べましたが、同会は「怪しげな団体ではない」旨のコメント文を、以下のブログに投稿しました。
もし必要ならば、ご参照下さい。
ブログ名:『velvetmorning blog』
『なんちゃってイスラム国の資金を稼ぐシリアの児童に資金を集める慈善組織』 2015/12/29 21:31
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/12/29/7964826
【連絡事項】 「4月25日の記事」に、3行、補足を追加しました ― 2016年04月25日
以下の記事に、3行、補足を追加しました。
『「熊本・大分大地震」救援募金先として、国際NGO『難民を助ける会』もあります』
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/04/25/8077598
<補足内容>
---------------------------------------------------------------------------------
ただし、現在は会員ではありません。
平成20年に、経済的に行き詰り、少しでも出費を減らすために、やむなく退会しました。
もしそうでなければ、現在でも会員を続けていました。
(※ 上記、3行追加 2016-4-25)
---------------------------------------------------------------------------------
以上、お手数をかけますが、念のため、お知らせ致します。
最近のコメント