現在ご覧のブログは (旧ブログ) です。

(新・新版) 21世紀は宇宙文明時代
(旧ブログ) 21世紀は宇宙文明時代

(旧ブログ) を (新・新版) ブログに統合したいのですが、

(旧ブログ) には、その機能がないので、やむなく 「二本立て」 にしています。

ぜひ、主体の 『 (新・新版) 21世紀は宇宙文明時代』 も、ご高覧下さい。

(注)以前の 『 (新版)21世紀は宇宙文明時代』 は、不本意ながら
やむなく 「終了」 しました。

当(旧ブログ)の 「サイトマップ」 をご活用下さい


【連絡事項】 本日、「新しいブログ」を正式に開設しました2021年08月28日

[カテゴリ: 連絡事項]

本日(8月28日)、「新しいブログ」 を、正式に開設しました。

(A: 新しいブログ)
『(新版)21世紀は宇宙文明時代』
https://bge21utyu.at.webry.info/


正式に発足した記事も、「以下のとおり」 掲げました。

(B: 正式発足の記事)
『本日、当ブログ『(新版)21世紀は宇宙文明時代』が正式に発足しました』
https://bge21utyu.at.webry.info/202108/article_5.html


これで、「当ブログ」 の主体が、(A: 新しいブログ) に移りました。

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「コメント投稿」 も、こちらの 「旧ブログ」 は、「受付を停止する」 予定です。

もし、こちらの 「旧ブログ」 記事に関する 「コメント投稿」 をご希望の時は、(A: 新しいブログ) 上で、行って下さい。

その場合、当然ながら、投稿先の記事の内容と、コメントの内容が、「まったく合わなく」 なります。

したがって、コメント文で、「以下のように」 行って下さい。

◎ コメント文の1行目: 「これは、旧ブログ記事に関するコメント」 と、明記して下さい。

◎ コメント文の2行目: 旧ブログ記事の 「タイトル」 を明記して下さい。

◎ コメント文の3行目: 旧ブログ記事の 「URL」 を明記して下さい。

以上を明記して下されば、(A: 新しいブログ) 上で、無関係の記事宛に、「旧ブログ記事」 に関するコメント投稿をいくら行っても、何も問題ありません。

なお、(A: 新しいブログ) 上で、これを行う場合、なるべく 「最新の記事」 上で、行って下さい。

上記の通り、(A: 新しいブログ) 上で、どの記事を選んでも、「その記事と、コメントの内容が合わない」 ことに変わりありません。

したがって、「なるべく、内容を合わせよう」 と、いろいろ迷う必要はありません。

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いろいろな意味で、お手数をかけて、誠に申し訳ありません。

「新ブログへの移行」 について、どうか、よろしくお願い申し上げます。

【連絡事項】 このたび「新しいブログ」を立ち上げます2021年08月26日

[カテゴリ: 連絡事項]

突然で恐縮ですが、このたび、「新しいブログ」 を立ち上げることにしました。

(A: 新しいブログ)
『(新版)21世紀は宇宙文明時代』
https://bge21utyu.at.webry.info/

今までとは別の 「ブログ運営会社」 による、「BIGLOBE ウェブリブログ」 です。

今後は、今までの 「当ブログ」 と、この (A: 新しいブログ) との、「二本立て」 となります。

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この (A: 新しいブログ) は、現在 「テスト中」 です。

ご覧頂いても、「見るべきもの」 は、何もありません(笑)。

近日中に、「正式発足」 させる予定です。

その時、あらためて 「お知らせ」 します。

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この (A: 新しいブログ) は、「見切り発車」 することになります。

少しでも早く、移行したいからです。

今の 「当ブログ」 は、使い勝手が悪すぎます(笑)。

◎ 訂正時の 「取り消し線」 が使えない。

◎ 日本語を含むURLに対応していない。

◎ その他

すでに、再三述べた通り、このように、いろいろ問題があります。

だいぶ前から、移転を考えていました。

このたび、やっと、実現しました。

くたびれました(笑)。

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ただし、(A: 新しいブログ) にも、不満はあります。

著名なブログを、いくつも調べました。

当然ながら、それぞれ、一長一短があります。

「これは、いい」 と思えるものは、ありませんでした(笑)。

仕方なく、「消去法」 で、選びました。

この (A: 新しいブログ) は、まだ、「試行錯誤」 をしています。

明らかに 「文字が見づらい」 部分もあります。

今後、いろいろ変更したいと思っています。

ただし、どこまで改善できるか、分かりませんが。

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本来ならば、今の 「当ブログ」 を閉鎖、削除して、(A: 新しいブログ) に、完全移行したいと願っています。

ところが、今のところできません。

「著名なブログ」 同士ならば、それが可能です。

「記事や画像」 が、すべて移行できます。

(B: サポート記事)
『他のブログサービスからウェブリブログへお引越しする方法(インポート機能)』
<BIGLOBE  ウェブリブログ>
https://support.at.webry.info/201907/article_sonota_017.html


しかし、今の 「当ブログ」 には、「引越し」 を行う機能がありません。

やむなく、両者 「二本立て」 に、せざるを得ません。

◎ 新しい記事の更新は、すべて (A: 新しいブログ) で行います。

◎ 今の 「当ブログ」 は、既存の記事を 「そのまま保持 (掲示)」 しておきます。
(特に理由がない限り、「新しい記事の更新」 は行いません)。

今後、(A: 新しいブログ) の側から見れば、「両者一体」 の取り扱いをすることになると思います。

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(A: 新しいブログ) は、現在、「無料版」 です。

来月以降は、「有料版」 にする予定です。

「有料版」 ならば、画面上で 「すべての広告を表示しない」 ようにできます。
(その他、いろいろ利点があります)。

わずかな年金の、貧乏暮らしなので、少しでも支出は抑える生活をしています。

「有料版」 にはしたくないですが、「広告」 も、載せたくありません。

幸い、月額200円程度なので、出費は可能です。

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なお、今の 「当ブログ」 は、広告はありませんが、「実質無料版」 です。

プロバイダである 「ASAHIネット」 の加入者ならば、このブログは 「無料」 となります。

ただし、前述の通り、いろいろ問題があるので、まさに 「安かろう、悪かろう」 です(笑)。

「加入者」 以外は、全員が、有料です。

無料版は、元々ありません。

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以上、余計な、お手数をかけて、大変申し訳ありません。

今後とも、どうか、よろしくお願い申し上げます。

(続編) JAL123便-このたび頂いた「コメント投稿」へのお返事を差し上げます(20)2021年08月21日

[カテゴリ: JAL123便>その他]

「 (続編) 第19回目の記事」 から続きます。
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2021/08/06/9405068

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「前回 (第19回目) の記事」 から、内容を引き継ぎます。

(R-6: 他者ブログの記事) (再掲)
『JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(4)』
2009-11-10 07:44:51 / JAL123便墜落事故
https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/25ff2d4b2e8dd8aa893cf13d919dd906


(R-6-1D: 他者ブログの記事を引用) (再掲)
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
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感応精度に制限がかかる以上、起爆に至らない不発弾の問題も当然発生してきます。


「不発率(ふはつりつ)」という言葉があります。

打ち出したミサイルや魚雷の内、どれくらいの割合で不発になるのかを表す数字です。

相手戦力を測定する上で重要な情報となりますから、公表されることはまずありません。

第2次世界大戦中の魚雷の不発率については、米軍が公表したデータを見た記憶がありますが、確か、9割以上不発だったはずです。

まさしく「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」のレベルです。
==================================
(R-6-1D: 他者ブログの記事を引用。以上)


「不発率」 という用語は、この (R-6-1D: 他者ブログの記事を引用) で、初めて知りました。

「命中率」 という用語ならば、誰もが、知っていると思います。

ところが、(R-6-1: 他者ブログの記事を引用) 全体を通じて、「不発率」 について盛んに述べる一方で、「命中率」 については、一言も述べていません。

さらには、現代よりもはるかに科学や技術が劣っている時代である 「>第2次世界大戦中の魚雷の不発率」 まで持ち出しています(笑)。

これは、巧妙な 「論理のすり替え」 です。

----------

「不発率」 は、「命中率」 の一部 (一要素) ではないかと、思えてなりません。
(軍事の素人なので、断言はできませんが)。

なぜならば、ミサイルが目標にぶつかって、それから、初めて 「爆発したか、不発だったか」 が、問題となります。

目標にぶつからなければ (命中しなければ)、そもそも爆発はしません。

(注1) ここでは、話を複雑化しないように、「近接信管」 には触れません。

(注2) 「近接信管」 とは、目標を直撃しなくても、所定の範囲までに接近すれば、発火する構造の信管です。
「近接信管」 に限らず、「信管」 の発火により、ミサイルの「弾頭 (炸薬 《さくやく》)」 が爆発します。


発射したミサイルが目標から 「それて」、何の役にも立たず、無意味に遠ざかって行くのを、「さようなら。お元気で」 と、見送ることになります(笑)。

現実には、「くっそう、失敗した!!」 と、がっかりする、はめになります。
(あるいは、「逆に、こっちが撃墜されるぞ!!」 と、恐怖を感じる、はめになります)。

目標にぶつからなければ、「不発率」 がいくらであるか 「論じて」 も、結果的に 「まったく無意味」 です。

攻撃する側にとっては、「不発率」 よりも、「命中率」 の方が、はるかに大事な数字 (はるかに現実的な、実用的な数字) であると、言えます。

「命中率」 の内容を、より一層、細かく検討する時に、初めて 「不発率」 も論じる必要性が生じてくるはずだと、思えてなりません。

そうでない場合には、ことさら 「不発率」 を論じるとは、思えません。

近距離の目視攻撃ならば、「ミサイルが、目標に、ぶつかったか、どうか」 が、攻撃側のパイロットに見えます。

その時は、「目標に、ぶつかったが、不発だったか、あるいは、正しく爆発したか」、明確に分かります。

ところが、「中 ・ 遠距離攻撃」 の場合は、レーダーで目標をとらえます。

「目視」 はできません。
(近距離の目視攻撃でも、レーダーで照準しますが)。

その状態では、ミサイルが 「目標に、ぶつかったか、どうか」 が、攻撃側のパイロットには、目で見ようがありません。

◎ 「目標に、ぶつかった」 けれども、不発だった。

◎ そもそも 「目標に、ぶつかならかった」 ために、爆発しなかった。
(目標の近くを、通り過ぎただけ)。

このどちらであるか、攻撃側のパイロットには、「判断のしようが」 ありません。

「不発率」 の数字には、このような 「不確実性」 が付きまといます。

なおさら、「不発率」 よりも、「命中率」 の方が、はるかに大事 (はるかに現実的) だと言えます。

ところが、前述の通り、(R-6-1: 他者ブログの記事を引用) 全体で、「命中率」 に関しては、まったく触れていません。

これも、巧妙な 「論理のすり替え」 です。

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(R-6-1A: 他者ブログの記事を引用) (再掲)
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■半分不発は当たり前の空対空ミサイル

「ミサイルが激突すれば爆発するはずだ」とどなたかがコメントしていたようですが、衝撃を受けるたびに爆発していたのでは、戦闘機が事故や不時着を起こすたび大爆発、下手したら基地内や、空母の甲板上で核爆発が起きていたでしょうね。
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(R-6-1A: 他者ブログの記事を引用。以上)


(R-6-1B: 他者ブログの記事を引用) (再掲)
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
==================================
ミサイルの爆発は簡単に言えば起爆装置が制御しています。

この感応精度を上げれば理論上は当然爆発しやすくなりますが、アニメの世界と違って、基地をスクランブル発進した戦闘機が必ずミサイルを発射して帰ってくるわけではありません。

戦時中でなければ、多くの場合にミサイルを搭載したまま帰還するでしょうし、発射されなかったミサイルは地上で再び整備を受けなければなりません。
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(R-6-1B: 他者ブログの記事を引用。以上)


(R-6-1C: 他者ブログの記事を引用) (再掲)

※ 「原文にはない改行」 を加えています。
==================================
ミサイルは戦地を飛ぶことよりも、自軍の管轄内に存在していることの方がはるかに多いですし、爆発物としてのミサイルを整備するのは自軍の整備兵です。

現実の軍事では、武器の取り扱い事故を減らさなければならないという、極めて泥臭い問題も抱えています。

ですから、起爆装置の感応精度が有る程度の範囲に制限されるのは当然のことです。

「ぶつかりゃ大爆発」なんていうミサイルは、危なっかしくて、おそらくどこの軍隊でも採用されないでしょう。
==================================
(R-6-1C: 他者ブログの記事を引用。以上)


これらも、巧妙な 「論理のすり替え」 です。

>衝撃を受けるたびに爆発していたのでは、戦闘機が事故や不時着を起こすたび大爆発、下手したら基地内や、空母の甲板上で核爆発が起きていたでしょうね。

>戦時中でなければ、多くの場合にミサイルを搭載したまま帰還するでしょうし、発射されなかったミサイルは地上で再び整備を受けなければなりません。

>「ぶつかりゃ大爆発」なんていうミサイルは、危なっかしくて、おそらくどこの軍隊でも採用されないでしょう。


ミサイルに限らず、「すべての兵器」 は、「人殺しの凶器」 です。

だからこそ、「兵器」 として、成り立つのです。

「軍隊」 が、誰よりも、それを良く知っています。

「敵に対する正規の爆発ではなく、味方の領域で 『暴発』 したら、自分たちが死傷する」 ことを、誰よりも、一番良く知っています。

そのため、昔から、軍隊なりに、その時代、その時代で 「可能な限りの安全対策」 を、行っています。

それは、「人殺しの凶器を、日常的に扱う、軍隊にとって」 当たり前のことです。

例えば、「小銃、拳銃」 にも、簡単とは言え、「安全装置」 があります。

射撃する時だけ、「安全装置」 を外します。

射撃しないのが明らかな時は、「安全装置」 をかけておきます。

まともな軍隊ならば、兵士たちに対して、これを厳しく指示するはずです。

こんな分かりきったことを、「素人に過ぎない (R: 他者ブログ)」 に、いちいち教えてもらう必要はありません(笑)。

(JJ: 他者サイト記事)
『信管』
<コトバンク>
https://kotobank.jp/word/%E4%BF%A1%E7%AE%A1-81437

当ブログ (アサブロ) は、日本語を含むURLに (事実上) 対応していないので、お手数ですが、手作業でアクセスして下さい。


この (JJ: 他者サイト記事) を、一部引用します。

>日本大百科全書(ニッポニカ)「信管」の解説

>なお、信管は、保管中や運動中は作動をおこしえない状態に置かれるが、発射後は、信管に急激に加わる加速力や、旋条(ライフリング)のための旋転による遠心力によって信管の安全が完全に解かれてから、目的にあわせて作動する。


>世界大百科事典 第2版「信管」の解説

>信管は,装着する弾薬類が所望の時機に確実に爆発する〈信頼性〉,所望の時機以外では爆発しない〈安全性〉,所望の効果を発揮するための〈効果性〉などを保証する機能をもたねばならない。信管の作動は,安全状態からいつでも作動する状態になる過程(安全解除という)と,作動し弾薬類を爆発させる過程に区分される。


これらの引用で、以下の部分 (2件) を見て下さい。

※ 「原文にはない改行」 を加えています。

>なお、信管は、保管中や運動中は作動をおこしえない状態に置かれるが、

>発射後は、…… 信管の安全が完全に解かれてから、目的にあわせて作動する。


>所望の時機以外では爆発しない〈安全性〉,…… などを保証する機能をもたねばならない。

>安全状態からいつでも作動する状態になる過程(安全解除という)と,

>作動し弾薬類を爆発させる過程に区分される。


このように、「ミサイルの信管」 で言えば、戦闘機からミサイルを発射して、目標にぶつかった時だけ、「信管が動作する」 ように作ってあると、分かります。

それ以外の時は、「信管が動作しない」 ように、作ってあると分かります。
( 信管に対して 「安全装置」 をかけてある、ということです)。

まして、ミサイルを発射せず、戦闘機に搭載したまま、基地に帰投した場合も、安全装置によって、「信管は動作しない」 と言えます。

戦闘機から 「ミサイルを取り外して」 基地内を移動したり、「弾薬庫に保管してある場合」 も、「信管は動作しない」 と言えます。

そもそも、「弾薬庫に保管している時」 には、「ミサイルの弾頭部分と、信管部分」 とは、接続を切り離しているはずです。

あるいは、両者を物理的に 「分離して、別々に保管して」 いるのではないかと、思います。
(素人なので、良く分りませんが)。

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「武器に対する安全対策」 に関して、一連の図を掲げます。

戦闘機の機体にぶら下がる 「赤色の標識布」

(図14) 戦闘機の機体にぶら下がる 「赤色の標識布」
(出典: 「航空情報」 2021年 (R3年) 7月号 (せきれい社))

※※ 当記事の図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。

※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。


この機体は、自衛隊ではなく、「イスラエル軍」 の機体です。
(米国製の、「F-15型」 戦闘機です)。

「胴体下に」 ぶら下がっているのは、爆弾ではなく、「落下式の燃料タンク」 です。

この (図14) で、「赤色の標識布」 を、明示したのが、「以下の図」 です。

(注) 「赤色の標識布」 の正式な名称は、あいにく分かりません。
仕方なく、ここでは 「赤色の標識布」 と、表現しています。
ご了承願います。

「赤色の標識布」 を、緑色の枠線で示す

(図14-1) 「赤色の標識布」 を、緑色の枠線で示す
(出典: 「航空情報」 2021年 (R3年) 7月号 (せきれい社) を引用。加筆)

これでは、図が不鮮明で、「何だか分からない」 かと、思います。

そこで、「以下の図」 を掲げます。

「赤色の標識布」 と、その拡大図

(図15) 「赤色の標識布」 と、その拡大図
(出典: 「航空情報」 2020年 (R2年) 2月号 (せきれい社) を引用。加筆)

(機体は、航空自衛隊の 「F-4型ファントム戦闘機」 です。あるいは 「RF-4型ファントム偵察機」 かもしれません)。


この (図15) に示す 「拡大図」 を見て下さい。

赤地に、白抜き文字で 「REMOVE  BEFORE  FLIGHT」 とあります。
(リムーブ ・ ビフォア ・ フライト)。
(両端部の文字が、少し見えませんが)。

「飛行する前に、(これを) 取り除け」 という意味です。

基本的には、この 「赤色の標識布」 の先端部分に、「安全ピン」 が、付いています。

地上で、駐機している時には、この 「安全ピン」 を、それぞれ必要な場所に 「差し込んで」 おきます。

それによって、各部の 「安全装置」 を、かけておきます。

エンジンを始動する直前、あるいは、離陸する直前など、所要のタイミングで 「安全ピン」 を引き抜き、動作状態にします。
( 「安全装置」 を、外した状態です)。


「赤色の標識布」 の意味

(図14-2) 「赤色の標識布」 の意味
(出典: 「航空情報」 2021年 (R3年) 7月号 (せきれい社) を引用。加筆)

この (図14-2) で、「A」 は、エンジン吸入口の 「ふた」 に付いている 「標識布」 です。
(ゴミなどが入らないようにするための、ふたです)。
( 「安全ピン」 とは、まったく異なります)。

エンジン始動直前に、この 「ふた」 を忘れずに外すために、目立つようにしてあります。


「B」 は、ミサイルの 「安全装置用の、安全ピン」 などの所在を示す 「標識布」 だと思います。
(図は、「航空ショー」 か何かで、展示中のようなので、ミサイルの弾頭は、入っていないはずです)。

少なくとも 「航空自衛隊」 の場合、滑走路のすぐ脇に 「アーミング ・ エリア」 があり、離陸直前に、その場所で、地上要員が、「ミサイルの安全ピン」 を抜くようになっているようです。
(素人なので、詳しいことは、分りませんが)。


「C」 は、「非常脱出機構」 の所在を示す 「標識布」 のようです。

地上にいる時、緊急時に、「機体の外側から、パイロットを非常脱出させるための機構」 があります。

それを動かすための、「レバー」 か何かが、機体に埋め込んであります。

(図に示す、操縦席の後側全体を覆っている、透明の 「キャノピー (天蓋 《てんがい》)」 を、開くための機構です)。
(さらには、「射出座席」 も自動的に射出するのかもしれませんが、良く分りません)。


「D」 は、「速度計のセンサー」 などの 「保護カバー」 に付いている 「標識布」 です。
(これらのセンサーは、機体表面から、飛び出す形で、取り付けてあります)。

これも、エンジン始動前に、忘れずに外すための 「標識布」 です。

このように、「安全ピン」 に限りませんが、「地上にいる時」 の状況に合わせて、機体の各部に 「所要の安全設定」 がしてあります。

「飛行する前に、それらを必ず取り除く必要がある」 ので、このような 「赤い色の標識布」 をぶら下げて、目立つように配慮しています。

これは、軍用機に限らず、民間機でも行っています。
(何を、どれだけ行うかは、機種により、航空会社により、異なると思いますが)。

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「話の途中」 ですが、時間が取れないので、勝手ながら、ここまでとさせて頂きます。

申し訳ありませんが、ご了承願います。


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<以下、長文のため、第21回目に続きます>

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