消防ヘリコプタの「メイン・ローター・ヘッド」写真を、参考までに掲示しておきます ― 2018年06月09日
今回は、予定を変更して、当記事を掲示します。
(注2) H30 / 2018-6-9に掲げた、「書きかけの未完成文」 ではありません。
(注3) 記事中で、「追記、修正した部分」は、特に明示していません。ご了承願います。
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<この項追加。H30 / 2018-6-19 >
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今まで、合計3回にわたって、「陸上自衛隊・攻撃ヘリ墜落事故」 における、「メイン・ローター・ヘッド写真の奇妙さ」 について、述べました。
「今回の記事」 は、その補足(単なる参考)として掲げます。
当記事で掲げる、「図(写真)」 は、いずれも以下の会場で、撮影しました。
『東京国際消防防災展2018』
http://www.fire-safety-tokyo.com/jp/index.html
「東京ビッグサイト」 で、5年に一度行われる、「消防や防災に関する」 大がかりな展示会です。
(「東京新聞」 にも、紹介記事がありました)。
今年(2018年・平成30年)は、5月31日 ~ 6月3日に行われました。
屋内展示場で、引退して今は使われていない 「消防ヘリコプタ」 が、1機展示されていました。
機体の愛称は、「ちどり」 です。
フランスの 「アエロスパシアル」 社製、「AS365N2」 型です。
なお、会社名は当時のものです。
同社は、その後、いろいろ変遷 《へんせん》 があり、現在は 「エアバス・ヘリコプターズ」 となっています。
(図1) 引退した消防ヘリコプタ 「ちどり」
(出典: 自分で撮影。以下すべて同様のため 「出典表示」 を省略)
※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。
※※ 当記事の各図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。
(図2) 消防ヘリコプタ 「ちどり」 で主回転翼の取り付け状況
「図2」 で、「主回転翼」 とは、言うまでもなく 「メイン・ローター」 のことです。
(図3) 消防ヘリコプタ 「ちどり」 のメイン・ローター・ヘッド(全体)
問題視している、墜落した 「陸上自衛隊・攻撃ヘリ(AH64型)」 のものではありません。
さらには、同じ 「メイン・ローター・ヘッド」 でも、両機は、種類(方式)が異なります。
その限りでは、何の参考にもならないとも言えます。
一方、今のところ、「陸上自衛隊・攻撃ヘリ(AH64型)」 の 「メイン・ローター・ヘッド」 を撮影する機会がないので、いわば、その代用として掲げました。
一般的な意味での 「メイン・ローター・ヘッド」 の具体的な構造(の一例)を知るための、「あくまでも単なる参考」 と受け止めて下さい。
(図4) 消防ヘリコプタ 「ちどり」 のメイン・ローター・ヘッド(部分)
「図4」 は、上の 「図3」 で、右側の部分に近づき、少し下側から撮影しました。
(図5) 消防ヘリコプタ 「ちどり」 の、「主回転翼」 取り付け部
「図5」 は、上の 「図3」 で、機体前方側の 「主回転翼」 取り付け部を撮影しました。
左半分の、「黒っぽい部分」 が、言うまでもなく、「主回転翼」 の根元部分です。
右半分の 「白い部分」 が、同様に、「メイン・ローター・ヘッド」 の先端部です。
なお、「ローター・ヘッド」 は、別名 「ローター・ハブ」 とも言います。
この消防ヘリ・メーカーの 「アエロスパシアル」 社では、「ローター・ハブ」 と表現していたのではないかと思います。
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(図6) 「消防演習」 で活躍する 「消防ヘリコプタ」 の様子(1)
「図6」 は、「屋外特設会場」 で行われた 「消防演習」 で、災害現場へ、救助隊員の派遣(リペリング降下)を行う 「消防ヘリコプタ」 を写した写真です。
※ 逆光なので、肝心の機体が黒っぽくなり、不鮮明ですが、ご了承願います。
(これでも、「明るさ、および、コントラスト」 を可能な限り修正しました)。
(図7) 「消防演習」 で活躍する 「消防ヘリコプタ」の様子(2)
「図7」 は、ビルに見立てた 「演技塔」 から、「消防隊員を救助」 しているところです。
「図8」 は、救助した消防隊員を、機内に収容しようとしているところです。
なお、操縦席の下側(機体底面。前車輪のすぐ後方)に、「丸く、白く光っている」 ものが2点あります。
これは、「着陸灯」 です。
自動車のヘッドライトと同じ、「前照灯」 の役目をします。
基本的には、「夜間、離陸や着陸をする時」 に、前方を照らすためのものです。
さらには、「自機の存在や、その位置」 を、他機や地上(管制官など)に明確に見せる(知らせる)意味もあります。
「図6 ~ 8」を見ると、いずれも点灯しています。
おそらく、「消防ヘリや防災ヘリ」 などは、現場で活動中は、昼間でも常時点灯しているのではないかと思います。
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念のため、以下に 「関係する記事 URL」 を掲げます。
(関係する記事3件)
『陸上自衛隊・攻撃ヘリ墜落事故、「メイン・ローター・ヘッド写真」は非常に奇妙、「意図的な事件」の可能性があると思えてなりません』
2018年02月23日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/02/23/8792744
『(続編)陸上自衛隊・攻撃ヘリ墜落事故、「メイン・ローター・ヘッド写真」は非常に奇妙、「意図的な事件」の可能性があると思えてなりません(1)』
2018年03月08日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/03/08/8800203
『(続編)陸上自衛隊・攻撃ヘリ墜落事故、「メイン・ローター・ヘッド写真」は非常に奇妙、「意図的な事件」の可能性があると思えてなりません(2)』
2018年04月07日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/04/07/8820914
【連絡事項】 書きかけの前回記事『消防ヘリコプタの「メイン・ローター……参考までに掲示しておきます』が、追記完成しました / 「補足の写真」も掲示しました ― 2018年06月22日
前回掲げた、以下の記事は、記事中に明示した通り 「書きかけの未完成文」 です。
(前回の記事)
『消防ヘリコプタの「メイン・ローター・ヘッド」写真を、参考までに掲示しておきます』
2018年06月09日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/06/09/8885609
3日前の19日に、追記、修正した 「完成文」 が出来上りました。
念のために、お知らせしておきます。
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前回の記事で述べたように、『東京国際消防防災展2018』 の会場で撮影した写真を掲げました。
これ以外の写真も、以下に、少し掲げておきます。
図番は、前回記事から、そのまま引き継ぎました。
(図9) 放水体験の案内看板
※※ 当記事の各図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。
(図10) 放水体験の様子
「図10」 で、右側が説明員で、左側が、放水体験中の一般参加者です。
この「放水体験者」 は、私とは無関係の他人です。
撮影者が、私です(笑)。
窓も照明もない、奥深い箱のような場所に向けて放水するので、この写真では、水がまったく見えません。
上の 「図9」 で、左側(2人の人が立っている間の部分)が、放水場所です。
「図11」 は、「展示用の放水ノズル」 ではありません。
このブースにある机の上に、無造作に置いてあったのを撮影しました。
「グリップ」 を右手で握ります。
「ハンドル」 を左手で操作します。
「ハンドル」 を前後に動かすと、「水量を、ゼロから最大」 まで、自由に変化できます。
「図12」 で、先端にある 「リング」 を、左右に回転すると、「放水モードを変化」 できます。
普通の水道ホースのように、水を細く絞って、遠くまで放水できます。
(水色の2本の線で、表現しています)。
一方、水を、幅広く広げる放水もできます。
(茶色の2本の線で、表現しています)。
この場合は、当然ながら、遠くまでは飛びません。
広い範囲に、一度に水をかける時や、消火隊員を炎から護る時などに使う放水モードです。
実際に、私も放水体験を行いました。
リングを回すと、だんだん自分の方に 「水の幕」 が近づいてきます。
しまいには、自分の体に水が、かかるのではないかという気がして、最大まで水を広げることはしませんでした(笑)。
それは、気にしすぎかもしれません。
試しに、最大までリングを回してみれば良かったと、後悔しました(笑)。
(図13) 「大型救急車」 の正面
「図13」 は、トラックをベースにした、「大型救急車」 です。
この第1号車が、かつて「地下鉄サリン事件」 で、多数の負傷者を、現場で手当てしました。
(図14) 「大型救急車」 の右側面
「図14」 のように、大きな 「張り出し部」 が、左右にあります。
「図13」 の通り、向かって右側の 「張り出し部」 が、見学者の入り口になっています。
(図15) 「大型救急車」 の内部(A)
※ カメラの 「撮影モード」 を間違えて、画質が、かなり悪くなっています(A、およびB)。ご了承願います。
車内は、予想以上に、広く感じました。
「図15」 は、車体の前方から、後方右側を見たところです。
(図16) 「大型救急車」 の内部(B)
「図16」 は、入り口近くから、後方の出口側を見たところです。
(図17) 「大型救急車」 の内部(C)
「図17」 は、静止画像ではなく、ビデオ画像です。
入り口近くの右側から、左側を写したものです。
左側に、ベッドが3台並んでいるのが見える、唯一の画像です。
内部が広いのと、見学者が次々と押し寄せてくるので、一枚の写真で、内部の全体像を写せません。
(図18) 消防ヘリ 「ちどり」 の操縦席
前回の記事で掲示した、屋内会場に展示してある 「消防ヘリ ちどり」 の操縦席を写しました。
ストロボを使わなかったので、計器盤が 「黒くつぶれて」 しまいました。
(画質を修正したのですが、これが限度です)。
機長席は、右側(写真の奥)、副操縦士席が、左側(写真の手前)です。
一列で、4人掛けの座席です。
この写真の左側に、もう一列座席があります。
そのさらに前方が、操縦席です。
なお、救助活動をする場合などは、必要に応じて座席をすべて取り外します。
出動する前に、座席をどのようにするか判断します。
ヘリポートで、出動待機中は、常に座席を外した状態にあるのかもしれません。
(素人なので、分かりません)。
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前回記事で掲げた、消防ヘリの 「メイン・ローター・ヘッド」 写真だけをブログに載せる予定でした。
これ以外の写真は、「おまけ程度」 の気持ちで写しました。
そのため、これ以外の写真が、だいぶ 「おそまつな写真」 となりました。ご了承願います。
新幹線『のぞみ34号』の「台車破損事故」は、「脱線・転覆を企むテロ攻撃事件(未遂)」と思えてならない(3) ― 2018年06月28日
「第2回目の記事」 から続きます。
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/05/12/8849977
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(注) 「訂正」 を追加します。
「削りすぎた分量は、3.2ミリではなく、3.3ミリ」 です。
該当の部分に、それぞれ 「訂正を追加」 しています (6カ所)。
スキャナで新聞記事を読み取る際の、私の確認ミスです。
ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。
<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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だいぶ間が空きましたが、「第3回目の記事」 を掲げます。
「前回(第2回目)の記事」 で、「■ 発言2」 の最後に、次のように述べました。
「(注)この 「削り過ぎ問題」 は、一言では論述できません。あらためて後述します。」
したがって、「削り過ぎ問題」 について、引き続き述べます。
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「第2回目の記事」 で掲げた 「引用A」 の一部を再度掲げます。
※ 読みやすくするため、「原文にはない改行」 を加えています。
(引用A)(一部再掲)(東京新聞・平成30年(2018年)3月1日・朝刊31ページ)
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寸法にばらつきがあるため微調整が必要だが、川重社内の規定では一部を除いて、〇・五ミリ以上削ってはいけないと定めている。
しかし、台車枠の底面をその六倍以上の最大三・二ミリ削り込み、JR西が設計で要求した厚さ七ミリを大きく下回る四・七ミリしかない部分があった。
<訂正1>
(誤) 最大三・二ミリ
(正) 最大三・三ミリ
「削りすぎた分量は、3.2ミリではなく、3.3ミリ」 です。
スキャナで新聞記事を読み取る際の、私の確認ミスです。
当ブログ (アサブロ) は、「取り消し線」 を引く機能が事実上ないので、言葉で訂正するしかありません
<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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(引用A、一部再掲、以上)
■ 発言7
◎ 寸法にばらつきがあるため微調整が必要
◎ 川重社内の規定では 一部を除いて、〇・五ミリ以上削ってはいけないと定めている
この 「東京新聞記事」 を見る限りでは、少なくとも 「この溶接部門」 では、台車枠を 「0.5ミリ以上削れない」 のは明らかです。
ところが、「この台車破損事故」 においては、元々 「8ミリ」 の板厚があるはずの台車枠を、「0.5ミリ」 どころか、「3.2ミリ」 も勝手に削り込んでしまったことになります。
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<訂正2>
(誤) 「3.2ミリ」
(正) 「3.3ミリ」
「削りすぎた分量は、3.2ミリではなく、3.3ミリ」 です。
<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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そのため、「JR西日本、および 川崎重工業」 側は、「溶接ミス」 と主張していると、「第2回目の記事」 で述べました。
それに対して、やはり 「第2回目の記事」 で、「まったく納得できない」 旨、言明しました。
「川重社内の規定では …… 〇・五ミリ以上削ってはいけない」
これは、取りも直さず、「0.5ミリ未満」 ならば、溶接部門の 「独断で削って良い」 と規定してあると言えます。
「寸法に、ばらつきがあるため、微調整の目的」 で、この範囲ならば、「溶接部門の独断で削っても差し支えない」 と、会社側が許可していると言えます。
ここで、大事なのは、「微調整」 の表現です。
削る量が 「0.5ミリ未満」 だからこそ、「微調整」 と言えるのです。
肉厚が 「8ミリしかない」 ものに対して、半分近くの 「3.2ミリ」 も削ってしまったら、それは 「微調整」 とは、とても言えません。
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<訂正3>
(誤) 「3.2ミリ」
(正) 「3.3ミリ」
<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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「『大幅な調整』 を行ってしまった」 としか言いようがありません。
換言すれば、「(微)調整」 と呼べるような 「しろもの」 ではありません。
「大幅な 『改造』 を、勝手に行ってしまった」 と言うべきです。
それは、とても 「ミス」 とは言えません。
「作為がある」 としか思えません。
■ 発言8
◎ 川重社内の規定では …… 〇・五ミリ以上削ってはいけない
◎ しかし、台車枠の底面をその六倍以上の最大三・二ミリ削り込み
もし仮に、溶接部門にとって、どうしても 「3.2ミリ」 削る必要がある場合、それは、上記の通り、「大幅な改造」 に相当します。
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<訂正4> (上の2行、それぞれに対する訂正です)
(誤) 最大三・二ミリ / 「3.2ミリ」
(正) 最大三・三ミリ / 「3.3ミリ」
<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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これは、視点を変えれば、「台車枠」 に対する、「大幅な設計変更(注)」 に相当します。
(注) 客観的に見れば、「大幅な設計変更」 とまでは言い切れません。ここでは、話を分かりやすくするため 「大幅」 と表現しました。
「設計変更」 ならば、それは、「溶接部門の仕事」 ではなく、「設計部門の仕事」 です。
「完成した台車枠」 および、「完成した軸バネ座」 を組み合わせて、「素直 《すなお》 に溶接する」 のが、この 「溶接部門の仕事」 だと、前回の記事で言明しました。
では、「溶接部門」 にとって、どのようにすれば良いのか?
「設計部門に、お伺いを立てれば、良い」 のです。
「○○○の理由で、この台車枠に限り、3.2ミリ削りたいのですが、良いですか?」 と、問い合せすれば良いのです。
もし仮に、これに対して、「差し支えない」 との回答(許可)が返ってくれば、誰はばかることなく正々堂々と 「3.2ミリ」 削ることができます。
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<訂正5> (上の2行、それぞれに対する訂正です)
(誤) 3.2ミリ
(正) 3.3ミリ
<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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ただし、実際には、「設計部門」 から、「馬鹿な冗談やめろ!!」 と、強烈な 「拒否回答」 が返ってくるのは明らかですが(笑)。
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「前回の記事」 以来、「発言1 ~ 8」 で述べた通り、これは、溶接ミスとは、とても言えたものではありません。
「台車枠を、走行中に破壊するために、わざと、台車枠の板材を3.2ミリも削った」 と思えてなりません。
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<訂正6>
(誤) 3.2ミリ
(正) 3.3ミリ
<この項追加。H30 / 2018-10-30>
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「前回記事の図4」 を再掲します。
(図4)(再掲) 台車枠の寸法説明図
(出典:『東京新聞』 平成30年(2018年)2月28日・夕刊の図を一部引用)
※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。
※※ 当記事の図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。
この 「図4」 を見ると、亀裂が、横方向は、台車枠の全体に入っています。
つまり、横方向では、台車枠が、亀裂で 「完全に切断されて」 います。
一方、縦方向の亀裂は 「約14センチ」 だけです。
縦方向は、亀裂で 「完全に切断されて」 いるわけではありません。
しかし、これは、あくまでも 「結果」 に過ぎません。
もし仮に、縦方向も、亀裂によって、「完全に切断されて」 いたら、どうなるか?
この部分で、台車枠が、「真っ二つに分離する」 ことになります。
ただでは、すみません。
新幹線の 「高速走行中」 です。
いきなり、台車枠がバラバラになることは、ないはずです。
しかし、大きな力や衝撃、振動などが、繰り返し、「この切断部に加わり続ける」 のは明らかです。
やがて、脱線する可能性が、十分あります。
さらには、転覆しても、不思議ではありません。
もちろん、その前に、運転士、あるいは車掌たちが機転を利かせて、急停車すれば、脱線、転覆は回避できます。
しかし、それも、また、結果に過ぎません。
回避できるか、回避できず脱線・転覆するか、結果次第です。
「溶接ミス」 と称して、台車枠に亀裂が入るように画策した者たちにとっては、当然ながら、脱線・転覆を望んでいたのは明らかと言えます。
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この 「溶接ミス」 発言に、「非常に良く似たもの」 があります。
「日本航空123便 墜落事件」 に関する問題点を探究する、「既存の記事」 で、以下の2件です。
(既存の記事)
『JAL123-事故調が主張する「修理ミス」は、ミスではなく「作為」』
2016年01月13日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/01/11/7988248
『JAL123-「修理ミス問題の記事」に関して、拡大図を追加します』
2016年01月15日
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2016/01/15/7991239
「航空事故調査委員会」 は、「飛行中に、圧力隔壁が破壊されたのは、圧力隔壁の修理ミスが原因」 と主張していますが、非常に不自然です。
「修理ミスではなく、ミスに見せかけて、意図的に行った」 としか思えません。
(あるいは、このような修理ミスが、そもそも存在せず、事故調が 「修理ミスだと主張しているに過ぎない可能性」 も、ないとは言えません)。
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<以下、長文のため、第4回目に続きます>
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<< 第1回目に戻る
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/05/04/8844178
<< 第2回目に戻る
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/05/12/8849977
当記事(第3回目)の先頭に戻る >>
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/06/28/8905236
第4回目に進む >>
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/07/08/8911511
第5回目に進む >>
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/07/13/8915282
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/09/02/8955161
第10回目に進む >>
http://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2018/09/13/8959909
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