(続編) JAL123便-このたび頂いた「コメント投稿」へのお返事を差し上げます(12) ― 2021年06月05日
「 (続編) 第11回目の記事」 から続きます。
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2021/05/29/9382446
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再三掲げている、以下の 「他者ブログ記事」 で、さらに 「別の部分」 を引用します。
(R-2: 他者ブログの記事)
『JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(14)』
2010-04-30 21:11:16 / JAL123便墜落事故
<(新) 日本の黒い霧>
https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/f33b10cc6a9ca94357a381e85c54e5c9
(R-2-3A: 他者ブログの記事を引用)
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
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これが存在しているということは、ロシア(旧ソ連)の空挺部隊もこの付近に降下したことを物語っています。
おそらく、墜落したMig-25のブラックボックスを回収しにきたのでしょう。
あの戦闘機は秘密の固まりですからね。
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(R-2-3A: 他者ブログの記事を引用。以上)
>これが存在しているということは、ロシア(旧ソ連)の空挺部隊もこの付近に降下したことを物語っています。
「これ」 とは、もちろん、(R-2: 他者ブログの記事) が主張している 「ソ連軍 軽装甲車の残骸」 です。
ところが、すでに述べた通り、「ソ連軍 軽装甲車の残骸」 は、偽物の可能性が、十分あります。
したがって、
>これが存在しているということは、ロシア(旧ソ連)の空挺部隊もこの付近に降下したことを物語っています。
この主張も、「偽物の可能性」 が、十分あります。
>おそらく、墜落したMig-25のブラックボックスを回収しにきたのでしょう。
>あの戦闘機は秘密の固まりですからね。
これも、一見正論に見えますが、明らかに 「不自然」 です。
(注) 「Mig (ミグ) 」 とは、ロシア (旧ソ連) に昔から存在する、有名な 「航空機メーカー」 です。
>あの戦闘機は秘密の固まり
それならば、「戦闘機全体」 を回収するのが当然です。
>ブラックボックスを回収しにきた
にもかかわらず、「ブラックボックスさえ回収すれば、戦闘機全体の秘密を守れる」 はずは、あり得ません。
「軍事の専門家 (B氏)」 に、こんな簡単なことが、分からないはずがありません。
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なお、「ブラックボックス」 は、2種類あるのは、ご存じの通りです。
◎ フライト ・ データ ・ レコーダー (現在は、デジタル式のDFDR)
◎ コクピット ・ ボイス ・ レコーダー (CVR)
ただし、軍用機の場合、特に機体の小さい戦闘機では、CVRまで搭載しているかどうか、分かりません。
そもそも、昔は、軍用機は 「ブラックボックス」 を、いちいち搭載していませんでした。
今でも、必ず搭載していると、決まっているものではありません。
民間機の場合は、搭載を 「国際的に義務づけ」 られています。
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そもそも、いわゆる 「ブラックボックス」 は、墜落などによる、航空機の 「事故原因」 を調査するための 「機体各部の動作データー記録装置」 に過ぎません。
ところが、(R-2: 他者ブログの記事) の主張によれば、「Mig-25戦闘機」 が墜落したのは、「戦闘行動」 によるものです。
平時に起きた 「単なる墜落事故」 ではありません。
「戦闘行動」 によって 「撃墜された」 のは、明らかです。
そういう意味では、今さら 「なぜ墜落したのか?」 調べるまでもありません(笑)。
( 「ブラックボックス」 を回収しても、役に立たないという意味です)。
換言すると、いわゆる 「ブラックボックス」 には、「どのような戦闘行動を行ったのか?」 「なぜ敵に撃ち落とされたのか? (パイロットが、なぜ、そのようなヘマをしたのか?)」、そこまでは、とても記録できません。
「機体に、どのような不具合が生じたのか」、その状況が記録されるだけです。
そういう意味では、「ブラックボックスは、秘密の装置」 では、ありません。
「秘密の装置」 ではないものを回収しても、「>秘密の固まり」 である 「Mig-25戦闘機の秘密を守れる」 はずがありません。
この面から見ても、明らかに矛盾しています。
(注) 「コクピット ・ ボイス ・ レコーダー (CVR)」 の場合は、パイロットの発言など、音声が記録されています。
したがって、もし搭載しているならば、「パイロットが、戦闘行動上で、どのような判断ミスをしたか」 判明する場合も、あり得ます。
この場合は、ソ連軍にとって 「他国に聞かれては困る、秘密の装置」 と言えます。
しかし、前述の通り、「>あの戦闘機は秘密の固まり」 ならば、「ブラックボックスさえ回収すれば、それで良い」 というものではありません。
墜落した 「Mig-25戦闘機」 の残骸すべてを回収する、「非常に大がかりな作業が必要」 となります。
言うまでもなく、それは、あまりにも 「非現実的」 です。
>ロシア(旧ソ連)の空挺部隊もこの付近に降下したことを物語っています。
ところが、「>降下した」 具体的な根拠 (証拠物件など) を、まったく示していません。
(R-2: 他者ブログの記事) 全体を通して、「言葉による主張しか」 していません。
「主張の信頼性」 が、まったくありません。
(R-2-3B: 他者ブログの記事を引用)
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
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「Mig-25のような高速戦闘機とは違い、空挺部隊を乗せた輸送機が日本本土の上空に飛来すればほぼ100%撃墜されてしまうでしょう。
それでも降下を実行できたのですから、この場合、2つの可能性が考えられます。
1) 自衛隊と内通していた。
2) 民間機を装って上空を通過した。
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(R-2-3B: 他者ブログの記事を引用。以上)
>それでも降下を実行できた
前記の通り、「>空挺部隊もこの付近に降下した」 明確な根拠を、まったく示していません。
にもかかわらず、「>それでも降下を実行できた」 と断言しています。
これも、明らかに 「矛盾」 しています。
>空挺部隊を乗せた輸送機が日本本土の上空に飛来すればほぼ100%撃墜されてしまう
これも、非常に不自然です。
ソ連の軍用機が、公然と、「>日本本土の上空に飛来」 できるはずがありません。
本来ならば、「撃墜される、されない」 以前の問題です。
「航空自衛隊の戦闘機」 が緊急発進して、「>日本本土の上空に飛来」 するより、はるか手前 (外側) の空域 「防空識別圏」 で、飛行を阻止するのは、目に見えています。
>ほぼ100%撃墜されてしまう
外国の場合はともかくとして、「日本」 では、ソ連軍に限らず、「>空挺部隊を乗せた輸送機が日本本土の上空に飛来すればほぼ100%撃墜」 するはずがありません。
「日本の国是として」、自衛隊機が攻撃されて 「正当防衛」 が成立しない限り、自衛隊側が、武器を使うことは、あり得ません。
(ただし、これは 「表世界の話」 です)。
( 「裏世界」 では、どうなっているか分かりません)。
(しかし、ここでは、「表世界の話」 として述べています)。
視点を変えると、「一番の問題点」 が見えてきます。
>空挺部隊を乗せた輸送機が日本本土の上空に飛来すれば
>ほぼ100%撃墜されてしまう
この両者を、「1本の文」 の中に、「どちらも、あたかも成り立つ事実であるかのように」 盛り込むこと自体に、「大きな無理」 があります。
それを承知の上で、「>それでも降下を実行できた」 と断言していると、思えてなりません。
「空挺部隊が降下したのは間違いない」 と、思わせようとしているのは、明白です。
(R-2-3C: 他者ブログの記事を引用)
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
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撤収するときは、装備を分解し、民間を装ったトラックなどで人員・装備を回収してから、海路で本国に運び出すことが考えられます。
これらは以前から日本国内に潜入した工作員がサポートします。」
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(R-2-3C: 他者ブログの記事を引用。以上)
>装備を分解し、民間を装ったトラックなどで人員・装備を回収して
「>装備を分解」 は、一体どこで行うのか?
「123便の墜落現場 (または、その付近)」 のはずです。
ここで、忘れてならないのは、これを行うのは 「123便が墜落した当日」 ではない点です。
「123便が墜落した当日」 に、ソ連軍の 「Mig-25戦闘機」 も、撃墜されたはずです。
したがって、ソ連軍の 「軽装甲車の空中投下」 および 「空挺部隊の降下」 は、それよりも、もっと後日に行わないと、つじつまが合いません。
「撃墜を知ってから」、これらの行動を決定したのは、明らかです。
◎ 「軽装甲車の空中投下」
◎ 「空挺部隊の降下」
これらには、「それ相応の、さまざまな準備」 が必要です。
結果的に、時間が、かかります。
その日のうちに、「直ちに実行」 できるものではありません。
それは、ソ連軍に限らず、世界中、どこの軍隊でも同じはずです。
しかも、「撤収」 の場合、「軽装甲車の空中投下」 および 「空挺部隊の降下」 を行った日よりも、もっと 「後日」 になると思えてなりません。
(断言はできませんが)。
いずれにせよ、「後日」 が、具体的に 「何日なのか」 それは、まったく分かりませんが。
しかし、考えても見て下さい。
「123便の墜落」 は、(公式的には) 520名もの人々が亡くなる 「世界的な大事故」 です。
「墜落現場 (または、その付近も含め)」 には、大勢のマスコミが殺到して、連日報道をしまくっていました。
おそらく、海外のマスコミも、多数報道に来ていたと思います。
単純に表現すれば、日本中、世界中が、注目している場所です。
「そのような場所」 に、ソ連軍が、ノコノコと 「軽装甲車の空中投下」 および、「空挺部隊の降下」 をできるかどうか?
いくら 「密かに行おうとしても」、結果的に、いろいろな人々に、目撃されてしまう可能性が極めて高いのは、目に見えています。
◎ マスコミの人々
◎ 遺族の人々
◎ 地元の人々
◎ 警察、消防、自衛隊などの人々 (支配者側の一員なので、条件が異なりますが)
◎ (場合によっては) テレビ映像などを見た一般の人々
◎ 野次馬も少なからず、いるかもしれません(笑)
>装備を分解し
細かく見ると、これは、「単純に言える」 ものではありません。
例えば、「屋外で、軽装甲車を分解する」 と、どうなるか?
バラバラにした、エンジン、トランスミッション、駆動軸、車輪、機関銃、その他装備品など、全部を、一旦 《いったん》 は地面の上に置くことになるかと思います。
シートを広げて、その上に置いたとしても、あれこれ作業することによって、泥が付いたり、傷が付いたり、破損したりする可能性が、十分あります。
さらには、「細かい部品類」 を、紛失してしまう可能性も、十分あります。
(私も、分野はまったく異なりますが、技術者なので、良く分かります)。
「分解して、その後、廃棄処分する」 ならば、それらは、何の問題もありません。
ところが、「ソ連本国に持ち帰り」、再び組み立てて、元の通り使うならば、傷や破損、紛失などは、ぜひとも避ける必要があります。
また、「軽装甲車の車体それ自身」 は、分解できるものではなく、クレーン車で、「>民間を装ったトラックなど」 に、丸ごと載せる必要があるはずです。
エンジンにしても、手で運べるほど、軽くないはずです。
「屋外はもとより、屋内でも」 仮設の作業場所では、軽々しく分解できるものではありません。
仮に、「屋内で行う」 ことができる建物が、墜落現場の山中にあるのか、という疑念もあります。
いずれにせよ、「すべてを秘密裏に行う必要」 があるので、非常に難しいのは明らかです。
それらすべてを、一言 「>工作員がサポートします」 の表現で、「あっさり片付けて」 いるわけです。
「言葉というものは」 とても便利なものです(笑)。
(注) 「>装備を分解し」 とありますが、「軽装甲車」 以外には、「ことさら分解する、大がかりな装備品」 があるとは思えません。
(断言はできませんが)。
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
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1) 自衛隊と内通していた。
2) 民間機を装って上空を通過した。
1)はもうお分かりでしょう。
自衛隊関係者と話が出来ていて、侵入するためのゲートを開けてもらっていたということです。
(中略)
「くれぐれも自衛隊を『組織』だと思わないでください。」
これは非常に重要な示唆です。
このブログでも何度か報告しているように、私たちの調査を激しく妨害する自衛隊系組織もあれば、中立的また協力的な自衛隊系組織もあるのです。
(中略)
そうなると、自衛隊内の旧ソ連に内通した一派(仮に「ロシア派」と呼びます)があり、それが空挺部隊の降下を手引きした可能性のほうがはるかに高いとみなせます。
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(R-2-3D: 他者ブログの記事を引用。以上)
この (R-2-3D: 他者ブログの記事を引用) は、一見正論です。
ところが、「自衛隊内に複数の組織がある」 ならば、「>手引きした」 組織とは別の、「反対派」 が 「Mig-25戦闘機」 を撃墜したのは明らかだと、言えます。
■ 「123便墜落当日」
◎ 自衛隊の 「> ロシア派」 が、「Mig-25戦闘機」 を招き入れたことになります。
◎ それとは 「反対派」 が、逆に 「Mig-25戦闘機」 を撃墜したことになります。
総合すると、「反対派」 が勝利したと言えます。
( 「> ロシア派」 も、同じと言えるかもしれません)。
■ ソ連軍 「軽装甲車の空中投下」 および 「空挺部隊の降下」 の当日
自衛隊の 「> ロシア派」、 「反対派」、いずれもが、「123便墜落当日」 以来、連日、相手に対して 「最高の警戒レベル」 にあったはずと、容易に想像が付きます。
そうなれば、「反対派」 は、「軽装甲車の空中投下」 および 「空挺部隊の降下」 を、阻止しようと動いたはずと、思わないではいられません。
「123便墜落当日」 には、「反対派」 が勝利したならば (反対派が優勢ならば)、この日も、阻止に成功した可能性も、十分考えられます。
その場合は、「軽装甲車の空中投下」 および 「空挺部隊の降下」 は、実現しなかったことになります。
(これは、あくまでも、(R-2: 他者ブログの記事) の主張に基づく、私の勝手な推測です)。
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「今回の記事」 に限らず、以上述べた通り、ソ連軍 「軽装甲車の空中投下」 および 「空挺部隊の降下」 は、(R-2: 他者ブログの記事) の 「作り話」 と、思えてなりません。
「第9回目の記事」 を、引用します。
(W: 第9回目の記事)
『(続編) JAL123便-このたび頂いた「コメント投稿」へのお返事を差し上げます(9)』
2021年05月15日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2021/05/15/9377807
(W-1: 第9回目の記事を引用)
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この 「R-2-1: 他者ブログの記事を引用」 では、「装甲車の空中投下」 について、以下のように述べています。
>おそらく航空機から降下させたものでしょうから
これ以外には、まったく述べていません。
たった、「これだけの、一言」 で、あっさり片付けています。
「R-2: 他者ブログの記事」 全体の文章を通じて、「たった、これだけ」 です。
あまりにも、少なすぎます。
「意識的に、ごまかしている」 と、思えてなりません。
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(W-1: 第9回目の記事を引用。以上)
この (W-1: 第9回目の記事を引用) で、「>意識的に、ごまかしている」 理由は、お分かりかと思います。
「軽装甲車の空中投下」 について具体的に述べれば、述べるほど、「事実無根の、ボロが出る」 のは明らかです(笑)。
それを防ぐために、「>たった、「これだけの、一言」 で、あっさり片付け」 ているわけです。
その一方で、「具体的な根拠 (証拠物件など)」 が何もない 「空挺部隊の降下」 に関しては、いろいろと述べています。
それによって、「軽装甲車の空中投下」 に関しても、あたかも 「いろいろ述べているかのように、思い込ませようと計算している」 のは、明らかと思えてなりません。
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これ以外にも、(R-2: 他者ブログの記事) の主張には 「問題」 がありますが、切りがないので、ここまでとしておきます。
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<以下、長文のため、第13回目に続きます>
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