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(新・新版) 21世紀は宇宙文明時代
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(続編) JAL123便-このたび頂いた「コメント投稿」へのお返事を差し上げます(14)2021年06月19日

[カテゴリ: JAL123便>その他]

「 (続編) 第13回目の記事」 から続きます。
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2021/06/12/9387280

ただし、今回は、「別件 (特別版)」 です。

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「第9回目の記事」 および、「第11回目の記事」 で、以下の 「動画」 を掲げました。

(U / U再掲: 他者サイトの動画)
『【着地失敗の原因は!?】軍用車ハンヴィー・飛行機からの空中投下』
2019/02/24
<USA Military Channel 2>
https://www.youtube.com/watch?v=oifuptSWRJQ


この (U: 他者サイトの動画) で、以下の画像を、引用します。

「空挺戦車」 の超低空、空中投下 (0分:43秒)

(図7) 「空挺戦車」 の超低空、空中投下 (0分:43秒)
(出典: (U: 他者サイトの動画) を引用)
<USA Military Channel 2>
https://www.youtube.com/watch?v=oifuptSWRJQ

※※ 当記事の図は 「拡大図付き」 です。マウスの左クリックで、「拡大図、元の図」 に切り替えられます。

※※ 図を参照しながら、本文をご覧になる場合、当記事を 「二つのタブ」 で同時に開き、一方のタブを 「図の表示専用」 にすると、非常に便利です。


この (図7) を見ると、「超低空飛行」 をしているのが、分かります。

ただし、被写体を非常にクローズアップ撮影しているので、かえって、「真下の地面」 が、良く分からないとも言えます。

「下の図」 を見て下さい。

「軍用輸送機」 の超低空、空中投下

(図8) 「軍用輸送機」 の超低空、空中投下
(出典: イカロス ・ ムック 『軍用機知識のABC』 (イカロス出版))
( 1993年 (H5年) 5月20日発行)

この (図8) は、白黒写真ですが、地上すれすれの 「超低空飛行」 をしていると、良く分かると思います。

なお、「トランザールC-160型機」 は、フランスと西ドイツ (当時) が共同開発した 「軍用輸送機」 です。
(米軍機ではありません)。

(図8) の出典である、「イカロス ・ ムック 『軍用機知識のABC』 (イカロス出版)」 を、一部引用します。

軍用輸送機の 「空中投下」 に関する解説文です。

(Z: 出典を引用) (75ページ)
※ 「原文にはない改行」 を加えています。
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 こうした投下に使われるのが、LAPES (Low Altitude Parachute Extraction System : 低高度パラシュート展開システム) と呼ばれる投下方式である。

この LAPES とは、地面すれすれの超低空を飛行しながら、後部の貨物扉を開けて貨物を降ろすもの。

降ろす物資にはパラシュートが開傘した状態で付けられており、そのまま物資を機外に引きずり出して降ろす。

パラシュートは接地の際の衝撃緩和よりは、物資を引き出すために使われる。


 LAPES では、戦闘車輌などを投下することも可能。

これは、投下高度が地上すれすれであるため、接地の際に物資が受けるショックが可能な限り弱められているためで、投下物資を選ばないというのも LAPES の大きな利点である。
==================================
(Z: 出典を引用。以上)


以上の通り、(図7) (図8) および、(Z: 出典を引用) を見ると、いずれも、「地面すれすれの超低空を飛行している」 と、良く分かります。

このような 「超低空飛行」 を行っても、投下任務が終了すれば、いくらでも 「任意の高度に、自由に再上昇できる」 ということを、はっきりと物語っています。

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今回 (第14回目の記事) は、「別件 (特別版)」 です。

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「第8回目の記事」 で、(R: 他者ブログ) を掲げました。

(R: 他者ブログ、2件 / 1件)
『(新) 日本の黒い霧』
https://blog.goo.ne.jp/adoi

『(真)日本の黒い霧 』
https://adoi.hatenablog.com/

『(神)日本の黒い霧 』
http://maakata.holy.jp/


この (R: 他者ブログ) の問題に関して、昨年、「以下の記事」 を掲げました。

(AA: 昨年の記事)
『今日、8月12日は「日本航空123便ジャンボ機墜落事件」から35年目となりました』
2020年08月12日
https://21utbmjdai.asablo.jp/blog/2020/08/12/9277893


この (AA: 昨年の記事) を、一部引用します。

(AA-1: 昨年の記事を引用)
==================================
まったく別件ですが、以下の 「他者ブログ記事」 に、大きな問題があると、思わないではいられません。

(K: 他者ブログ記事)
『折れなかった垂直尾翼(7) - 翼で飛べないジャンボジェット』
2020-07-04 22:47:34
<(新) 日本の黒い霧>
https://blog.goo.ne.jp/adoi/e/73be015f47ea075104981cc86bfabf78


この 「K: 他者ブログ記事」 には、少なくとも、2件の大きな問題があります。

(問題点1) ジャンボ機の 「低空飛行」 に関して、事実無根の 「とんでもないウソ」 をついています。
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(AA-1: 昨年の記事を引用。以上)

(注) 上記の (K: 他者ブログ記事) は、言うまでもなく、一連の 「当連載記事」 で掲げている(R: 他者ブログ) の中にある記事です。


この (AA: 昨年の記事) で、別の一部を、さらに引用します。

(AA-2: 昨年の記事を引用)
==================================
「問題点1」 は、事実無根の 「明らかなウソ」 です。

「K: 他者ブログ記事」 に、以下の記述があります。

※ 読みやすくするため、「原文にはない改行」 を加えています。

>…… 日航の元ジャンボジェットパイロットであったN氏の証言です。

>高度1000mを切ればジャンボ機は着陸態勢を取らざるを得ない。

>フラップは全開であろうしエンジン出力も最大となる。

>高度700m前後でもはや通常飛行などできるはずがない。


「問題点1-1」 >高度1000mを切ればジャンボ機は着陸態勢を取らざるを得ない。

これは、明らかな 「ウソ」 です。

高度1000m以下でも、パイロットが、例えば、水平飛行をしようとすれば、いくらでも可能です。

再上昇も、いくらでも可能です。

ジャンボ機に限らず、どんな飛行機でも、それは可能です。

飛行機は、元々、そういう構造になっています。


(中略)


以上の通り、「高度700m前後では、着陸する以外に、道はない」 のは、明らかなウソです。

「国際軍事評論家のB氏」 が、「神技発言」 をするのは、同氏の自由です。

しかし、同氏がどのような発言をしようとも、「問題点1」 は、事実無根の 「明らかなウソ」 です。

このようなウソに、「だまされては」 なりません。
=================================
(AA-2: 昨年の記事を引用。以上)


この(K: 他者ブログ記事)では、次のように述べています。

>…… 高度700mまで降下したジャンボジェットは、一旦着陸でもしないと飛行体制を立て直すのは不可能だと ……


ところが、以上指摘した通り、このような主張 (高度1000メートルを切った低空では、いったん着陸でもしないと、再上昇できない) は、まったくのでたらめです。

飛行中に、いくらでも 「再上昇」 できます。

(手順1) エンジン出力を、所要の 「上昇出力」 まで増加させる。

(手順2) 機体が、所要の 「上昇姿勢」 となるよう、操縦桿を引いて、機首を引き起こす。

(手順3) 着陸脚 (車輪) が出ている場合は、引き込める。

(手順4) フラップ (下げ翼) を、「上昇時の角度」 まで、減少させる。

(手順5) 「管制塔 (飛行場管制)」 に、再上昇 (着陸のやり直し) を通報する(注)

これが、基本的な手順です。
(これ以外にも 「主要な手順」 があるかどうか、素人なので、分かりません)。

このように、いくらでも 「再上昇できる」 からこそ、冒頭の、(図7) (図8) および (Z: 出典を引用) のように、「地面すれすれの超低空飛行を、何の心配もなく、安心して行える」 のです。

「空中投下」 の場合、投下任務が終了し、「再上昇」 後は、所要の高度に達したら、「通常通り」、水平飛行に移り巡航し、帰投する飛行場に近づいたら降下し、着陸するのは、言うまでもありません。

(注) 「空中投下を行う地点」 は、飛行場ではないので 「管制塔」 は存在せず、当然ながら通報はしません。
ただし、もっと前の段階で、交信相手の管制機関に対して、「空中投下地点に向けて、降下する承認を得るため」 の要求を行います。
(訓練ではなく、実戦で敵地の場合には、そのような交信は、するはずがありませんが(笑))。

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以上の通り、(AA: 昨年の記事) で掲げている 「(問題点1) に関してだけ」、述べました。

この (AA: 昨年の記事) では、(問題点2) についても、述べています。

実際には、これ以外の問題もあります。

しかし、「今回 (第14回目) の記事」 では、「本題から外れる」 ので、そこまでは扱いません。

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この (問題点1) を、ご参考までに述べるために、「今回 (第14回目) の記事」 は、「別件 (特別版)」 としました。

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<以下、長文のため、第15回目に続きます>

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